日本はこんな国なんだ

佐川の国会証人尋問での「検察の取り調べ中なので・・」はやっぱり
この救いの道が準備されていたのだ
これだけ安倍のかかわり文書が出てきても、「会っていません」「言ってません」の
はぐらかしで逃げてしまう
なんでもやり放題の政治がまかり通っている日本はどうすりゃいいの？
司法の判断がここまで政治に影響されていては・・・・

爺さんはもう言う気力がなくなりました。

鎌倉散策

鎌倉　寿福寺参道の石畳


月曜の朝、天気は曇り、気温予想は２５度、湿度は高目の予想だったがハイキング日和
と判断し、一人で鎌倉に出かけた。
北鎌倉や鶴ヶ岡八幡などは避けて寿福寺,海蔵寺、化粧坂切通し，源氏山公園、銭洗い弁天のコース
（全長５．４ｋｍ）は月曜日でメインを外れていることもあり観光客も多くなく、ゆっくりした
散策が楽しめた。
寿福寺は北条政子が頼朝の冥福を祈願して創建した寺で、寺の裏手の墓地は現在も著名人も眠る
一般墓地となっているが、一番奥の崖の岩場に掘られた洞窟に政子、実朝の墓がひっそりと消えかかった
表示柱だけで存在した。
別段政子に傾注してお参りしたわけでもなかったが、鎌倉政権を北条の手に収める女傑の墓としては
寂しいものだった。
海蔵寺は四季折々の花が見られるとの観光案内の通り、大きな寺ではないが訪れた折もいろんな花が
咲き誇りアジサイ寺とは違った姿を楽しめた。

化粧坂は距離は短いが急こう配の坂道で、暑い時期ではたまらないだろうと思った。
源氏山公園で弁当と思ったが、以前来た折にあまりいい思い出がなかったので今回は持参しなかったが、
美味しいパンくらいなら持ってきてもよかったかな？とちょと思った。
駅近くまで昼食したい店が見つからなかったので、駅周辺のパスタ専門店にあまり期待もしないで入って
食べたパスタがゆで具合も味も期待を大きくオーバーするもので大満足。
あまりおいしかったので、ウエートレスのおねーさんに称賛して帰ってきた。
今度行ったらまた行く店が決まったのは、今回の一番の収穫だった。

村芝居

山荘のある青野原では3年に一度の村芝居がある。
毎日新聞でも紹介されていたが、素人芝居とあなどるなかれ、芸達者なものだ。
江戸時代から受け継がれているという伝統を、３００戸にも満たない集落の人たちが
AI時代の現代においても守り続けている。
この日ばかりは、村を離れた青野原の人たちも集結し会場の諏訪神社の周辺は大変な
にぎわい。私が見るのは今回が３回目となるが、最初に見た時など劇に引き込まれ
涙ぐんでしまったくらいに芸達者なのにびっくりする。
下手なTVのお笑い芸人などより上ではないかと思う。
この祭りのいいところは、全体が顔見知りという青野原ならではの村社会が残っており
役者もみんな知っている、したがっておひねりが飛ぶ、掛け声も飛ぶで会場が一体になって
芝居を楽しんでいることだ。

残念なのは、青野原でも若者の数が減っており、圧倒的な年寄り世代が進んでおり、
集落の存続も将来危ぶまれるようになっていること。
そうなると、役者不足となり村芝居の存続も危うくなるのではと心配している。

よそ者の私には何ともできない問題で歯がゆいかぎりだが

楽観論

2014,7 富良野　ラベンダー


２０２５年問題が高齢社会のピークだと思っていたが、実際に
６５才以上の年齢層が最大となるのは２０４０年だそうだ。
社会保障給付金が大幅に増えるが、その財源がない。
どうするの？という問題に取り組む議論は進まず、政治家は
与野党を問わず、避けているように見える。
増税による歳入増、年金、介護費などのカットによる歳出減
いずれも国民の支持は得られず、選挙に不利になるから逃げる。

あのギリシャの破綻財政においても、年金カットなど緊縮財政を
受け入れる国民感情はない。

日本も、もはや財政的に破綻状態にあり、さらに社会保障費増が
避けられないとなれば、国民は負担を受け入れざるを得ないと
思うのだが、ギリシャと同じで受け入れ拒否だろう。

となればやっぱり、日銀が円を印刷し、国債を買って足りないお金を
国に貸し出すことで賄うしか方法はない。
２０００兆円まで借金が膨らんでも、国債は日銀が持っている限り
催促なしだから問題なし。
しかるべき時に日銀が持っている国債の債権を放棄すればだーれも
損する人はなくハッピーとなる。
そのあとどうなるかは、私は多分見ないで済むからこれもハッピーだ。

老化

ランは10歳８か月のダックスフンド、我が家の３代目の愛犬だが
前の２匹と違ってかみつき犬の素質がある。
獣医さんに聞いてもこれは治らないというから仕方がない。
ランの特徴は、前の２匹があまりえさを食べないので苦労したが、
食欲旺盛、散歩に出ると私を引っ張ってどんどん前に行く元気犬。
しかし、さすがに最近は齢のせいか時々食べないことがある、
散歩の引っ張りもほとんどなくなり、普通の歩き方になってきた。

