一般的な意識ってきっとこんな感じなんだろうなあ。
エイズは同性愛からだってさ。 . . . 本文を読む
同性婚が盛り上がらないのは、多くの人が男と付き合っているということにまだまだ後ろめたい感を持っていることなんだよね。カミングアウトの問題がぼくなんかより上の世代にはまだまだある。そもそもお付き合いも、おおっぴらにできないような心性の人たちが「同性婚」なんか考えるはずがない。「会社の人に見つかるといけないから、街で手なんかつなげない」人が、同性婚をするはずがないわけですね。
普通に恋愛をして、普 . . . 本文を読む
カフェの片隅で「実践理性批判」を読みながら、ここのところ起こったいろいろなことを回想、反省中。
いつも冷静でいるためには恋なんかしてちゃいけないのかな。心の奥に刺さった刺を治療しないと、次にはいけないのかも。
季節性うつも本格化してきたぼーっとした頭できちんと整理しなくちゃいけないことがたくさんある。論理で乗り切れないのが、この手の問題の難しいところ。
で、カントを読みながらどこまでも論理的に考え . . . 本文を読む
時事通信配信の記事で、20代前半のエイズ発症患者が急増しているとの記事が出ております。
こちらから
こちらはエイズ動向委員会報告
10代の子どもたちは、セックスの場面で余裕がなかったり、ちゃんと学校教育でエイズのことを教わってなかったり、セックスをするにも隠れてしなくてはいけないので不衛生な場所ですることが多かったり、などなどの理由でリスキーなセックスをする場合が増えちゃうんでしょうね。
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HIVが感染するときに細胞表面に出ているタンパク質を足がかりにします。
その代表的なものがCD4なのですが、それだけでは感染が成立しないことが分かり、それ以外にも足がかりになるタンパク質（レセプター）が存在することが分かってきています。
その一つがCCR５というタンパク質。
マイケル・レダーマン博士らはCCR５にHIVが結合するのを阻害する薬剤を用いて感染を防御するのに成功したとのこと。
こち . . . 本文を読む
CDCが発表したデータによるとHIVに感染した人は、非感染者とエッチをするときには、感染者とエッチをするときと比べて、3.5倍コンドームを使っていたり、そもそもアナルセックスをしなかったりするそうです。
もちろん中には、リスキーなセックスをしている人もいるようです。
どこまでも当たり前な結果という気がします。
やはり、感染者は普通は「自分は感染してしまったけれど、他人にうつしちゃいけない」と思っ . . . 本文を読む
ぼせさんに応答。
ミクシィの方が、会員制だったりして、ちょっと秘匿性が高い感じ。
ブログでは応答なかった人たちからの応答がいろいろありますね。
その分、顔写真出してる人が多かったりと匿名性が低めな感じもあります。
で、顔写真をみていると、「ああ、前にやったことある人だぁ」とか分かったりして、結構感慨深い空間になっておりまする。
というわけで、初心者さんはたぶんミクシィとかのSNSの方が、１人 . . . 本文を読む
世間にたったいま出現しつつある徴候を捉えるのは難しい。それはそれ以前にはなかったものが徐々に出現するという形をとるからである。そうなると調査データとしてはっきりと現れるものではないだろう。ジュディス・レヴァインと「世間」との戦いの困難はそこにある。「世間並み」の研究者たちは、以前のデータと現今のデータを比べて、性の扱いに問題があるというだろう。それはもちろんたった一つの事例であったりするが、それ . . . 本文を読む
アフリカ系なワールド・ミュージックってのも大雑把な言い方で、それはアジア系なワールド・ミュージックといわれて、日本の民謡もインドのシタールもいっしょくたにされるようなもんである。だってアフリカってでかいじゃない？
でも、そういう多様な音楽のエッセンスを取り出して、ちゃんとポップに仕上げることができる特異な才能の持ち主がこのアルバムを作ったユッスー・ンドゥール。セネガル出身の歌手で、ピーター・ . . . 本文を読む
ゲイの友人を見つけるのは意外と難しいのかもしれない。
飲み屋にいっても、その場だけを表面的に取り繕う程度のお付き合いだったり、そもそも飲み屋になじめなかったりという人も多いに違いない。ネットではセックスを求め、それ以上の関係を求めない人も多い。
この間、チャットで話をしていて、この間のお食事会のことを言ったらびっくりされてしまった。「ゲイの関係って、ヤルか付き合うかどっちかだと思ってた」と . . . 本文を読む
このごろ「mixi」に加入しまして、別になにをやっているわけでもないのですが、知り合いや知り合いじゃない人から連絡をいただいたりします。
知り合いが嫌がらせをしてくるのはまあいつものことなのですが（笑）、知り合いじゃない人がメールをくれたりするんですよね。
よく考えてみると、ブログでメールアドレスってどこにも乗っけてなかったね。結構、「＜性＞の科学と社会メーリングリスト」経由でメールをも . . . 本文を読む
未来の上海。パスポートと滞在許可証をかねるパペルとよばれる物を作る会社から、パペルをだれかが流出させている。犯人は社内の人物に違いない。
そこで捜査のために派遣されてきた男ティム・ロビンスと、容疑者サマンサ・モートンの恋の行方を追った映画です。
そもそも「外部」の人間ティム・ロビンスと「内部」の人間であるサマンサ・モートンに、まともな関係はありえなかったのだし、ティム・ロビンスには妻子が . . . 本文を読む