新装開店☆玉野シンジケート!

セクシュアリティ・科学・社会・映画

ボルネオ紀行<7日目>滝へ

2007年03月31日 01時59分25秒 | ボルネオ旅行記
 ボルネオ・レインフォーレスト・ロッジの周辺には、魅力的な道がたくさんある。今回は、滝へ行くことにした。 歩いて20分ほどでさして遠くはなく、熱帯雨林の様子を観察しながらの行程は楽しいものだ。  この道すがら咲いていたのは、この植物だけであった。季節が合わなかったのか、そもそも植物は多くないのか、分からない。着生ランなどの植物が花を咲かせているだろうと思ったのだが、そうでもなかった。   . . . 本文を読む

ボルネオ紀行<7日目>ボルネオ・レインフォーレスト・ロッジでの滞在

2007年03月31日 01時22分42秒 | ボルネオ旅行記
 ボルネオ・レインフォーレスト・ロッジに着いた。 たいへん整備された構内で、正しいリゾートである。  一棟一棟シャレーになっていて、快適なラウンジもある。 リゾートに人は何をしにいくのか、と問うてみると、多く「日常のうさを忘れて、のんびりしに行く」と答えるようだ。それなのに、日常住んでいる都会を延長したリゾートのなんと多いことか。日常を忘れるために、日常とはかけ離れたところで、日常とはかけ離 . . . 本文を読む

ボルネオ紀行<7日目>ボルネオ・レインフォーレスト・ロッジへのツアー

2007年03月29日 13時50分50秒 | ボルネオ旅行記
 朝食後、お勧めだというので、ボルネオ・レインフォーレスト・ロッジ(BRL)へのツアーへ出た。同じダナンバレーだということで、近所なのかと思ったら、案外遠く車で1時間以上の距離であった。道は舗装されておらず、相変わらずのガタガタ道でお尻が痛くなるが、途中、ブタオザルの群れに遭遇したりしながら進むので、気は紛れる。  ブタオザルはカメラを用意しておらず写真が取れなかったので、こちらのホームページな . . . 本文を読む

浅野氏が2丁目で演説

2007年03月28日 10時55分36秒 | セクシュアリティ雑感
 「ビートたけしでも出なきゃ石原さんの一人勝ち」といわれていた都知事選ですが、浅野さんもなかなか健闘しているとのこと。  右派の石原さんに対抗して、石原さんがとりこぼしているマイノリティ票を集めにかかっています。  こちらに日刊スポーツの記事。  一部引用すると…… > 浅野史郎氏(59)が26日夜、大田区の区民集会に出席し、 >争点を少数派や弱者の「人権」や「差別問題」にシフトすることを . . . 本文を読む

ボルネオ紀行<7日目>オランウータン

2007年03月28日 04時44分06秒 | ボルネオ旅行記
ご存知の通り、オランウータンは類人猿である。そもそもオランが人という意味なので、古来ヒトとよく似ていることは感じ取られていたのだろう。ちなみにウータンが森なので、オランウータンで「森のヒト」となる。 樹上性のサルなので手が長い。その手で、枝を渡って(ただしテナガザルほど完璧ではない)、主食の果物をとって食べて暮らしている。夕方になると15分ほどで巣をつくりそこで寝る。一日の移動距離は、平均5 . . . 本文を読む

ボルネオ紀行<7日目>サンライズ・ドライブ

2007年03月28日 03時37分27秒 | ボルネオ旅行記
 熱帯の朝は美しい。  なるほどこれが地球の朝だったと思わずにはいられない。遠い記憶のどこかにあっただろう朝である。  朝5時に起き出して、山の上のタワーまでドライブをする。 北緯5度。 一年中ほとんど変わらず、朝6時に日の出で夕方6時に日の入りである。 5時半過ぎにタワーについて、まだ真っ暗な中で待機する。  夜の虫たちがあちこちの草むらから合唱を聞かせている。  まだ暗いうちから、 . . . 本文を読む

ボルネオ紀行<6日目>ナイトドライブ復路

2007年03月28日 02時04分59秒 | ボルネオ旅行記
 往路では、いつでも見られるスイロクとヒゲイノシシ以外は、シベットしか見られなかった。  ガイドが「今日はあんまりいないね」といっていたから、いつもはもう少し見られるのだろう。  気を取り直して復路である。 しばらく行くと、フクロウがいた。体長が20cmほどの小型のフクロウである。  さらに進むと、車の前をネコのような動物が横切った。ガイドたちは、 レパードキャットと呼んでいる。日本語 . . . 本文を読む

ボルネオ紀行<6日目>ナイトドライブに出発!

