ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

秋の庭の花達

2018-10-30 | 日記

今を盛りに旺盛に咲き誇るメキシカンセージ
    存在感が大きくなっています


    秋の主役の菊ですが、花も小さくあまり見栄えが良くないね
    全く手入れをしてないから仕方ないか
    早い時期に枝を切り詰め、花の数を少なくすてやればいい花になるのかな?


    めっきり涼しくなり本来の花の盛期は過ぎたのですが
    色づいた柿の実に負けじと頑張るペチュニア


    庭の隅でひっそりと豪華な花を咲かせる名無しのバラ
    鉢植えのバラが脚光を浴びる中、我が家一番の豪華な花を咲かせる
    挿し木苗をとって備えているのでこの冬はもう少し目の届く位置に
    移動する予定


    こぼれ種から知らぬ間にこんな立派な花を咲かせた葉鶏頭
    愛しいではないですか

山里の秋

2018-10-26 | 山小屋



自宅で感じる秋はまったりとしたぬくもりだが、山小屋の秋は趣が異なる。

山小屋の朝の気温も10度以下になり、夜はストーブを使い始めた。

丹沢の山の上では餌が少なくなってきたらしく、近くで鹿の鳴き声がする。

山小屋の脇で2人の女性が何やら土をスコップで掘り返していたので

訊ねたところニジマス釣りをするためのミミズを探しているという。

道志川にある管理釣り場のニジマスが、大雨が降ると逃げ出してそれを狙うらしい。

私も釣りが好きだが、管理釣り場のニジマス専門だった。

タダで、釣れるのならやってみようかという気になったが、多分釣れないだろう。

ナチュラルガーデンを目指した山小屋の庭も最近は手入れをしないので、

まさに雑草が茂り自然な荒れた庭になってきた。


日ごとにウッドデッキに落ちる木の葉が増えてきて秋の深まりを感じる。

秋の日

2018-10-24 | 日記



   2010  ボストン郊外


朝のひと時、まさにぎゃー、ぴー、ギャー、ぴーの孫の声がなくなって
いま、静かに耳鳴りがするような時間を迎えている
こんなひと時は、音楽を聴くのもためらわれるような癒しの時間

でも、近隣に多くなっている一人老人の生活を考えると、贅沢なのでしょう

いつも行っている市民プールの修復工事で、2週間ほど水中ウオークがブランク、
少し腰の張りが出てきていたが、昨日歩いてきたので今朝は軽くなった。

最近始めたスロースクワットも簡単にできるので、継続できている

穏やかな秋の日にはいろいろやりたいことが浮かんでくる
鎌倉散歩、ニジマス釣り、園芸店を見て歩く・・・

そんな中で、数年前亡き家内と旅したボストン郊外の骨とう品店、
ハロウインのカボチャを売る店などが紅葉のたたずまいとともに思い出される。

そうだ、天気の良い日に、源氏山に行こう!

カネの亡者ばかり

2018-10-22 | 政治

そろそろ食べごろ  枝が折れそうです


今福島原発の津波被害責任裁判が審議されているが、責任者は逃げの言い訳に終始している。
プロの裁判官の判断は有罪にはならないだろうと・・・

福島の東電原発が壊滅したのと対比して東北電力の女川原発が災害を免れたのは
最初12mの津波想定だった社内の声を技術トップの副社長が14.8mを主張、
その主張どうりに作ったため、40年後に起きた13mの津波被害を免れたという。
10mの高さに立っていた東電原発を15.7mまで対策すべきという部下の進言を
無視して未曽有の被害を出した責任は予測できなかったでは済まされない。

原発被害に懲りずに再稼働、さらに管理の危うい国に対して危険な原発を輸出
安全に対するデータをねつ造する企業が続出と平成になって日本の政治、経営の
トップ判断がカネの亡者になっている。
トランプもカネを最優先の判断になっており、全世界が自国最優先となれば、
とても地球環境を守る動きは期待できない。

かくして、恐竜が滅びたように繁栄しすぎた人間が滅び始める序章かもしれない。

柿の実もなりすぎると枝折れして倒れることになるから、来年は剪定してやろう。

秋のバラ

2018-10-18 | 日記


ウッドデッキの中で、秋のばらが咲いている

雨があたらないので病気がなく元気だ

以前、友人がリタイヤしてバラを作ろうかといっていたが

バラは日本の気候に合わないと

イギリス人ガーデナーが言っていたよとアドバイス

でも、雨から守ってやれば病気は出ないみたい



今、つるばらの苗を挿し木して4本あるけど

来年デッキで育てると

人間様は片隅に追いやられることに・・・


今回は少し文体を変えてみましたが・・・さて





散り椿を見た

2018-10-16 | 日記


モントリオール国債映画祭で、審査員特別賞といういわば準グランプリー賞をもらった映画で
葉室麟の小説が原作。
木村大作監督、岡田准一主演による作品だが、立山連峰を背景にした非常に美しい時代劇
という評にたがわず、TVでは味わえない世界を堪能した。
日本の時代劇が国債映画祭で高く評価されるということは、やはり質の高いものであり、
侍日本の微妙な感情がはたして世界の人々に理解できるのかしらんというのは、
私の勝手な思い込み、いいものは国境を越えて理解されるものだと再認識させられた。

