新装開店☆玉野シンジケート!

セクシュアリティ・科学・社会・映画

「ジェンダー入門」(加藤秀一)に見る同性愛へのまなざし

2006年12月01日 02時56分30秒 | セクシュアリティ雑感
加藤秀一著の「ジェンダー入門」を読みました。とりあえず同性愛について語っている部分について書いてみます。 本書には同性愛の科学について言及があるのですが、アナクロニズムとしかいいようのない本質主義批判をなさっている本でございます。 つまりは、いつものヘタレ科学批判。 「科学的に同性愛の原因をさぐっていって、もし本当に分かったりしたら、出生前の遺伝子診断やら堕胎やらで同性愛者はいなくなってし . . . 本文を読む