ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

おひなさま

2018-02-09 | 日記
立春も過ぎ、ひな祭りの時期になってきた。

いつもの年なら春めいて、そろそろふきのとうが食べられる頃だが

今年の青野原は1月に降った雪があたり一面を覆い、凍り付いている。

昨日も山荘へ出かけたが、2度目の雪が意外に積もっており、

駐車場の周りがガリガリとバンパーにあたり、難儀した。

昨年3月に妻が他界し、主のいなくなったおひなさまを飾ろうか

どうしようか迷っていたが、

「どうしてだしてくれないのよ」

という妻の声が聞こえる気がして、これからも毎年出すことに決めた。

思えば我が家は息子二人、同居した次男の子供も男の子二人で娘なし。

したがって新しいおひなさまがこないから当分妻のおひなさまを飾ろう。

この人形は、戦後間もない時期に買ってもらったもので、縦30㎝

くらいのケースに収められたコンパクトサイズのため出し入れがしやすく

どこかの階段に集合飾りされるような憂き目にあうこともない。