サブスクの本のリストでこちらを見つけました。
ファンタジー、ライトノベルのジャンルのタイトルってやたらと長いものが多いのですがこちらわずか二文字。
かなり目を惹いてしまい思わずダウンロードしてしまいました。
第一巻のみ無料であとの三冊は有料。全部ダウンロードしてしまいました
物語は現代(?)。
女子高生の神無には秘密があった。 母が16年前、神無が生まれる前に突然現れた鬼『華鬼』から命を助ける代わりに生まれてくる娘を花嫁として華鬼に差し出すことと約束させられていた。
本来鬼は生まれてくる花嫁に深い愛情を注ぎ、守るものだったが華鬼は 鬼の頂点に立つ自分の運命を嫌い守るべき神無に庇護を与えず 神無は男たちに襲われそうになったり女たちからは憎まれて過ごしてきた。
華鬼と母の約束した神無16歳の誕生日、華鬼の庇護翼が迎えに来て神無は鬼とその花嫁たちのための学校『鬼ヶ里高校』に転校させられ 華鬼に冷たい仕打ちを受け続ける。
しかし、やがて神無への想いを自覚した華鬼の態度は少しずつ変わってくる。
そして事件が起きた・・・
ツッコミどころはファンタジー小説ですからいろいろあると思いますが 自分に自信のない女子高生、自分の立場を嫌う鬼、いろいろ悩む思春期の若者たちの世界を描いていると思えば思えてきます。
ちなみにこちらの小説は10年くらい前に書かれたものだったようですが その後実写映画化されたりゲームにもなっていたようです。
ネットで調べたらいろいろ出てきました。
ゲームはなんと乙女ゲームっぽかったです。
小説では華鬼と結ばれますが ゲームでは彼の周りにいるそれぞれタイプの違うカッコイイお兄さん方と恋愛するゲームになっているみたいです
高校生が主人公の小説、若木未生の『ハイスクールオーラバスター』を思い出しちゃいました。 内容はまったく違うのですが 悩みながら生きていく高校生たちの物語という共通点があると思いました。
自分も高校生の頃っていろいろあったなあ、と懐かしく思い出しました。
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