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辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

冨田勲先生 8枚目のアルバム大峡谷 

2021-01-05 18:44:03 | キャンプ


ジャケ買いはしない主義だが、長岡秀星先生の作画って
レコードジャケットサイズが
一番見応えがあるなぁーと感じてます。

冨田先生のアルバム8作目 1982年発売の
「大渓谷」音場に今までにはない広がりを
感じる事ができて大好きなアルバムです。



ジャケットの裏には、
このアルバムから、愛用するシンセサイザー群を
オーケストラの楽員と見立てて
「プラズマ・シンフォニー・オーケストラ」と名づけ、

アーティスト名も
「冨田勲&プラズマ・シンフォニー・オーケストラ
ISAO TOMITA & THE PLASMA SYMPHONY ORCHESTRA」とクレジット

面白い演出が冨田先生らしさを伺える。


1982年でシーケンサーがMC-8ですから
シンセマニアとしても、思わず
「おー!」と歓声を上げてしまう。

なぜなら、翌1983年頃からMIDIが
正式な国際規格として発足され
サンプラーも高価ながら高音質なものが
市場に出回ったからだ。

そんな間の1982年 MC-8を用いた
作品というところにも興味津々である。

RCA USAも先見の目が高かったなぁと思いつつ
レコードを楽しむ。

このアルバムも、US盤が存在しており
US版には「シンコペイテッド・クロック」が収録

日本版では、CDも販売があったが
発売当時、プレミアがつき数万円で取引されていた。

まぁ、最近は普通にCDが購入できます。。。

冨田先生のアルバムはCDでも所有しているが
やっぱりRCAのレコードで聴くのが通である。