新装開店☆玉野シンジケート!

セクシュアリティ・科学・社会・映画

模試の傾向と実感と。

2006年11月23日 23時27分59秒 | 携帯より
模試の会議に出ていました。いつもの年なら今の時期には、高卒生と現役生の差がつまってくるのだが、今年はつまってこない。本当は去年からゆとり世代だが、去年は惰性的に旧課程の教科書を使っている学校も多く、移行期だったようだ。今年の現役生が本格的なゆとり世代。たしかに受験生とは思えないゆとりがある。受験の緊迫感はない、という実感を持ってはいたけど、それがデータとしても裏付けられたことになる。 いまの高校一 . . . 本文を読む

地方経済の凋落

2006年11月22日 04時46分13秒 | 日記
 この間まであった「<し>おかま饅頭」の看板が塗りつぶされていました。  以前は、こんな看板だったんですよ。  周辺の店ももう古くなってお年寄りが趣味でやっているようなところが多いです。  名古屋は駅前に巨大なビルがどんどん建ったりしてとても地方経済がよいという封に言われています。トヨタが儲けている、と。  でも、地方の商店街があちこちにあるのですが、ほとんど凋落しています。   . . . 本文を読む

アメリカではHIV感染後のライフスパンは平均24年間

2006年11月22日 04時22分43秒 | HIV
 アメリカではHIV感染後の平均の生存期間が24年ということです。20年以上の生存がかなりの人で実現しています。  だいたい年間の医療費が25200ドル(=300万円弱)かかるということです。1998年には18300ドルだったので、高沸しています。アメリカの医療費は高いのですが、急激に高沸をしている。薬剤耐性ウイルスに対して、後発の高額な薬剤を使わないといけない状況があるようです。  アメリカは . . . 本文を読む

HIVの遺伝子治療の臨床試験で光明が…?

2006年11月22日 03時31分59秒 | HIV
 もはや旧聞になってしまいますが、HIVの遺伝子治療が臨床試験でよい結果を示したというニュースが流れていました。こちらです。今回試験をした人すべてで成功したわけではありません。  HIVの増殖を抑制する特殊な遺伝子(アンチセンスという)を、別のHIVに遺伝子組み換えの技術で埋め込みます。それを患者の体から取り出したリンパ球に感染させて、またもとの人に戻します。組み換えHIVがもともとのHIVと細胞 . . . 本文を読む

白点病か?

2006年11月17日 01時27分15秒 | 携帯より
うちの子(透明ナマズのトランスルーセント・グラスキャット君)が病気になって、薬買いにいったりしてました。まぁ、初期の白点病だから助かるんじゃないかと思います。 水換え、掃除して、廬材も変えて、食塩入れて、薬入れたからこれで様子をみます。ナマズは薬にも弱いからちょっと心配。 . . . 本文を読む

「知る権利」を剥奪された若者に告ぐ。

2006年11月16日 14時53分33秒 | 日記
 こちらのブログで、ブログの筆者と野田正彰さんの語ったことが書かれています。  野田さんの意見では、「知る権利を剥奪されたことに対して、若者は怒らなければならない」ということです。いまの子どもたちにそんな気概などありはしませんので、ついついこちらまで「不公平だ」とか「やらなくてもいいことをやらなくちゃいけなくなった」とか子どもの意見に迎合するようなことを思ってしまっていました。これは反省しないと . . . 本文を読む

『父親たちの星条旗』(クリント・イーストウッド監督)~ネタバレあり

2006年11月15日 03時56分29秒 | 映画雑感
『ミリオンダラー・ベイビー』で好評を得たポール・ハギスと、『ジャーヘッド』で戦争の悲惨さを描く言葉を磨いたウィリアム・D・ブロイルズ・Jrという2人の脚本家を従えてクリント・イーストウッドが戦争を描こうとしました。  製作が『プライベート・ライアン』でスティーブン・スピルバーグとご自身の共同で、DreamWorksが配給をしています。  戦争映画は多々あります。硫黄島をネタにしたものでも、ジョ . . . 本文を読む

