ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

夏まつり

2018-07-30 | 日記


バラの後ろ姿   このバラは前顔よりも後ろからの楚々とした姿がいい


昨夜は町内の夏まつりがあった。
台風の影響でやきもきさせられた結果、1日延期して無事開催となった。
盆踊りやブラスバンドなど、どこかのまつりのような見世物もなく、
ただ子供たちの小さな花火をたくさん用意し、それをながめつつ各年代の大人たちが
楽しくビールを飲みながらおしゃべりを楽しむというだけのもの。

11の自治会合同で、市の職員も借り出しての大きな祭りもあるが、祭り会場から
遠く離れた私の自治会からは誰一人参加するものがいない無意味なまつりではなく
自分たちの親睦を深められる身近な祭りをしようということで、数年前からあった
子供花火大会に大人も参加できるビアーガーデンを抱き合わせ、今年から
正式に”鶴舞まつり”という形にして開催したものだ。
大人と子供合わせて150人ほどの参加だったが、だんだん老人会のお年寄りの姿も多くなり
老若男女が広く話し合える場となってきたのは企画した一員としてうれしいことであった。

そのうち学校のブラバンやカラオケ大会などと言い出す輩も出てきそうだが、カラオケ嫌いの
私としては会話のできるまつりの継続が続くことを願っている。

人口増と人口減

2018-07-28 | 日記

フィンランド ムーミン村

世界の食糧と人口の問題に関する1960年から現在に至るに比較は次のようになっている。
人口は30億から74億で2.5倍、穀物食糧は3.1倍
バランスが取れており、なんの問題もないように見えるが、農地面積は限界にきており、
最近の温暖化に伴う地球規模の異常気象で今後の食糧増産はかなり厳しいようだ。
一方人口増の方は100億も遠くない見通しだという。

昔から人間社会は戦争による殺戮、ペストなどによる疫病死と人口増を制約する難題があったが
医学の進歩などもあり人口は増え続けてきた。
日本では人口減少が問題化されているが、世界の人口を押し上げている国を見ると
アフリカ諸国とアフガン、シリアなど内戦と食糧事情に苦しむ国々であることに違和感を感じる。

問題の多い国々生まれ育った多くの若者が、情報を手にして豊かな国々を夢見て移動する民と
不公平に怒りを込めたIS的テロ行動に走る民が出るのは当然に見える。
飢えに苦しむ赤子の写真を以って救いの手をということで問題解決はしないと思う。

”世界中の人々が平和で安心して生活できますように”と祈ることで問題解決できればいいのだが・・

写真考

2018-07-26 | 日記


モンマルトル、サクレクール寺院の絵にある路上で日本人女性画家が描いた絵を売っていたもの

デジタルカメラが出る前の私の海外出張の折の写真は、観光などはあまりなかったのでまともな
写真が残っていない。
数少ない観光をした際の写真はスライドフィルムにして幻灯機を使って拡大して見ていたので
現在のようにパソコン画面で簡単に見ることができない。
したがって、このブログで紹介することもできないわけですが、調べてみるとポジフィルムから
デジタル写真に変換してくれるサービスが50円/1枚程度でできるようだ。
この際、整理をかねてその変換をしてみようかと考えた時、その写真は誰が見るの?という疑問。
自分一人なら幻灯機で2-3回見れば納得でしょ、息子、孫に見せるといってもそんな写真喜んで
見てくれはしない、面倒がられるだけでしょというところに思いが至ったところで止まってしまった。

デジカメの写真もパソコンとフラッシュメモリーの中にあるが、整理してないので見たいものに
なかなかたどり着けない状態。
酷熱地獄の夏は冷房の部屋で古い写真を少し整理するのもいいが、でも整理した後どうするの??
ぐちゃぐちゃした写真の中から偶然見つけた懐かしい写真に出合う楽しみも捨てがたいように思う。

