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辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

technics 半導体カードリッジ EPC-96SSADだ!

2021-01-07 22:20:48 | オーディオ


マイクロフォンだってファンタム電源で稼働する
コンデンサー マイクがあるなら、
カートリッジだってファントム電源を使う
タイプがあっても良いじゃないか!と、言う事で
松下電器の自主規格である
電源を必要とするカートリッジ  EPC-96SSADで
ございます。

CDー4 4chレコードを再生するがためのレコード針である。

CD-4レコードは、30KHzの高周波再生をしながら
リア側に振り分けられた「音」を復調する機構を指す。

4chに対応した針出なければ
拾う事ができない面白い仕組みである。

だって、レコード溝は1本
45度に振り分けた振動から
4chを拾う事ができるなんて60年前に考えた
エンジニアの偉業である。

実は同様のカードリッジ はtechnics、ビクター、東芝とあり
各社機構は同じだけど、ファンタム電源の形式に互換性がないので
各社カートリッジには専用の電源が必要になってしまう。

普通のカートリッジは、25KHz程度の守備範囲であるが、
CD-4のカートリッジは、50KHzまで帯域が拾えるのである。

50年以上前のレコード針であるが
交換針も何十本と確保しているので、死ぬほどレコード鑑賞ができる。

これくらい楽しまなくちゃぁ、オーディオマニアが廃ってもんです。

レコードの拭き方アレコレ

2021-01-07 00:10:00 | オーディオ


エジソンが 1877年に発明した「フォノグラフ」
今年で144年前の出来事である。

音の振動を盤に記録するレコードは
ホコリ、カビとの戦いである。



私自身、結構無頓着にしてきたが
専用のレコードクリーナーを用いると
「プチプチ」ノイズがかなり軽減されるので驚いている。

拭き方としては、
LPレコードなら、クリーナ溶液を500円玉サイズの
水滴で盤面に5から6箇所ほど垂らし、
クリーニングクロスで外周から、
円心状に反時計回りに拭き上げる。

汚れ具合によっては、円心状に往復しても
効果があるような事もあったが、
100枚を拭いた上で、いろいろ試してみたが
反時計回りに一方通行で拭きあげたほうがゴミが残らず
取れるような傾向にある。

このとき、レコードの溝を指先で感じながら
溝をなぞりながら拭けると効果的でもある。

クリーニングに使う液剤も重要で、
スプレー式だと溝にゴミを吸客させる傾向が
強いのであまりお勧めはできない。

クリーニングクロスも、1本の糸状から
織りあげたクロスがケバカバせず
ちょうど良いかもしれない。

今使っているものは、、、

オーパスクリーン


レイカ バランスウォッシャー A・B液とビスコ

ノイズを確認しながら試行錯誤して拭くのも
楽しみだと思うし、綺麗に拭きあげた時は
感無量だ。

カセットテープでさえ知らない世代が増えつつ
レコードの楽しみをさらに見つけていきたいと思う。

昔はレコードの持ち方を教わったもんだす。