新装開店☆玉野シンジケート!

セクシュアリティ・科学・社会・映画

『ダーウィンの悪夢』(フーベルト・ザウバー監督)

2007年01月31日 23時54分07秒 | 映画雑感
 『ダーウィンの悪夢』見ました。  アフリカはタンザニア、ビクトリア湖にバケツ一杯分だけ放たれて、増えはじめたナイルパーチ。大きくなると2mを越えて、淡泊な味で食べてもおいしい。そこに目をつけたヨーロッパや日本の水産会社はナイルパーチを安く買い叩いて輸入しはじめた。あっと言う間に、ビクトリア湖の生態系を壊して大量に増えたナイルパーチは毎日何十トンも取れる。アフリカ人の生活は1日1ドル以下。大量雇用 . . . 本文を読む

ゲイ差別の治療

2007年01月31日 05時08分52秒 | 携帯より
 面白い記事を発見しました。   こちらから。   共演者のT・R・ナイトに対し、差別的な発言を繰り返しているイザイヤ・ワシントンが、精神鑑定とカウンセリングを受けるために施設に入院したことが報道されている。施設の名前や専門性は明らかにされていないが、出演ドラマの製作局であるABCのトップがワシントンと話し合った結果、入院が決まったという。「カウンセリング・プログラムに . . . 本文を読む

カーズ(ジョン・ラセター監督)

2007年01月28日 05時29分29秒 | 携帯より
 いやぁ、ねえ。   そんな車がしゃべる世界っていうとせいぜいが「ナイトライダー」くらいなもんで、別に車が好きじゃねえし、地球温暖化の現況だからなくなってくれてもかまいません。それに、ピクサーたって、ディズニーの息のかかった会社で、所詮、子どもが反抗期にさしかかって、一旦おうちを出てみたけど、やっぱりおうちが一番っていう定番ストーリーのだろうし、面白いわけがねえ。   そう食って掛か . . . 本文を読む

中国エイズ村

2007年01月26日 18時51分39秒 | 携帯より
中日新聞の報道です。噂はあったけど、実際、ひどいことになってるんだな。役人の製薬会社と結託して、売血を政策的に奨励。役人はピンはねして儲け、エイズなんか知らない住民はエイズ感染。 日本のエイズとは全然別種の問題ですね。 でも日本の薬害エイズも構造的には近いのかな? . . . 本文を読む

大学の生き残り戦略としての「仲良し」

2007年01月26日 12時22分53秒 | 日記
 この間の『クローズアップ現代』では大学全入時代の生き残り策が取り上げられていました。  駿台予備校が作った駿河台大学では安価で入れる豪華な学生寮が売り物。学生がカラオケルームで興じる姿が映された。議員宿舎もゴージャスにしないと議員のなり手がいなくなるなんてことが言われるのですから、大学生のなり手もこんなことしないとないのだろう。そこまでお膳立てをしてやらないと遊ぶことすらできないのかもしれな . . . 本文を読む

『不都合な真実』のなにがすごいのか?

2007年01月24日 04時59分50秒 | 映画雑感
 このあいだ、アル・ゴアの『不都合な真実』がすごいと書きましたが、何がすごいのか?  環境科学的なデータは環境系の教科書を見ればどこにでも出ているような、ごく当たり前の(ということは、認知度が高く多くの科学者が正しいと思っている)データです。そのあたりでいちいち感動しているようでは、完全に時代遅れです。  この映画を見て感動的なのは、アメリカの懐の深さでしょう。すごいなと思うのは選挙で負けた政治 . . . 本文を読む

マッキー騒動から考えるカミングアウト回避のインセンティブ

2007年01月24日 02時28分55秒 | カミングアウト論
 akaboshiさんがブログで紹介して波紋が広がったマッキーのカミングアウト騒動ですが、ここからカミングアウトを回避するメカニズムの1つについて考えてみましょう。実際に槇原さんが当てはまるのかどうかは分かりませんが、ぼくの観察ではよく見られる現象だと思います。  槇原さんは、曲がりなりにも(^^;;へテロということで活躍をしてきました。ですが、実質上、公然の秘密であることくらいだれもが百も承知 . . . 本文を読む