以上、写真整理したくない言い訳です。

豪華客船

2018-07-24 | 日記


山荘の庭の片隅にさいたカサブランカ


映画の中の豪華客船の旅について書かれていたブログを見ていて、思い出したことを書いてみたい。

残念だったことは、3-4年ほど前、かのてるみくらぶが破産前に企画した地中海クルーズという
格安ツアーを目にして、友人たちと男だけの4人旅を計画した。
しかし、申し込みが遅かったため間に合わず、次の機会にしようということになったが、ISの危険や
てるみくらぶの破産で、貧乏人の豪華船旅の計画は夢と消えてしまった。
思えば破格の安いツアーであり、採算の取れない企画がてるみを破産に追いやったのだろうが、
もし申し込みができていたら、ツアー実施は微妙だったかもしれないからよかったのかも。
お金のない人間が豪華船旅などするものではないという教訓になっている。

亡くなった妻は、一度はこの豪華船旅で世界一周してみたいといっていたが、私は
船の中でたくさんの外国人に囲まれ、通じない英語の会話に入ることもできず、
海ばかり見て隅の方でこそこそしている姿を想像して、絶対行きたくないと思っていた。

そんな話を別の友人と話していたら、彼は日本の船によるほとんど日本人客での船旅に
一人で参加したことがあり、友達もすぐできて楽しい旅ができたといっていた。

今となっては豪華船旅は実現できそうもなく、唯一北欧旅行中に経験した一泊のバルト海
シーラインの豪華船が思い出になっている。

山荘周辺ガイド(改)

2018-07-22 | 山小屋
今回は青野原の山荘周辺の紹介をしてみたい。
国道413号(通称道志道)から昔の古道に入って100mくらいのところに山荘がある。


山荘の周囲はこならの林に囲まれ、暑い日はここにサマーベッドを出して寝そべり、本を読んだりうたた寝をしたり
古道沿いに涼しい風が吹き抜け、快適な自然のクーラーとなっている



写真左下方向に100mほど進むとお寺の入口があるが、正式な参道はさらに100mほど先になる。




建長寺派の流れをくむ古いお寺のようだが、今はは無住で、最近立て替えられた庫裡のような建物があるだけ



参道入口の古い石段の脇にはいくつかの石塔があるが、今は檀家数50戸ほどという。
この辺は、昔武田、北条の国堺にあたるところで、伏馬田という小さな山の上に北条方の砦があり、
明治の政治家尾崎咢堂の祖先が守っていた関係でこんなお寺があったのだろう。



古道は丹沢から道志川に落ち込む深い沢を超えるため、沢の上流の細くなったところに橋を架けて超えていた関係で
曲がりくねった道になっており、写真右手から続く山荘前の道はこの橋で車両ストップとなっている。

青野原の小学校の学年人数が10人前後に落ち込んでおり、隣の青根小(全校人数5人?来年廃校予定)同様存続が怪しくなるほど
若者離れが進んでいる。
いたるところ荒れ果てた雑草地が広がっているが、東京圏から1時間くらいの近距離であり、
クラインガルテンのような利用ができないかと思うのだが嘆いているだけで何もしたくないようだ。

人がいない

2018-07-20 | 政治


初めての海外(ボストン、45年前)で購入した絵  今も寝室の壁に


参議院の議員定数6増があっという間に決められたが、もう理由も何もない
やりたい放題である。
こんな政治を許している日本国民の政治関心のなさは最悪。
モリカケ熱も75日、完全に安倍政権にバカにされているが、
市場調査の内閣支持率が上昇しているとあれば、仕方がないか?
大嫌いな韓国では、一気に朴槿恵をほおむったエネルギーがあり、
国民感情は別として正常かもしれない。

