上高地の山といえば、代表はもちろん槍ヶ岳。みんな「ヤリ」と呼びます。 残念ながらこの日は曇っていてヤリをみることはできませんでした。
しかし雄大な屏風岩はよく見えましたよ。 川が流れ、大きな針葉樹の森林が広がり、その向こうに屏風岩。
なんだか日本じゃないような、風景です。 ちょっと『ブロークバック・マウンテン』ぽいかな。
暑い下界から上がってきて、混じりけのない清涼な空気を胸い . . . 本文を読む
続いて、上高地の森林の樹木を見てみようと思います。
上高地の高度はだいたい1500mくらい。垂直分布でちょうど山地帯から亜高山帯に変わるあたりです。なので、ミズナラなどの落葉広葉樹が多い夏緑樹林とコメツガ、トウヒ、シラビソなどが多い針葉樹林が交じり合っています。
林床に光が比較的とどいています。低木層にも同じ樹種が生えていて、極相林であることがわかります。
上高地では古くから . . . 本文を読む
上高地の森林を見てみたいと思います。 下から順番にまずは林床から。
キノコは分解者としてたいへん重要です。枯れた木にたくさんついていて、土に戻していく働きをしています。
キノコについてはまったく無知なので、どういう種なのか、食べられるのか否か、さっぱり分かりません。勉強しないとね……。
林床は上に木々がそびえていますので、暗いのですが、ボルネオの熱帯雨林と比べるとずいぶ . . . 本文を読む
上高地は高山植物が咲き乱れていました。名前はよくわからないのですが、とりあえず写真を並べてみます~。
これはキツリガネでしょうか。
チョウなどは止まりにくく、花にもぐりこむことができるハチやハナムグリなどの昆虫に便宜を図った構造のように見えます。実際どうなんでしょ?
この花はガク片が花びらのように変化しているような感じですね。
この花は茎の下に花が並んでいます。ちょっと . . . 本文を読む
そんなわけで、上高地から歩いて2時間ほどの風光明媚な徳沢で朝を迎えた。
明神から徳沢、さらに槍ヶ岳方面に1時間ほどテクテク歩くと着く横尾あたりには、チョウがいっぱい舞っていました。きれいですよー。
オオイチモンジです。普通は6月ごろにしかいないらしいのだけど、今年は寒くて7月後半になってもまだいた!! なかなか見れないチョウらしく、とってもラッキーでした。
オオイチモンジを . . . 本文を読む
徳沢園はよい宿だった。
レトロな山小屋風で、夜の10時には消灯、お風呂は案外広くて、ご飯はおいしい。なんでもかでも至れり尽くせりではない自然にマッチしたリゾートホテルである。
あたりの空気は上高地のバスターミナルあたりからは考えられないほど澄み切っている。ベランダには椅子がおいてあり、そこで日がな一日読書をしたりしてもよさそうだ。
今日の夕食は、ステーキに、自家製クリームチーズのオード . . . 本文を読む
上高地の出発点である河童橋を出て、徳沢まで2時間ほど。アップダウンもあまりなく、道も整備されているのでお手軽お散歩コースである。
途中、河童橋からちょうど一時間くらいのところに明神というところに、神社があったり、明神池、明神岳という風光明媚なところがある。
嘉門次小屋というのがあって、岩魚を囲炉裏で焼いて食べさせているんだけど、さっきお昼ご飯を食べたばかりなので、今回はスルー。帰りに . . . 本文を読む
先日、相方さんと上高地に行ってきました。
たまたま休みが同じときに取れそうだったので、日夜ディスカッションをしてどこにいくか考えました。ぼくは南の島に行きたかったのだけど、「上高地に行って感動した」などというものだから、上高地について調べてみたところ、なるほど面白そうなところもあるなということで、行ってみることにしました。
上高地でもバスで到着するあたりは、人がうじゃうじゃい . . . 本文を読む