2007年03月26日 11時12分06秒 | ボルネオ旅行記
 ナイトドライブに出発すると、フィールドセンターの敷地内にすでに動物がたくさんいる。 まずスイロク。  体重100kgにもなる大型のシカである。フィールドセンターの運動場などに5~6頭の群れでいる。あちらこちらの道ばたでも草を食べている。 ボルネオでは古来イノシシが主要なタンパク源であったが、イスラム教の普及により、イノシシは宗教的に禁止されるようになり、このシカが食用になってきた。おとなし . . . 本文を読む

いきなりエイズ

2007年03月23日 12時32分34秒 | HIV
 いきなりエイズを発症してHIV感染が発覚する人は中心部よりも周辺部に多いという結果が出ていました。  たとえばこちら。  とりあえず中部圏の数字を考えてみます。 愛知県の27%に対し、静岡県は15%と低かったが、岐阜県が53%、三重県は83%。  なぜこのような数字になるのか。人の動きを考えると、おおよそ解釈できそうです。 愛知県は、名古屋では千種保健所、それ以外の都市部でも岡崎保健 . . . 本文を読む

ボルネオ紀行<6日目>ナイトドライブ1

2007年03月22日 12時41分05秒 | ボルネオ旅行記
 今日、ここに泊まっているのは僕だけのようだ。何人かいれば、シェアすればよいが一人だと割高になってしまうが、せっかく来たのだしナイトドライブをお願いした。 ビリットでのナイトクルージング同様、車で山道を行きながら、サーチライトで動物を探す。熱帯多雨林の哺乳動物の多くは、夜行性なので夜探すほうがいろいろ見つかるのだ。   なぜサーチライトで動物が発見できるのかというと、夜行性の動物は目が . . . 本文を読む

ボルネオ紀行<6日目>ダナンバレー・フィールドセンターの夕食

2007年03月22日 11時23分29秒 | ボルネオ旅行記
 ダナンバレーの夕食は、ここの研究者たちと一緒に食べる。これが楽しい。  私の隣に座った研究者は、アリの研究をしているという。 ボルネオで一本の木からアリを採集したところ、42種も取れた。これはイギリスに住むアリの全種類に匹敵する。この大発見に触発されて、どうしてこんなに多種類のアリが共存できているのかを調べようとしているという。同じ場所で、同じ食べ物を食べているならば、種間競争により優勝劣敗、 . . . 本文を読む

ボルネオ紀行<6日目>いよいよダナムバレーへ

2007年03月20日 22時08分29秒 | ボルネオ旅行記
 ダナンバレーはラハ・ダトゥから80kmくらいのところにあるが、そのうち70kmくらいは未舗装の山道である。これまた車はあっちにゆれ、こっちにゆれる。車酔いしやすい人は酔い止めは必需品だ。  ダートを1時間半ほど走ったころ、道に大きな鳥がいた。キジの仲間のようだ。  熱帯の鳥は、ボルネオなどの東南アジアではサイチョウを中心に、また中南米ではインコやオウムを中心にどれも派手な色をしている。こ . . . 本文を読む

ボルネオ紀行<6日目>チャイニーズ・ニューイヤー

2007年03月20日 21時24分57秒 | ボルネオ旅行記
 前日は早く寝てしまった。朝起きて、シャワーを浴びる。ネイチャー・ロッジ・キナバタンガンは最高だったけど、ホットシャワーが出てくる近代的なホテルにも居心地の良さを感じてしまう自分に、近代的な生活に毒されているのを発見する。これだから、一旦近代化してしまったら、あとには引けないのである。   朝ごはんはまたオーリン・レストランに行った。 朝食を食べたいというと、あれこれ説明してくれる。ご . . . 本文を読む

ボルネオ紀行<5日目>ラハダトゥでの夕食

2007年03月20日 03時41分18秒 | ボルネオ旅行記
 ホテルに帰ってシャワーを浴び、昼寝をした。起きたら夕方の6時だったから4時間ほど寝たことになる。疲れが溜まってきているようだ。  夕食を食べようと、ホテルから出ると、昼間は駐車場だったところに屋台の市場が立っていた。  夕食も昼と同じ、オーリン・レストランにいった。何を食べてもおいしい料理だし、小皿で一品ずつ出してくれるのもうれしい。 できるだけ昼間に市場で見たものを食べようと思った。魚 . . . 本文を読む