ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

カメラと写真

2018-02-28 | 日記
最近いろんな方のブログをみていると実にきれいな写真が紹介されている。
私の撮る写真とは雲泥の差で、やはり技術の差というのはすごいものと
感心してしまう。
以前北海道を旅行した折、著名なカメラマンの写真展を見る機会があり、
その美しさに圧倒され、それまで写真は被写体と条件に恵まれて撮れば
それなりにきれいなものができるだという安直な考えが打ち砕かれた記憶がある。

私の持っているカメラはいわゆるバカチョンカメラで焦点などほとんど意識
しなくてもそれなりに写ってくれるもので旅行の際の携帯も軽くて便利という
ところに主眼を置いている。
これと一眼レフの重いカメラで撮った写真を比較しても仕方がないとは思う。

上に紹介した写真は私のバカチョンカメラで撮ったコデマリの花だが
花だけをくっきりと映し、背景をぼかしたものにできたらきれいなものなる
でしょうネ?
時々そんなことを思い一眼レフカメラ買ってみようかと思ったりするが、
やっぱり持ち歩くことにはならないだろうと思ってしまうのです。
かくして私の写真はすべてバカチョンカメラの産物なのでご了解を!
言わずもがなか?

3歳児の知恵

2018-02-27 | 日記
2008.10  カナデイアンロッキー

同居している3歳の孫が言う
「おじいちゃん、ランちゃん(愛犬ダックス)が公園に行きたいって言ってるよ」

この言い方をだれに教わったものでなく、3歳の幼児が言うことに驚く。
「ねー、ねー言ってるよー」と繰り返し言われれば行かざるを得なくなる。
この手で言えば爺さんを動かせると思われると、応対話法を考えていかないと・・

もう一つ
ホットケーキを食べていた時のこと
ふつうはバター(マーガリン)にはちみつなどで食べるが、3歳児は
ケチャップとはちみつをのせた
母親と顔を見合わせ、「えー!そんなの食べるの?」
見ていたら、全部ぺろりと食べてしまった。
味覚の常識も型にはまらない斬新なもの、まさに異邦人ですね。

バラ作り

2018-02-25 | 日記
バラの植え替えをしたが、毎年黒星病にかかり秋には元気をなくしてしまう。
英国人園芸家のポール・スミザー曰く、日本人はイングリッシュガーデンの
バラにあこがれる人が多いが、雨の多い日本の風土でバラをきれいに育てる
のは病害虫に侵されやすく非常に難しいそうだ。
それより、日本の風土に適合した植物が豊富にあるのだから、育てる環境を
考えた植栽選びをすべきだという。
それが正論なのでしょう。

そうはいっても日本にだってきれいなバラの咲く庭園がある
行きづりの家の庭にきれいなバラが咲いているではないか
だからこまめに消毒してやればなんとかなるとの思いにとらわれる。
しかし、毎年その手入れの努力は春の花が咲き終わり、梅雨の到来あたりから
次第にしぼんできて、やっぱり日本は無理なのかの思いが強くなり、秋のころ
になると黒星病に侵され葉が落ちることになる。

そして今年も、無駄な?努力の繰り返しをしている。
でも春の一番花はちゃんと咲いてくれるからそれでよしとするか。
今年は屋根のあるウッドデッキを作る予定なので雨が防げかな?

朝のコーヒー

2018-02-23 | 日記
増築した部屋のインテリアを進めてます。
椅子は以前に作ったものでOKなのですが、適当なテーブルがありません。
山荘で作り始めてますが、寒くてなかなか出かけにくいです。
手始めに窓にステンドグラスを飾り、小さな鉢を並べたり・・・
出来立ての手作りの部屋で朝のコーヒーを楽しんでますが、音楽がまだ。

最近カリタでコーヒーを入れるとき頭に浮かんでくるのが、
「虹の岬の喫茶店」の映画版、吉永小百合がいれるコーヒーのおいしい秘訣
「おいしくなーれ、おいしくなーれ」と心を込めて入れるからとか。
私も念じながら入れるのだが、その日によって味が異なるように思う。
同じコーヒーを同じように入れるのだが、何が左右するかわかりません。
飲むときの気持ちの持ちようでしょうか??

金融緩和の着地点はどこ?

2018-02-20 | 政治
我が家の夏みかん  2本あり全部で30個くらい実がついている

政治の話です。嫌いな方はスキップして!