『レインボーフォーラム』(永易至文)

2006年11月14日 01時04分46秒 | 携帯より
 永易さんはゲイの問題を真面目に論じ続けている論客です。『にじ』という雑誌を作って、思想界の有力者とがっぷり四つに組んで、ゲイの問題を取り出そうとしてきました。この本はその成果です。  ぼくなんかもオカマ向けに作文をするときには、相当悪戦苦闘するわけですが、一般的な問題や、それぞれの専門領域のことをどうやってゲイに結び付けるのかという点は大変難しい。一般的に「イジメ」「自殺」「格差」のようなもの . . . 本文を読む

GIDの子どもに関する記事

2006年11月10日 12時48分08秒 | セクシュアリティと社会ニュース
神戸新聞のGIDの子どもに関する連載記事です。 ぼくは映画を見すぎていて、「感情移入」とか「自分の経験」を参照することはないため、ほとんど泣いたりしないわけですが、たまに号泣します。その一本が『僕のバラ色の人生』。なんか思い出しちゃった。 依然として大人になってからの問題もありますが、子どものうちからの問題もあります。子どもは大人のいうことを都合よく利用する存在なので、大人たちが毅然として . . . 本文を読む

『友達の詩』 BY 中村中……について

2006年11月09日 03時55分58秒 | 音楽いろいろ
このごろ大ブレーク中ですね。 手をつなぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい それすら危ういから 大切な人は友達くらいがいい   今日、ヤマザキデイリーストアにいったら「当店でアルバイトをしたい人がいたら、お気軽にお店にスタッフに声をかけてくださいね!」とかいうアナウンスが流れる合間にサビだけリピートしていたわけです。そこでふと思ったんですが、うっかり街角でサビだけ聞こえてくると、め . . . 本文を読む

立冬にて冬支度

2006年11月07日 22時43分57秒 | 携帯より
今日は立冬だそうで、急に寒くなりました。うちはお部屋熱帯化をしているので、あんまり寒くはできません。とはいえお部屋全体をあたためるには暖房費がかかりすぎます。 そこで、とりあえずプチプチ包装ビニールで囲んでみました。これだけでも熱がこもって中はあったかくなりますね。 八ツ橋と緑庵は風邪を引かずに冬をこさせてあげないとね。 . . . 本文を読む

カモシカセンター

2006年11月07日 15時57分08秒 | 携帯より
日本カモシカセンターが今月で閉鎖になるというので来てみたんだけど、意外と時間がかかり時間が微妙なうえ、紅葉ももう一歩みたいだし、ロープウェーも高いのでまた改めてくることにして、温泉だけつかりました。いきあたりばったり人生。 湯の山温泉て、寂れてると流行ってるの中間ぽく、お年寄りがそれなりにいるという状態で、まったく萌えませんでした(´ω`) . . . 本文を読む

ゲイの羊を救え!!

2006年11月07日 03時46分45秒 | セクシュアリティと社会ニュース
っていう、キャンペーンをマルチナ・ナブラチロワさんが始めたそうです。 こちらから 羊に同性愛(?)というか、同性間での性行動があることは知られていますが、その原因を探る研究をしているそうです。それが、外科手術やホルモンの濃度を変える研究までしているというので、「こんな残酷な研究をいまどき大学がやってるなんて許せないわ!これはホモフォビアに違いない!!」っていうことだそうです。動物愛護団体のP . . . 本文を読む

『迷子』 李康生監督

2006年11月04日 02時25分27秒 | 映画雑感
 迷子になった子どもを捜す老婆を延年とらえるショットが次第に狂気を帯びていくのを見るとき、空洞化した社会の中でつながりを見出そうとする人の狂気を思わずにはいられない。  自分の家族すらどこで何をしているのか分からない。  高校生は学校をサボってネット喫茶でゲームに興じる。そこでは会話はなく、すぐとなりに座っている人とすらチャットをする。大した用もない友人たちとは簡単に携帯電話がつながるのだが、重要 . . . 本文を読む