ポール・ジローというと、華やかで軽快なブランデーを造る名門として知る人ぞ知る存在ですが、そこがこれからコニャックになっていくブドウ・ジュースを年に1回出荷します。
これが、絶品なんですよ。
ブドウをコニャック用と同様、手づみで収穫し、一気に絞って炭酸を吹き込んで出荷する、フレッシュそのもの。ブドウの甘さだけで、異性化糖が無添加なのでいいですね。 1月くらいまで、お店に並ぶの . . . 本文を読む
おそらく知らなければ前を通ってもここが料理屋であることにすら気付くこともないであろう中川区の線路脇にひっそりと佇ずむ一軒のグリルは、名古屋市内でも指折りの名店である。
本来高級なステーキの専門店だが昼は手ごろな値段で週代わりのランチを供している。
そのなかでも私がお気に入りなのがハンバーグだ。週替わりで、ランチは一品のみなので、タイミングがあわないと食べられない。
外界から分厚い薪のような木材を . . . 本文を読む
友人が名古屋に来るというので、一席設けさせていただいた。
ネットで評判のいいフレンチのお店「ビストロ ランビアンス」である。
一番安いコースで3200円。ワインやシャンパンを飲んで5000円ほどで、フレンチのディナーとしては格安である。
お料理は、みんなそれぞれ前菜とメインを頼んで、取り分けて食べる形式で気張ったところがない。
前菜に頼んだのがまず「生うに ナスのジュレ寄せ」。
冷た . . . 本文を読む
相方さんのお誕生日祝いに、名古屋駅前にできたトヨタビルの43階にはいっている超高級フランス料理屋・オーベルジュ・ド・リルってところにいってきました。
最初のシャンパンからはじまって、シュークリームのクリームが明太クリームの高級版になってるのやら、直径2cmのミニピザが口取りからして、もう高級感いっぱい。こうして書くと大したことなさそうなんだけど、なぜか高級な気がするの。
たぶん、木製の . . . 本文を読む
名古屋で一番古い洋食屋なのだそうだ。
それでいて、どこにも気取ったことろもなく、主に地元の人たちに愛されている。
「勝利亭」なんてびっくりするような店名が、日露戦争で勝ったからついたのだというから、時代を感じさせる。でも、いまではそんな威勢のよさはほどよく枯れている。
メニューはハンバーグ、エビフライ、ハヤシライスなどなどほとんどはオーソドックス。「エビミヤビヤ」という謎の食べ物が目を . . . 本文を読む
今日は、およねがお誕生日プレゼントとして、ぼくが散歩がてら発見していい感じだよっていったイタリアンのお店に連れて行ってくれました。
愛知県庁から徒歩5分。
ウィル愛知の裏手にある「antichi(アンティキ)」。
お店はとっても古い民家を改造しているので、おのずと趣があります。連休初日ですが、さほど混みもせず、かといってガラガラでもなくほどよい感じです。ちょっと威勢のいいラテン・ジャズが . . . 本文を読む