カミングアウトのインセンティブ

2007年01月23日 02時00分46秒 | カミングアウト論
 またまた乱れガク飯田明芳さんにコメントをいただきました。  そちらのコメントにも書いたのですが、もうちょっとインセンティブについて考えておきたいと思います。  まずインセンティブというのはなにか? よく「誘引」とか「動機」とか訳されます。  インセンティブは大きく二つに分かれます。 1つは個々の嗜好や価値観のようなもので、もう1つは社会制度やルールのようなもの。前半については、社会制度によ . . . 本文を読む

頭の悪い方々

2007年01月22日 11時56分05秒 | 日記
 頭の悪い方々が、納豆食えばやせるというテレビ番組にのせられた挙句、怒っているそうだ。せいぜいが半信半疑でやってみてうまくいけば喜ぶくらいがいいところである。  いまどきテレビなんか見てるだけでも頭が悪そうだし、そこで安易なことを言われて安易に信じ込むのも、おつむの程度が知れるというものだ。 おまけに、だまされたといって怒っているというのも、自分がバカだということを喧伝しているにすぎない。怒る内 . . . 本文を読む

不都合な真実

2007年01月20日 23時01分17秒 | 携帯より
これはすごい。 アル・ゴアさんも大統領候補になったくらいで、政治家として汚い水も飲んだはず。 それでもこの信念を貫く姿勢は素晴らしいよ。日本でこんな政治家見たことない。 信用できる科学者のデータを徹底的に積み上げながら、明晰かつ面白く、アメリカ人らしくショー仕立てにして地球温暖化について、極めて印象的なレクチャーをする。 ぼくも教師のはしくれだけど、こうも印象的なショーはできないなぁ。ある種かん . . . 本文を読む

業々ボーイズとマリオ君は可逆的である。

2007年01月20日 03時12分16秒 | カミングアウト論
 資質的に業々ボーイズ的な要素が強い人(日本文化の中では普通に生きる限り利得が少ないので少数派)、マリオ君的な要素が強い人はいますが、絶対的なものではありません。  前にnobaraさんにコメントいただいたように、グラデーションもあるし、そのつどの戦略的な判断を人びとはしていますので、判断はそのつど異なります。業々ボーイズ的な要素が強い人でも、過剰な同調圧力を感じると自己主張をする利得が減りますの . . . 本文を読む

野郎たるもの直球勝負

2007年01月20日 01時17分22秒 | 携帯より
うっす!野郎たるものやっぱり直球勝負が基本っす。 前々回が抹茶やらゆずやらあんこやらで技巧に走りすぎ名古屋風と言われ、前回はただのチーズケーキにしとけばいいものを、クランベリーなど入れてしまったため乙女といわれたっす。二人で少女になってもしゃあないので、チーズケーキは真性少女にくれてやって新作を作ったっす。 やっぱ野郎たるもの直球勝負。ケーキで直球といえばイチゴショートケーキっす。 . . . 本文を読む

大人の定義

2007年01月20日 01時11分14秒 | カミングアウト論
 前にスキゾーさんからいただいていたコメントについて考えてみようと思います。 会社で同性愛をバカにする話があったり、行きたくもないキャバクラにつき合うこともあるけれど、いちいち波風を立てて場を乱したくない。空気を読んで周りとうまくやっていくことの方が、自分らしいあり方だし、どんな場合も自分の言うことが通るものじゃないから、ここはガマンするのが大人のやり方。  スキゾーさんによると、マリオ君 . . . 本文を読む

マリオ君と業業ボーイズ

2007年01月17日 02時43分32秒 | カミングアウト論
 まえにA群、B群なんてまったくもって色気のない言い方をしておいたら、コメントで悦子☆さんに命名をしていただきました。ありがたいです。 業の深いオカマたちだから、“業業ボーイズ”とかどうスカ? 自分をさらしてパフォーマンスするのが“業業ボーイ(ズ)”だとしたら、“マリオネット”のように<場>に操られるようにパフォーマンスするのがB群の方々だとは言えないでしょうか。だから、A群が“業々ボー . . . 本文を読む

ケーキ作りにハマる

2007年01月17日 01時23分26秒 | 携帯より
今日はクランベリー入りスフレフロマージュを作ってしまいました。さっきほんのひとかけら食べてみたら、マジうまかった。でもちょっと甘さ控えめすぎかも? アイスクリームでも添えて食べようかしら? またこんなことで一時間睡眠時間を削ってしまった(^o^; . . . 本文を読む