辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

東芝Aurex PC-G8AD 復活計画始動

2021-01-03 20:19:57 | オーディオ

安定のオーディオ三昧な日々

1980年代の東芝オーレックスのフラッグシップ機
PC-G8ADでヴァンゲリスを聴いてます。



ただ問題が一つ
このカセットデッキ 赤外線リモコンが内蔵タイプで
これが無いと、電源操作以降、なんら操作ができない。

で、リモコンが使えないので、最終手段として
タイマー再生を強行

で、ストップは強制的に電源をOFFにすると
フルロジック機構なので、再生ヘッドが降りて
カセットテープの出し入れができる。

そんな状況で再生をしています。

廃棄するのも可愛そうである。

40年前の機器ではあるが、
とにかく音質がいい

ワウフラッターも0.035格段に少なく、
クラッシックやシンセサイザーのような
余韻の残る楽曲を聴いていても安定しているカセットデッキである。

そう、リモコンさえ有れば
120点満点なデッキである。

ただ、Aurexというマイナー機種につき、
Sonyほど中古市場になく、さらに、G8は希少機種なので
1年間を通じても殆ど見かけることがないので、
リモコンだけを探すなんて至難の技である。

仕方ないので今後の選択肢としては、、、

1、そのまま黙って使う、、、、まぁ、不便である。

2、中古リモコンを地道に探す、、、壊滅的。

3、リモコン基盤を作る。という選択肢で3番に今日、決定しました。

さらに、乾電池の腐食で基盤のパターンが断線

だったら、赤外線リモコンのリモコンICである 東芝TC9132Pは
今でも入手可能なので、現状の基盤から新しく基盤をコピーしてしまおうと
行った具合である。



最近の基盤製作では、
「Ki Cad」というCADでパターン図を作成



データをレーザー加工機で焼き付けて、
パターンを起こすのが一番手っ取り早い感じである。



たかがカセットデッキ
されどカセットデッキ

久々に壮大なプロジェクトである

CADを50歳にして扱うとは思わないし、
レーザー加工器も購入しなければならない

いっそ、昔ながらの
マジックインキで手書きのパターン記入からの
エッチング技法が手間は掛かるが
とっつきやすい感満載である。

本当、昔からオーディオって「忍耐」である。

これを活かして
基盤製作を受注してみようと
マジで計画中でもある。