これほどさまざまな評価が出現する映画も珍しいのではないかと思うくらい、みなさんいろいろな意見を表明しております。
私なりにざっと感想文を見てみると、基本的には以下の3つの階層に分化しているように思います。 . . . 本文を読む
こちらにステキな記事があります。
JICAで派遣された山田耕平さんという日本人がマラウイ共和国で、HIV啓発のための歌を作って、大ヒットとなったのだそうです。名前からして、音楽の才能ありそうなわけですが、聞いてみるとアフリカ風な実に軽快なポップ・ミュージックとなっています。
音楽の力は偉大ですね。
山田耕平さんのブログを発見しました。
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検定教科書の件がさまざまな新聞で報道されております。
毎日新聞の報道などでは、こんな記述も。
>05年度の高校1年用家庭科教科書の検定で、
>父子・母子家庭に触れたり、ペットを家族とする記述に、
>意見が相次いだ。一部の国会議員が「これでは“家庭崩壊科”」
>と非難する動きがあり、編集者からは「現実にさまざまな家族形
>態があり、選択肢を示しているだけなのに」と戸惑いの声が上がっている . . . 本文を読む
ウォレスとグルミットの新作は、クレイ・アニメの頂点に立つクオリティだ。CGを使っているとはいえ、粘土による表情などこなれきっている。動きもスムーズで、粘土のストップモーションのレベルを超えて、キャラクターは本当に命を吹き込まれたようだ。ニック・パークがハリウッドで世界戦略の重要性を学んだことが良く分かるつくりだ。
ストーリーも『狼男』や『ジキル博士とハイド氏』のような二重人格モノを基底にした、 . . . 本文を読む
朝早く起きたら、まだ空には雲がびっしりと隙間なくこびりついてた。今日は、ヨットでセイリングをして、シュノーケリングに行く予定だ。お迎えは朝8時なので、急いで着替える。宿のおばぁは宿にはいないので、電話をして「昼過ぎまで荷物を置かせてくれ」といったら「何時でもいいよ」ということだったので、お言葉に甘えることにした。
待ち合わせの場所に行くと、Ocean Clubのワゴンが来ていて、今日の客はぼく . . . 本文を読む
朝から曇天模様だと思っていたら、白保のサンゴ・ツアーから電話があって、風が強すぎるのでしばらく様子をみるという。その間に朝食をすませ、レンタカーを借りた。レンタカーで白保に向かう。しかし、着いてみたら結局出航できないとのこと。そのまま、石垣島一周のレンタカーツアーとなった。
島には牧場が広がり、海にはサンゴ礁の外縁が白く波打っている。視界は悪い。旅行の印象が天候に左右されるのはしかたがないこと . . . 本文を読む
朝からいい天気になった。
風は南から吹き込み、暖かい日になるそうだ。八重山ではどちら向きの風かによって、あからさまに気温が違う。南からであれば、3月でも28度くらいまであがるし、北からであれば22度程度となる。
朝食のときに、動物園の飼育係の人に一緒にシュノーケリングに出かけようと言われた。すぐそこの浜から入ってもサンゴはいるし、熱帯魚も観察できるという。さっそく近所のダイビングショップでシ . . . 本文を読む
1日目の夜になって、予定していたカヌー&トレッキングの会社から、担当者が風邪で寝込んでいるからほかをあたってくれと電話があり、慌てて他の会社に乗り換えた。2軒電話したうち、片方が受け入れてくれた。
2日目の朝は8時半の船に乗って西表に向かう。まだ、朝の光がみずみずしく海面を照らす。竹富島に寄ってから西表に向かう。竹富からは結構揺れて、船酔いしそうになった。
西表に着くと、今回ツアーをお . . . 本文を読む
2時45分にセントレアを出発した飛行機は那覇に行く。那覇で乗り継いで、八重山に乗り込む。わたしは瀬戸内海の海辺で育ったので、都会暮らしを続けていると、海が不足する。そうすると島を希求する。生理的なアイランド・ホッパーなのである。今回もいつもどおり南の島へ向かおうと思った。いつものようにタイの島々も行きたい気がしたが、ちょうど良いタイミングでは安い航空券が取れなかった。考えあぐねていたところで、大 . . . 本文を読む
完全にノックアウト。
見ている最中は、キャラクターたちの一挙手一投足が脊髄をベースの弦にしているかのごとくビンビンきて、エンドロールに入ったとたん溢れ出る涙。それから1時間うちに帰る気がせず公園で余韻を噛み締めてます。
ともかく世界は美しい。そこでちっぽけな人間がどんな思いをいだこうと、どんな人生を歩こうと残酷なまでに美しい。
ゲイとして生きようと奮闘し、悩み、諦めたり、再起したり、踏み付けら . . . 本文を読む
多くの日本国民が所得格差が大きくなってきていると思っている。
この記事。
そりゃあ、所得税の累進性が緩和されたわけですから、貧乏にんはますます厳しく、金持ちは楽になっている。
ぼくも、世の中景気がよくなったらしいが、そんなのはなんのその、ジリ貧業界で、相当な貧乏暮らしなわけだが、それでも分捕ろうとする守銭奴=区役所から電話がかかってきて、「早く税金を払わないとお前の財産を差し押さえる」とか . . . 本文を読む
1970年代ドイツであった裁判を、現代アメリカに翻案した作品。
「悪魔憑き」という憑依現象の一種を、医学的にではなく宗教的に治そうとしたがゆえに、逮捕された神父の裁判の模様に、そのときの証言による再現映像を交えた。
1970年代からいうと、医療技術は格段の進歩を遂げ、憑依現象もてんかん発作、脳炎などの原因が特定できるようになってきている。そういう状況を無視して、現代アメリカにこうした事件を . . . 本文を読む
中国本土でも各紙で、アン・リーが絶賛されているそうだ。
ここの記事。
でも、中国国内でのブロークバック・マウンテンの上映は認めていないという。台湾政策をどうするのかということと関わってくる微妙な問題で、報道して誉めるけど、上映はさせないっていう中途半端な政策になってるんだろうな~。 . . . 本文を読む
このあいだ、ぼせがうちにきてカレーなど食べながら話をしていた。
ぼせ曰く、歯科医師の開業医はコンビニの件数よりも多いそうだ。
検索をしてみたら、WikiPediaにもこんな記事が出ていた。ちなみにこの記事は、おそらく歯科医師過剰な状態について、否定的な当事者と、肯定的な部外者の意見が混合されており、立場がはっきりしない。当事者としてはもちろん自分に有利になるような言説になるだろうし、部外者 . . . 本文を読む