キュートなバアサンになるために

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燕岳登山2

2017-08-06 22:58:13 | 『山姥』と書いて『山ガール』と読む
                      
 前日かなりダメージを受けたので明日ちゃんと山頂まで行けるかしら?などと心配していたのに 先生から信じられない言葉が・・・・
「明日は山頂でご来光を見るので4時に出発します。ヘッドランプと合羽を準備してください。」
・・・・・へ?   ご来光なんて聞いてないですから、それよりゆっくり寝てたいから、などと言うわけにもいかず仕方なくその日はとっとと寝ました。
 そして3時半起床。 真っ暗な中ヘッドランプの灯りを頼りに山頂を目指しました。
 前日に比べこの日はとてもよいお天気で ご覧のように雲海からの日の出をしっかり見ることができました。この景色は幻想的でとても美しかったです。

 暗闇のなかを登ったのでどんなところかよく分かりませんでしたが たしかに山頂に立つことができました。
                      
 日が昇って回りを見渡すと360°のすばらしい景色を眺めることができました。
                 
 ぐるっと写真を撮ったもののどれが何の山か分からなかったのですが・・・・
槍ヶ岳だけは私でも分かりました。
 そして さあ下ろう、としたら・・・・あらら、かなりのところを登ったのね、とあとで分かりました。
 ここまで来たらやっぱり『イルカ岩』を探したい、とキョロキョロしてたら やっと見つかりました、イルカ岩
                     
 このあたりの岩はみんなこんな感じなのですが まあこの岩が一番イルカっぽかったです。

 燕山荘にもどって展望台に上がってみたらこの景色に感動でした。
                       
 雲海のはるか向こうに富士山 やっぱり私、富士山が好きです。テンションが上がってきました。
明るくなって周囲をみたら 今はコマクサのシーズンでたくさんのコマクサを見ることができました。
             
 まだまだ暑い日が続いているのに暦の上ではそろそろ立秋。山も秋の花が咲き始めていました。
                 
 コマクサの手前の紫色の花が秋の花、イワキキョウだそうです。
燕山荘で朝ご飯をいただき荷物をまとめたらおみやげ品が充実しているという売店へ。
 せっかくなので手ぬぐいとバッジを買いました。
                        
 そして下山。 急登は登るのも大変ですが下りだって大変。 みんなで「こんなハードな所ホントに登った?」と言いながらなんとか下ってきました。
それから有明荘へ移動。 入浴し、お昼ご飯をいただきました。 
でも女子はそれだけでは終わりません。 クリームあんみつ、という字を見た途端、みんなで注文してしまいました
                 

 燕岳は 体力さえあれば登りやすい山だと思います。道はちゃんと整備されていますし。
登っているたくさんの小学生に会いました。 親が何かあったら自分で子どもを背負って登る、という覚悟さえあれば家族一緒に登れる山だと思います。(でもやっぱり急登です、あまり小さなお子さんにはお勧めできませんが。)
子どもたちにとっても苦しくても頑張った楽しい夏の思い出になると思いました。
         


                       

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