現在私の住む相模原市では、最近まであった近所の映画館がなくなり、少し遠いところまで
出かけなければならなくなったが、近所にあった映画館の上映映画は5個あるスクリーンで
あまり見たい映画が上映されることがなく、ほとんど見に行かなくなっていた。
子供むけアニメ、ホラー映画、アメリカの爆発アクションなどが多く、嘆かわしく思っていたので
久しぶりにすがすがしい気分を味わうことができた。

いい映画はあるのですねー。

ハチドリか??

2018-10-14 | 日記


気持ちよく晴れた秋の日、庭のコスモスの花を眺めていたらなんとハチドリのようなものが
飛んできたのでカメラを取りに行ったが、戻ってみるとすでにどこかへ姿を消していた。
しばらくカメラを構えて待っていたが、再度現れることはなく、代わってきれいなアゲハ蝶が二匹、
蜜を吸いに来た。
蝶の種類は分らないが、茶色のアゲハは初めて見たような気がしたのでパチリ。

ハチドリはアメリカ西海岸で時々見たことはあるが、日本にいるとは思っていなかった。
息子に話したところ、早速調べてくれて、ハチドリではなくスズメ蛾だろうと。

ネットで調べたスズメ蛾の写真が上の画像でまさにこの姿であった。
先日(9/24日)このブログで紹介したきれいなイモムシがスズメ蛾の幼虫だろうと
殺さないで救済したが、ひょっとするとあの時のイモムシがこんなきれいな姿になって
恩返しに来たのかもしれない。

ハナサカじいさんならぬスズメ蛾爺さんになった気分。もう一度見たいが・・・

がけ崩れ

2018-10-11 | 日記


台風24号のため山荘の前を走る国道413号線が、山荘から2-3k先でがけ崩れのため
通行止めとなってから10日経った昨日でも、写真のように通行止め継続中。
幸いなことに、山荘はこの写真の位置から100m先くらいを山側に左折して入るので、
出入りには問題ない。

この看板の手前100mくらいの道志川の方へ右折する細道がう回路になっており、
そこで係員から説明されて、う回路を進む車と戻る車が半々。
私はすぐ先だからと手で合図をし、居並ぶ車列をしり目に直進する。
少しいい気分で!
ネットで見てみたけど、1か所ではなく3か所位崩れたらしく、修復に難儀している。

飛行機の上から見ると、日本全国関東平野を別にして山々に囲まれ、その間に川が走り
並行して道路と人家が細い線上に並んでいる光景があり、最近の豪雨があれば
どこで土砂崩れが発生してもおかしくないことがわかる。
リニア新幹線の土砂の捨て場がなく、南アルプスの窪地に捨てられた土砂はひとたまりもなく
雨を含んで土石流になって落下することになるだろうが・・・

「山荘は大丈夫か?」と訊かれそうだが、山荘の山側は少しなだらかになっており
大丈夫です。

老後の心構え

2018-10-10 | 日記


最近読んだ本に書いてあったことで、大いに参考になったことを紹介しよう。
世界一貧しい大統領と呼ばれた南米ウルグアイのムヒカ元大統領は、報酬の90%をチャリテイに
寄付し自分は月1000ドル程度で暮らしていたそうだ。
このムヒカ元大統領は次のようなことを言っている。
「貧乏人とはものを持ってない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
この言葉は、人の幸せ度は心の持ち方によって左右されるということを言っている。
お金持ちはいくらあっても、失った場合のプレッシャーを感じて心の安らぎがないそうだ。

これを現代のビジネスマン流に解釈すると、そんな満足感に浸っているからいつまでたっても
貧乏人で、向上できないのだよということになるのかな。

若者は別として、老後の生活を心安らかに過ごすには、あまりもの(お金)を欲しがらず
他人の生活と比較などせずゆったりとした気持ちで過ごすのがいいらしい。

カメラを持つと・・・

2018-10-07 | 日記


運動会のシーズンである。
先週は小5の孫の運動会が土、日と2日続きの雨に流れ、火曜日に実施された。
今週は昨日(6日)4歳児の幼稚園の運動会があったが、どちらも見に行かなかった。
以前、長男のところの孫の運動会を見に行き、写真撮影に乗り出す父兄の群れのため
後方で静かに見ていた私のところから全く見えない嫌な思いがあったことが
足を運びにくくしている。
カメラを手にするとなんでもありかという光景が浮かぶが、カメラマンが
イスラムの危険地帯に入って人質になり、助けを求めたりするのも嫌な感じがする。

夜、同年代の友人と、ビール、ワインを飲みながら語り過ごす方が年寄りには向いている。