
昨今の状況で、現場に出ることが無くとも
仕事は山積みでして、編集・オーサリングと
大忙しである。
春の医学学会シーズンで、学会発表向け映像制作を請け負う。
昔でいう所の「ブルーフィルム」(スライド制作の動画版である。)
まぁ、医療ビデオに限らず、モザイク加工もトラッキングをさせながら
加工するシーンも多く、ノンリニア編集を始めた頃は、
ノンリニアで、白完パケ(テロップ無し)を作り
外注でモザイク加工をしていた時代があります。
今は便利なソフトがあり
ペガシス社 TMPGEnc Video Mastering Works 7で
トラッキングしながらモザイク加工ができる。
まぁ、完全プロ仕様というマスタリングソフトでは無いが
私の映像制作案件であれば充分な性能と費用対効果で
重宝している。
加工も簡単で、、、

TMPGEnc Video Mastering Works 7のタイムライン編集で
「フィルター」から「部分モザイク」を選択


プレビュー画面で、モザイクをかけたい場所を指定
適応させれば、難なくモザイクがかかる仕組みである。
モザイクの他にも、
画面上で注目させたい箇所を、白抜きさせて
動きに合わせてトラッキングで追従させることも可能である。
ただし、私が編集上の操作で基準とする、
グラスヴァリー社のエディウス とは
パスの切り方での操作感覚に違いがあるので
TMPGEnc Video Mastering Works 7での
操作にも慣れる必要がある。
強いて申し上げるなら
この辺りの操作感は共通であると嬉しい。
TMPGEnc Video Mastering Works 7 は、
凄く高価なソフトでも無いので、
すぐにペイできるから購入しやすいソフトである。
まぁ、モザイクなんて、昔のAVだけの時代は
とっくに終わっているので、何かとモザイクを
かける機会が増えている。。。