原題:『Jexi』 監督:ジョン・ルーカス/スコット・ムーア 脚本:ジョン・ルーカス/スコット・ムーア 撮影:ベン・カチンス 出演:アダム・ディヴァイン/ローズ・バーン/アレクサンドラ・シップ/マイケル・ペーニャ 2019年/アメリカ
バーチャルアシスタントを持て余す作品について
主人公のフィルは「チャターボックス(ChatterBox)」というニュース配信会社でバズるネタ作りに励む毎日を送っているのだが、本当は正統派のジャーナリストを目指している。そんなフィルの前に現れるのが買い替えたばかりのスマホの中にいた「ジェクシー」と呼ばれるバーチャルアシスタントなのだが、どうも「ジェクシー」の立場がフィルの「ストーカー」なのか「熱血教師」だったのかキャラが定まっていない。 フィルは『デイズ・オブ・サンダー』(トニー・スコット監督 1990年)の熱烈なファンなのだが、それにしては彼のドライビングスタイルはノーマルでネタが活きていない。あるいは「サンダー」とは例えば「キックボール」や自転車の暴走やケイト・フィネガンの元カレのブロディの職業である「森林降下消防士(Smokejumper)」などの危うさの暗喩なのかもしれないが、アメリカ人がどう受け止めるとしても、ギャグはほぼ全てスベっていると思う。フィルのようなオタクの人たちには響くのか? カナダ出身の音楽デュオであるクローメオの2014年の唯一のヒット曲「ジェラス」を和訳しておく。
「Jealous (I Ain't With It)」 Chromeo 日本語訳
僕は僕たちの交際を疑わざるを得ない 君にも分かっていて欲しかったのに 彼女は暇がなければ気にすることもない 僕は僕たちの愛し合い方にイライラしている 僕を放っておいて欲しいと彼女に思っているのに 僕たちの宿命が僕たちを絡み合わせるんだ
これは本当に僕の過ちなのだろうか? 僕が買ったジャケットを着て 彼女が他の男たちと一緒にいるのを見ると 僕は身震いしてしまう 僕は正気を失うしかない 彼女の行動が理解できないんだ
僕は嫉妬しているけれど それを認めるには僕は冷静過ぎる 仲間たちよ、僕のガールフレンドに言ってくれ 僕は嫉妬なんかしてないよと 僕は嫉妬しているけれど それを認めるには僕は冷静過ぎる 仲間たちよ、僕のガールフレンドに言ってくれ 僕は嫉妬なんかしてないよと 僕は嫉妬なんかしていない 僕は嫉妬なんかしていない 僕は嫉妬なんかしていない 僕は嫉妬なんかしていない
彼女は何を考えているのか? 全くもって分からない 何故彼女は何らかの合図を送ってこないんだ? 君も僕も誠実に関してなら少しは分かっているけれど あの女の子は全く注意を払わないんだ
これは本当に僕の過ちなのだろうか? 僕が買ったジャケットを着て 彼女が他の男たちと一緒にいるのを見ると 僕は身震いしてしまう 僕は正気を失うしかない 彼女の行動が理解できないんだ
僕は嫉妬しているけれど それを認めるには僕は冷静過ぎる 仲間たちよ、僕のガールフレンドに言ってくれ 僕は嫉妬なんかしてないよと 僕は嫉妬しているけれど それを認めるには僕は冷静過ぎる 仲間たちよ、僕のガールフレンドに言ってくれ 僕は嫉妬なんかしてないよと 僕は嫉妬なんかしていない 僕は嫉妬なんかしていない 僕は嫉妬なんかしていない 僕は嫉妬なんかしていない
僕は僕たちの交際を疑わざるを得ない 君にも分かっていて欲しかったのに 彼女は非常に関心を示す時にしか気にしない 僕は僕たちの愛し合い方にイライラしている 僕を放っておいて欲しいと彼女に思っているのに 僕たちの宿命が僕たちを絡み合わせるんだ 2011年に戻って 僕は僕の心をもてあそばせないことに決めたけれど 街の外からやって来る少年たちが 周辺をうろうろしていると 僕は罪を犯しそうな気分になる
僕は嫉妬しているけれど それを認めるには僕は冷静過ぎる 仲間たちよ、僕のガールフレンドに言ってくれ 僕は嫉妬なんかしてないよと 僕は嫉妬しているけれど それを認めるには僕は冷静過ぎる 仲間たちよ、僕のガールフレンドに言ってくれ 僕は嫉妬なんかしてないよと 僕は嫉妬なんかしていない 僕は嫉妬なんかしていない 僕は嫉妬なんかしていない 僕は嫉妬なんかしていない
Chromeo - Jealous (I Ain't With It) [Official Video] VIDEO