山荘での旧友との飲み会で、安倍に変わる人は誰がいいという議論になったが
”いないねー”
これが無法政治を許している現実なんだろう。



北の旅人

2018-07-18 | 日記

釧路湿原  38度越えの猛暑の日本の別世界 釧路は20度


猛暑の中、冷房の部屋の中で過ごす時間が長くなっている。
読書、パソコン、TVにも疲れ昨夜は早く就寝したら、朝方3時ころに目が覚め
深夜放送を聴いていた。
ラジオから石原裕次郎特集が流れ、若いころの裕次郎の甘い歌が懐かしかった。
そんな裕次郎の歌の中、”北の旅人”という歌が流れ最初に出てきたのが釧路
釧路は亡き妻と一緒に何度も訪れた大好きな地、
歌を聴きながらいろんな風景が浮かんできて思わず電気を点け妻の写真を見たら
優しく笑顔を向けてくれていた。

また、釧路に行ってみようかなあ 

地球環境を守るには

2018-07-16 | 政治

羅臼の流氷と尾白ワシ

今日は海の日、きれいな海を守りたいというのは世界共通の願いだが、
現実は愕然とする状況が進んでいるらしい。
日本の海岸にもアジア各地からのごみが流れてきているが、新聞によると
スペインでやせ細ったマッコークジラの死因を調べた結果、胃の中から
27kものプラスチックごみが出てきたという。
ガンジス川にはニューデリー近辺の貧民地区から大量に廃棄されたプラスチックごみが
そのまま海に吐き出されており、手の打ちようがないという。
海に出たプラごみは朽ちることなく海底に蓄積され、海中の動植物に被害を与える
増えすぎた人間が、原発も含めて今急速に地球を壊し続けている。

日本では人口が急速に減り始め、このまま進むと2060年には3000万人くらいになり、
労働者一人が老人一人を養う状態になるらしいが、
「そんな先の頃には私は生きてないから知らない」
「現在の生活にいっぱいでそんな先のことを考える余裕はないよ」
「そんな先のことを考えた政策を打ち出しても、目の前重視の有権者の票は取れないよ」
などなどこれを食い止める方策は期待できそうもない。
アフリカやインドなど貧しい国々がプラごみを垂れ流し、先進国は原発によって廃処理不可能な
核のゴミを出しつ続けている。

日本の人口減少は悲観的な面ばかりではなく、長い目で見た地球環境の保全に役立つのかもしれない。



時代遅れ

2018-07-13 | 日記

四国旅行で見かけた店の水車小屋の置物  原発より水力利用に


今、順番制で自治会の役員をしているが、30-50代の人が大半を占める。
スマホを持ってないのはまさに時代遅れなのだが、今やスマホ世代は
パソコンを持たない人が多くなっており、持っていてもパソコンメールは
あまり開かないようだ。
びっくりしたのは、パソコンでファイルを添付して送信するとファイルが開けないので
ファイルをなくし、ファイル内容を長くなってもいいので文字で送信してほしいという。

私から見ると、長い文章を小さなスマホ画面で見るなど耐えられないと思うのだが・・
昔人間的には携帯端末は電話中心のガラケイで十分、小さな画面に向かって文字入力しようにも
入力ミスばかりで嫌になるからスマホなど全く必要ない。不便になっているのだ。

でもこれはガラパゴス人間のことで、中学生の孫(女の子)のスマホ入力の指の動きを見ていると
その速さにただびっくりするばかり、練習してできるようになろうなんてものではない。

地球環境の変化と同様、人間の中身も変化してしまったとしか思えなくなってきた。


柿とブルーベリー

2018-07-11 | 日記


我が家の柿は今年も豊作です。
従来の私の認識では、柿は隔年に豊作不作を繰り返すと思っていたのですが、
毎年よく実をつけてくれます。
柿農家は隔年では困るだろうから、選果して毎年実がなるように調整しているのだろうと思い、
昨年はかなり選果したが、それでも70-80個はついていた。
とても食べきれる数ではないので、今年も選果して秋の実りを期待しよう。

山荘のブルーベリーもたくさん実をつけているが、収穫時期が遅く、8月末の頃だが
ネットをかけて独り占めにするか、鳥と分かち合うか思案中です