本日『感染症 広がり方と防ぎ方』(井上栄著 中公新書)を読みました。
HIVがなぜ日本では少ないのかという問題について、「コンドーム文化」を挙げていました。
団塊の世代が合計特殊出生率が4.5くらいなんだそうですが、それでは日本人が増えすぎるということで、産児制限の政策を行った。その中心が、コンドーム&荻野式の受胎制限を行って、合計特殊出生率は数年で2まで減少したのだそうです。
そのとき . . . 本文を読む
水道が止められました(◎-◎;)
通知が来ていたのですが、今年の6月分から10月分が未納だとか。引き落としのはずなんだけどなぁ?
せっかくのチャンスだから、そのまま放置してみましたところ、期日の翌日に停止されました。はやい。昔は水道は最低限のライフラインであるということでさらに数ヶ月待ってくれていたものです。ただし、水は完全には止められずチョロチョロは出てきます。
お風呂は二時間で入れます。食器は . . . 本文を読む
事件の背景を考えてみます。
そもそもホモの痴漢行為が犯罪と認定されたのは、ついこの間のことにすぎません。東京都では、迷惑防止条例ができてからホモの痴漢行為も取り締まることができるようになりました。詳しい経緯はこちらのホームページに出ています。2001年からですので、まだ5年ほどしか経っていません。
探してみたら、この条例が制定されてから一年間のデータについて、次のような記事がありました。
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読売新聞や、Japan Gay Newsに記事が出ていました。
痴漢行為はもちろんいけませんし、それを捕まえた大学生も立派と思います。
この事件について、mixiの日記で記事アップから数時間で250もの日記に意見がアップされました。その内容は大多数は、この事件に対する気持ち悪さや不快感を表明するものです。
ジェンダーフリーや男女共同参画なんかについてもそうですが、バックラッシュ派が攻勢を強め . . . 本文を読む
メキシコにフチタンというところがあります。ゲイやトランスジェンダーな人びとがそれを隠すことなく街の風景に同化しながら生きている。そんなステキな街のドキュメンタリー映画をみました。
なんともラテン的だ。
時はゆっくりとすぎ、ことあるごとに踊りだし、お祭りにせいを出す。ゲイ同士でも、地元の人とも、小競り合いがないわけではないが、おおむね認められて街でもゲイも女装も当たり前の風景となっている。
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読売新聞でこんな報道がでていました。
亀頭は子どものころは粘膜なんですが、第二次性徴後に外界で鍛えられて皮膚化していきます。そのときに、亀頭が皮に包まれていればもちろんその皮膚化が遅れたり、皮膚化しても強くはならないんでしょう。みなさんも経験あるかと思いますが、経験の少ない20歳前後の若者は亀頭を直接刺激されると、痛がったり、刺激が強すぎるといって嫌がったりすることが多いですが、日本人はかなり . . . 本文を読む
二ノ宮君演じる西郷は、軍人だ。お国のためという当時の日本を完全に覆っていた世論に、硫黄島に来てもまったく流される気配がなく、「硫黄島などアメリカにくれてやればいい」などと口走っている。射撃の腕は最悪で、見るからに立派な軍人像からは程遠い。組織の中では、生きていけないタイプの人間である。上官からも目を付けられ、怒鳴られてばかりだ。
彼は、生意気なことをいうわりには、度胸のないタイプで、いざと . . . 本文を読む
akaboshiさんのブログのほうで、やややり取りがあり、歴史を語れるのはババアの特権とばかりにかいちゃいました。歴史的な背景は相当に大雑把ですし、きちんと資料をあたってないので、間違い等々あるかもしれません。そのときはぜひお知らせください。
>やっぱり「カミングアウト」って本来は必要ないはずなんです。
>同性愛が「当たり前に存在する」とされる世の中においては。
>(かつての日本のように、「異 . . . 本文を読む
GayJapanNewsにこんな記事が出てました。
***以下、抜粋****************
(スイス)スイス・ジュネーブで開催されている国連人権理事会において、12月1日、ノルウェーが、LGBTの人権に関する声明を発表した。
声明の内容は、世界各地でのLGBTへの深刻な人権侵害の事例に対し深い懸念を表し、今後、国連人権理事会等の国際機関がこの問題をきちんと取り上げるべきだ . . . 本文を読む
いま、人権週間ですので、各県はポスターを作ったりしてアピールをしています。
愛知県のポスターは、家族らしき人たちが仲良く手をつないでいらっしゃるもので、一体どこが人権なのかさっぱり分かりかねる。
それに対して岐阜県は「児童虐待」「」「障害者」などおきまりのものに加えて、「感染症患者等に対する差別」「性同一性障害に対する偏見」「性的指向の異なる人への偏見」なんかもうたわれていて、具体的にイメージ . . . 本文を読む
昨日は国際エイズデーだったんで、エイズのこともいろいろ書きたいことはあるわけです(Living Togetherのこととか、世界の感染者の状況とか)が、ちょっといま忙しくてできません。またおいおい書いていきます。
とりあえず、mixiのほうで書いてあった本の批判です。
『遺伝子「不平等」社会』という本で、池田清彦という人が同性愛の科学について批判をしていました。この人は、ネオ・ダーウィニズ . . . 本文を読む
加藤秀一著の「ジェンダー入門」を読みました。とりあえず同性愛について語っている部分について書いてみます。
本書には同性愛の科学について言及があるのですが、アナクロニズムとしかいいようのない本質主義批判をなさっている本でございます。
つまりは、いつものヘタレ科学批判。
「科学的に同性愛の原因をさぐっていって、もし本当に分かったりしたら、出生前の遺伝子診断やら堕胎やらで同性愛者はいなくなってし . . . 本文を読む