日銀の黒田総裁の続投が濃厚のようだが、副総裁に有力な若田部早大教授の
考え方は、経済活性化のためには継続した金融緩和が必要であり、
財政健全化は急いでやる必要はないというもの。
国民一人当たり800万円以上の借金を将来につけ送りする政策が許されるのか
大いに疑問視していたが、最近分からなくなった。
つまり借金は国債という借用書に変えられ、日銀が印刷した円で買い取って
保管する仕組みだが、外国に買い取られた国債でない限り返還要求もない。
借金返済のため財政健全化として緊縮財政をしたら、いっぺんに不景気になり
社会保障費も回らなくなって不幸のどん底に落ちるだろう。
1000兆円を超える借金はとても返却できる額ではなく、まともに考えるのは
バカといわれそうだ。
最近野党もあまり財政健全化といわなくなっているのもこのへんにありそう。
というわけで、若田部教授の言うように、健全化は急ぐ必要はないとして足りない
お金は当面どんどん印刷して賄えばいいということになる。
こう考えてくると、一体お金の価値は何なのか?
仮想(仮装)通貨のようにお金の価値がわからなくなってしまった。
浜矩子教授の言うように、冬のジャンプ競技の着地点はわかるが経済の飛翔先は
分らないということか?

増築部屋内装完成

2018-02-18 | 手作り増築
昨年11月から庭に6畳ほどの大きさの部屋を自力で増築に
取り組んできましたが、ようやく内装がほぼ完成。
この後外装作業や、内部のインテリヤ(テーブル、棚など)
が残されています。

    南側  窓はすべて断熱考慮しサッシの二重ガラス


    南東のコーナー


    南西のコーナー


東側出口ドア部 ドアの上部に妻の作ったフュージングの丹頂を


   天井はワイルド風に  照明は仮です

 
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まもなく後期高齢者の仲間入りする爺さんがやればできるのです。
世間ではそろそろ介護対象年齢といわれ始めてますが、まだまだ。
このあと、隣にウッドデッキを作ります。
興味をもって何かにチャレンジする気持ちを持ち続けたいですね。
でもいつまで続くかな?

食の好みは

2018-02-16 | 日記
2011/2 トルコ・エフェス遺跡
食の好みは何によって左右されるのだろうと時々疑問に思う。
私たち夫婦は刺身や漬物が好きだが、二人の息子たちはどちらも
これを好まない。漬物に対しては全く受け付けない。
同居する嫁さんが漬物が嫌いだったら、私としては一人こっそり
食べることになっただろうが、そうならずに済んでほっとしている。
育つ環境によって左右されるというのは全くあてにならない。
同じ兄弟であっても、食の好みは大いに異なるケースが少なくないから。
食べず嫌いというのは別として、食は個人個人の持っている体質的なもの
からくるのかなというのは現時点の私の結論。
こんなことどうでもいいけど、知ってる方がいたら教えてくださいネ


春と冬を行ったり来たり

2018-02-14 | 山小屋
私の部屋のシクラメンが咲き始めた


山荘の周りの雪(2・14)


自宅の私の部屋にあるシンビジウムが咲きだした。

数年前にいただいたものだが、春の訪れを知らせてくれる。

今日は増築中の内装品を加工するため、山荘の作業小屋

を使う必要があり、数日来の寒さが和らぐとの予報に

期待して行ってみたが、11時到着時の部屋の中の温度は

-2度、外は+3度。

山荘の周りの雪は少し溶けてきたが、それでもまだ雪国


自宅の庭には福寿草が咲いているが、山荘の庭では

植物が雪につぶされ悲鳴をあげている。

その雪を除いてやろうとしたがカチカチに凍り付いて

植物を痛めてしまうので自然に任せることに・・

相模原市は政令市になって大きくなり、南北の両端に位置

する自宅と山荘は、同じ市内でもこんなに差がある。

だから面白いのだけど。

福寿草

2018-02-12 | 日記
昨年、庭の片隅の目に触れない場所でひっそり咲いていた福寿草を見て

もう少し人目に触れる場所へ移動してやろうと移植した。

その結果、葉がしおれ枯れたような状態になってしまったので余計な

ことをしてしまったと自責の念にかられていた。

しかし、この枯れたと思っていた福寿草が見事に再生して花を咲かせて

くれたのをみて感動した。

多年草の良いところは、毎年時期になると花を咲かせて季節の移ろいを

教えてくれるところにある。

今の家に引っ越して1年ちょっとになるが、庭の手入れはできてないので

これから多年草を中心に取り組んでみたいと思っている。

おひなさま

2018-02-09 | 日記
立春も過ぎ、ひな祭りの時期になってきた。

いつもの年なら春めいて、そろそろふきのとうが食べられる頃だが

今年の青野原は1月に降った雪があたり一面を覆い、凍り付いている。

昨日も山荘へ出かけたが、2度目の雪が意外に積もっており、

駐車場の周りがガリガリとバンパーにあたり、難儀した。

昨年3月に妻が他界し、主のいなくなったおひなさまを飾ろうか

どうしようか迷っていたが、

「どうしてだしてくれないのよ」

という妻の声が聞こえる気がして、これからも毎年出すことに決めた。

思えば我が家は息子二人、同居した次男の子供も男の子二人で娘なし。

したがって新しいおひなさまがこないから当分妻のおひなさまを飾ろう。

この人形は、戦後間もない時期に買ってもらったもので、縦30㎝

くらいのケースに収められたコンパクトサイズのため出し入れがしやすく

どこかの階段に集合飾りされるような憂き目にあうこともない。