辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

「コレが現実」ある日突然にやってくる

2017-08-13 19:41:34 | 日本の情景
撮影させていただいた故人のご冥福をお祈り申し上げます。。。

「お葬式」の撮影も、年間を通じて依頼される。


厳かな雰囲気の中、婚礼と違った雰囲気ではあるけど
故人の希望で撮影することや、身内からの依頼で撮影して編集する。

最近、本当、これが現実だなぁーと感じたお葬式があった。
「交通事故」での撮影は非常に悲しくて、撮っている私も
涙ぐんでしまう。

それも、高校生だと、もう私も辛い。

あさ、元気に玄関を出て、帰宅途中に何ら高校生には
落ち度がないけど、クルマに当てられてしまう。

しかも、新聞にこの事故が掲載され、
まさか、自分がこの事故で亡くなった故人を撮影するなんて
思いもよらなかった。

16歳だぜ、これが現実なんだなぁーと感じる。

自分の子供だったら、、、と、思うと
立ち直れない。

ここでは詳細は申しませんが、
何の意余韻もなく、即死だっていうこともあると
さらに、いたたまれない。

「痛かっただろ」と尋ねることもなく
或る日突然、そんなことが起こる。

カメラマンだから、親の死に目には会えないとか言われるけど、
やはり、自分の家族、両親、身内、友人知人は大切にしておきたい。

お葬式の撮影は、婚礼以上に情が入ってしまうので
ますます、泣いてしまう。