散歩中に出合う犬で歩行ままならぬ老犬が多くなっており、老人が
老犬の柴犬を抱きかかえて散歩しているのをよく見かける。

数年先はランもそうなるのか、先に私が車椅子か？
嫌なことを考える年齢になってきたのですねー。

ブログ考

2012/6 ウイーン　教会の儀式参列者の衣装が素晴らしい

最近ブログの記事ネタで書きたいことが少なくなっている。
「また安倍政治の悪口か」とか「孫の話は読みたくないよ」とか・・
ある友人から、最近のブログの内容が以前と違って何を言わんとしているか
乱れているねと言われたが、これはブログの読者数の減少にも顕著にでている。
別に読者数を増加させるために努力するつもりもないのだが、やはり気にはなる。

小説やエッセイなどプロの書き手も、締め切り日に追われて四苦八苦することを
書いているのは日常茶飯のことで、素人のブロガーがネタに窮するのは至極当然
のことだ。
一人の頭の中に浮かぶことは同じような内容になり、
「これって以前に書いたような気がするなー」となる。
ほかの人の書いているブログを見ていても、最初は大いに興味のある内容で
読んでいたものが、だんだん新鮮味がなくなることが少なくない。

小説にしても、最初面白いと思って読んでいたものが、シリーズが人気を得て
版を重ねるにつれてマンネリ化してくるのは仕方がないこと。
私が愛読しているあるブロガーの人が、依頼されて書いている原稿が進まない
と嘆いている記事を目にしたが、あふれ出る文章力にいつも尊敬している人でも
そうなんだと納得する。

結論として、ブログ更新は追われることなく、書きたいことが出てきたときにのみ
更新するということにします。初心はそうだったのだが・・・

ツバメ

昨年からツバメが駐車場に営巣している。
巣に入って卵を温めているように見えるが、一向に雛がふ化した様子がない。
2羽～3羽のツバメが出入りしているので卵を産んでいると思うのだが。
駐車場にはシャッターがついており、普段の夜間は締め切るようにしているが、
今のシーズンはツバメの早朝の出入りを考慮して、下の方を出入りできるだけの
スペースを残して気をつかっている。
最初、巣に留まったツバメの糞で車が汚されたので、巣の下に板を取り付け糞除け
としてからは、そこを休憩場所にしている。

長男の家でも玄関先のポーチに営巣しポーチが糞だらけになって困っていたので
糞除け板を取り付けたことがあったが、こちらは板を不審物とみなして、上の巣を
放棄し別の場所に移動したため、糞除け板はあきらめ下に新聞紙を敷いて対応している。

友人のところでは、シジュウカラが営巣し孵った雛が巣立っていったということだが、
我が家のツバメの雛はどうなっているのか、気がかりに眺める日々です。

野菜嫌いの子供

青野原の地元で親しくしている人からウドとフキを頂いた。
息子の嫁さんに、ウドは酢味噌和えに、フキは煮つけにしてもらったが
どちらも季節の食材の香があふれておいしかった。
特にフキは今まで食べたことのないくらいに柔らかく香り豊かな味で
びっくりするものだった。
フキの種類によるものか、嫁さんの料理の味付けによるものか、私の
味覚に対する感覚が変化したのかわからないが新しい発見だ

食の好みが年齢とともに変化するのは自然の流れだが、孫たちと囲む
食卓で野菜を敬遠する孫に対し、食べなさいと叱る嫁さんを見て、
私も子供時代は野菜が苦手でよく母親に叱られていたのを思い出す。

嫁さんに同調して、孫に野菜を食べろとは言えませんね。

認証規格とは？

知床五個と知床連山


個人情報保護ということが盛んに取りざたされる。
個人の年金情報入力作業が中国の企業に下請けに出されるなど言語道断だが、
個人の名前、住所、電話番号といった個人の基本情報とは異質のものだろう。
今自治会の名簿更新にあたってこれが問題にされているが、個人情報流失と
騒ぎ立てるのは行き過ぎのように思えて仕方がない。

確かに迷惑メール、迷惑電話などに利用されるということがあるのかもしれないが
それを問題にするなら、ネットを通じた売込みの迷惑メールの方が問題にすべきだろう。
電話も郵便も送信するにはお金が発生するが、ネットを通じたメールは数に関係なく
課金されないから、自動的に大量に送られてくる。

振り込み詐欺の被害があり、犯人は名簿をもとに電話をかけていた、だから名簿は危険？
かつてＰＬ法が導入された折、米国のなんでも訴訟が問題にされパニックになったが今は？

これに絡んで、印刷業者はＰマーク取得業者でなくてはならないといわれる。
Ｐマークで思い出すと、品質管理システムのＩＳＯ９００１という規格取得が企業の
品質管理レベルを判断するものとして利用されている。
しかし、この品質規格を当然ながらクリアーしている日産自動車、三菱マテリアル、
神戸製鋼などなど、とんでもない品質のごまかしをしていており認証とはいったいなんぞや？
認証取得を取っていさえすればそれでよい、企業判断する側も認証さえあれば
責任なしとするいうような上辺だけの管理が横行しているように思う。

本質を見極めるのは非常に難しいが、認証規格はその作業を中断させているのではないか？

連休がやっと終わった

長い連休がようやく終わり、静かな生活が戻ってくる
どこに行っても人が大勢、道路は混んでいるし、毎日休みの種族には
煩わしいのが先にたつ。

ウッドデッキ用のテーブルが出来上がり、天気の良い日はここで飲む
朝のコーヒーが最高に美味しい。
同じものを2つ作り、普段は片方だけ使用し、もう一つは解体して隅に
寄せてある。
連休最後の日、塾やクラブ活動でなかなか一緒になれない孫たち５人が
集まり、出来立てのデッキとテーブルを囲んでＢＢＱをした。

爺ちゃんが作ったんだぞーと大いに自慢、みんなの尊敬のまなざしに満足する