新装開店☆玉野シンジケート!

セクシュアリティ・科学・社会・映画

期日前投票

2007年07月27日 11時24分19秒 | 日記
 期日前投票してきました。  今回の選挙は、与党が惨敗しそうな勢いっていうので、ちょっと面白いですよね。まあ、大衆の気分によるもんだから、うつろいやすいものでしょう。なにか確信を持って筋を通したい人たちがほとんど存在しない国なので、いわゆるポピュリズムはあっという間にどっちにでも転びます。  ぼくはというと地元候補は悩みましたが、比例区は決定してました。  某団体と違って、練習しなくてもちゃん . . . 本文を読む

上高地のチョウたち

2007年07月26日 11時32分57秒 | 上高地旅行
 そんなわけで、上高地から歩いて2時間ほどの風光明媚な徳沢で朝を迎えた。  明神から徳沢、さらに槍ヶ岳方面に1時間ほどテクテク歩くと着く横尾あたりには、チョウがいっぱい舞っていました。きれいですよー。  オオイチモンジです。普通は6月ごろにしかいないらしいのだけど、今年は寒くて7月後半になってもまだいた!! なかなか見れないチョウらしく、とってもラッキーでした。  オオイチモンジを . . . 本文を読む

徳沢園

2007年07月26日 00時29分31秒 | 上高地旅行
 徳沢園はよい宿だった。  レトロな山小屋風で、夜の10時には消灯、お風呂は案外広くて、ご飯はおいしい。なんでもかでも至れり尽くせりではない自然にマッチしたリゾートホテルである。  あたりの空気は上高地のバスターミナルあたりからは考えられないほど澄み切っている。ベランダには椅子がおいてあり、そこで日がな一日読書をしたりしてもよさそうだ。  今日の夕食は、ステーキに、自家製クリームチーズのオード . . . 本文を読む

イネ科植物の花粉症

2007年07月25日 12時26分22秒 | 日記
 ここ数日、激しく花粉症の症状がでて、なんだろうと思っていたら、どうやらイネ科の花粉症らしい。目は激しくかゆいわ、鼻水じゅるじゅるだわ、くしゃみはとまらないわ、頭はぼーっとするわで大変です。  イネ科なんてわずか1500万年前に地球上に出現した新参者のくせに生意気だよなー。  被子植物なんだからおとなしく虫と協定でも結んで、虫媒になってくれよな。  いくら乾燥帯で虫が少ないところに適応して、 . . . 本文を読む

上高地から徳沢への道

2007年07月24日 10時03分13秒 | 上高地旅行
 上高地の出発点である河童橋を出て、徳沢まで2時間ほど。アップダウンもあまりなく、道も整備されているのでお手軽お散歩コースである。  途中、河童橋からちょうど一時間くらいのところに明神というところに、神社があったり、明神池、明神岳という風光明媚なところがある。  嘉門次小屋というのがあって、岩魚を囲炉裏で焼いて食べさせているんだけど、さっきお昼ご飯を食べたばかりなので、今回はスルー。帰りに . . . 本文を読む

上高地ツアー

2007年07月24日 09時42分47秒 | 上高地旅行
 先日、相方さんと上高地に行ってきました。  たまたま休みが同じときに取れそうだったので、日夜ディスカッションをしてどこにいくか考えました。ぼくは南の島に行きたかったのだけど、「上高地に行って感動した」などというものだから、上高地について調べてみたところ、なるほど面白そうなところもあるなということで、行ってみることにしました。   上高地でもバスで到着するあたりは、人がうじゃうじゃい . . . 本文を読む

『VOLVER 帰郷』(ペドロ・アルモドバル監督)

2007年07月22日 10時57分03秒 | 映画雑感
 巨匠です。  アルモドバル監督の描く女性たちの、なんとしたたかで細やかで図々しいことか。橋口亮輔やフランソワ・オゾンが描く女性たちは、図太く図々しいが、ゲイである彼らはその図太さを称揚するけれど、アルモドバルは女性の多面性を丁寧になぞりながらそのまま称揚する。肯定の度合いがより深く、より根源的だ。『オール・アバウト・マイ・マザー』でもそういったところはあったが、今回より徹底してきたと思う。 . . . 本文を読む

美輪様は皇族に次ぐ。

2007年07月13日 19時06分35秒 | 携帯より
週刊新潮の中吊り広告ですが、野田聖子も小沢一郎も池田大作も加藤紘一も筑紫哲也もみーんな呼び捨てなのに、美輪様だけ赤色反転文字の外側で控え目ながら「サン」がついています。 あと敬称がついているのは「雅子様」だけです。 皇族に次ぐんですね。 . . . 本文を読む

超高級食堂

2007年07月12日 14時33分18秒 | グルメ情報
 相方さんのお誕生日祝いに、名古屋駅前にできたトヨタビルの43階にはいっている超高級フランス料理屋・オーベルジュ・ド・リルってところにいってきました。  最初のシャンパンからはじまって、シュークリームのクリームが明太クリームの高級版になってるのやら、直径2cmのミニピザが口取りからして、もう高級感いっぱい。こうして書くと大したことなさそうなんだけど、なぜか高級な気がするの。  たぶん、木製の . . . 本文を読む

『グアンタナモ 僕らが見た真実』(マイケル・ウィンターボトム監督)

2007年07月05日 03時30分45秒 | 映画雑感
 テーマは周防監督の『それでもボクはやってない』と同じであるが、物語のスケールが大きい。マイケル・ウィンターボトム監督は、社会の中で孤立し、抑圧されている人をしばしば描くが、この映画の主人公も『In This World』と同様、戦争で悲惨な目に会わされる。  アメリカは自由の国であり、そのために民主主義を貫いていることになっている。しかし、人種差別の問題一つ見ても分かるように、みんなが平等であ . . . 本文を読む

勝利亭(名古屋市西区)

2007年07月05日 02時40分45秒 | グルメ情報
 名古屋で一番古い洋食屋なのだそうだ。  それでいて、どこにも気取ったことろもなく、主に地元の人たちに愛されている。  「勝利亭」なんてびっくりするような店名が、日露戦争で勝ったからついたのだというから、時代を感じさせる。でも、いまではそんな威勢のよさはほどよく枯れている。  メニューはハンバーグ、エビフライ、ハヤシライスなどなどほとんどはオーソドックス。「エビミヤビヤ」という謎の食べ物が目を . . . 本文を読む

【訃報】 エドワード・ヤン監督

2007年07月02日 12時00分31秒 | 映画雑感
 青年期に入るころ、自分がこれから入っていくであろう社会に、一方で反発し、一方で恐れを抱く時期がだれにでもある。そんな時期に、私は台湾という国で映画的な革命が起こったことを知る。  ホウ・シャオシェンによる『非情城市』や『戯夢人生』、アン・リーの『ウェディング・バンケット』、ツァイ・ミンリャン『青春神話』、そして決定打のようなエドワード・ヤン『枯嶺街少年殺人事件』 。  ヤン監督は、他の監督たちと . . . 本文を読む