ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

ランの目

2019-07-31 | 日記

左目が半分くらい開かない


   ひどいときは閉じている

我が家の愛犬ランが、1カ月半くらい前に目を怪我したが、
獣医さんからもらった目薬を付けていても一向に治らない。
再度の診断も、もう傷は治ってますからというばかりで
おやつをやるとき以外は依然としてぱっちりした目が
戻っていない。
ひどいときは涙を流し、目が開かない。
どうしたもんじゃろのー



れいわ新撰組参上

2019-07-29 | 政治


先日の選挙の後、ある人がぷんぷん怒って言っていたのは
「50%以上の人が棄権するとは何考えてんだ、頭にくる」

主権在民の民主主義をもう一度考えてみようと、藤原正彦の
「国家の品格」を読み直してみた。

独裁国家と違って、公平な国民選挙によって国の運営を担う議員
を選ぶわけで、理想とする形態ではあるが、これには「成熟した
判断のできる国民」があっていえること。
悪名高いヒトラーは90%以上の国民の支持で選ばれている。
第二次大戦の日本も軍人政治家は圧倒的な国民の支持で戦争に
突入し、反対する人は非国民といわれた。
つまり政治家が悪いのではなく、選ぶ国民が愚かなのだ。
バカな国民はマスコミの力でいかようにも動かせる。
となると、果たして主権在民の国家は理想的な形態か?

真にいい国家を作るには民主国家より、私利私欲に左右されず
使命感を以って国家の運営にあたる超エリートが必要だそうな。
明治維新の頃は、日本にも何人か活躍した人がいたが、
現在の日本にはこの超エリートがいなくなった。
これは戦後の日本復活を抑えるための米国による日本対策
だったというのだが。
一時期「japann as nunnber one」という繁栄期を迎えたこと
から、米国の策略説はないと思うのだが、全てをアメリカに右習え
とした日本の変革は、過度の競争社会を生み出しアメリカ的な
弱肉強食の社会になって、日本古来の思いやりがなくなった
のかもしれない。

選挙棄権層は、流れに左右されず自分の意思を持っているが、
選ぶべき党や人材が見当たらず、やむなくということか?
だとすれば、これに応える党が出てくることを期待するしか。

「れいわ新撰組か??」

まつりの後の・・・

2019-07-27 | 日記



まつりの後という言葉がある
待ちに待った祭りが終わって、何ともやるせない気持ちになる
ある種の虚脱感のような状態を指すのかと思う。
そんな気持ちを子供の頃は感じていたように思うが、
大人になって、しかも高齢者になってそんな気持ちがなくなった
ようだ。

昨日は自治会のまつりがあり、主催する責任者の立場で、実施する
か否かの最終天気判断をすることになっていたので、
突如として現れた台風情報と夜中の大雨に翻弄された。
隅田川の花火が実施するとのことで、こちらも実施決定したが
心配したような雨の気配もなく順調に終わることができた。

盆踊りとかカラオケとかの出し物はなく、子供会は花火を楽しみ
大人はビールととおしゃべりを楽しむだけの交流を重視したまつり
昨年に比べて大幅に参加人数が増え、大成功。

雨情報に振り回された分、終わってからはヤレヤレという満足感
の大きなまつりでした。


歩け!歩け!

2019-07-26 | 日記

遅咲きの胡蝶蘭 来年はどうかな?

5月から始めた近所の人たちとの歩く会が間もなく3カ月になる。
参加者は7~9人だが、2日前と今日念願の10人となった。
メンバー全員揃えば13人くらいになるのだが、暑くなる時期は
高齢者にはきつくなるので少なくなるのは仕方がないだろう。

一人では続かないことでも、グループでやると継続できるものだ。
ある人は近くの駅まで歩くのがしんどいといっていたが、最近は
歩く自信がついてきたと喜んでいたのも効果大だ。

北欧の研究者の報告では、軽い痴呆も歩くことで大幅に改善する
効果が認められているそうだ。
痴呆防止のためにも歩け!歩け!

パウンドケーキ

2019-07-24 | 料理

私の作ったパウンドケーキ

手持ち無沙汰になり、「そうだ!パウンドケーキを作ろう」と。
亡妻がよく作ってくれたもので、レシピも残っているので早速
作った。

準備を整え、わりとスムースに出来上がった。
写真のように出来栄えは満足だったが、食べた食感が少し違う。
妻の作ったものはしっとり、やや硬めだったが、私のものは
ふわふわしすぎでしっとり感が少ない。
おいしいのだが、ちょっと不満の出来栄えは何が原因か?
嫁さんに言うと、粉を混ぜるときの混ぜ方かも?
手早くザックリがいいかもとのことで、また挑戦しよう。
以前作ったときはうまくできたんだけどねー。

ちなみに我が家の2人の孫は全く手を出さない。
マンゴーも孫と息子は好みではなく、私と嫁さんだけが食べる。
曰く、「取り合いにならないからいいことだねー」

旅の計画を楽しもう

2019-07-22 | 旅行

サンルームの窓にステンドグラスを付けました

還暦を超えてなお、元気にバイクを乗り回しているオバちゃん達
が、山荘に来てお酒を飲みながら楽しい時間を過ごしたり、
親しい友人と山荘を離れた街の中華料理でお酒を飲みながら
楽しい時間を過ごしたりと、幸せな日々を送っています。

私を含め友人達は、バイクおばちゃん達と違って年代も高く
いろいろ体調不安をかかえて、なかなか海外旅行もできずに
あきらめていましたが、最後の海外旅行をしようかということ
で話がまとまり
具体的に計画を立てることを任された。

地中海クルーズ、イタリア、桂林、セブ島などなどいろいろ候補
があるが、年齢を考えればあまり長い日程のツアーは無理かな。

旅は計画を立てるところから夢を追いかけられて楽しいもの
しばらく、この時間を楽しむことにしよう

日韓関係はもういいよ

2019-07-18 | 政治

十勝 クッタリ湖


今や日本の夏期シーズンでは、政治、ビジネスの世界ですっかり
カジュアル化が定着し、営業マンでもノータイが許されるように
なっているが、時々高校生のネクタイ着用、しかも暑いので
だらしなくしている姿を見ると、その高校のPTA,先生は何を
考えているのか大きな疑問を感じてしまう。
冷たい梅雨が長引いているが、梅雨明けとなるとまた猛烈な酷暑の
季節になるのも嫌だね。

先の日韓における貿易優遇措置見直しに関する説明会で、韓国側が
ネクタイ着用していたのに対し、日本側はノータイの対応だったが
それに対して、韓国側は失礼だといっているという。

日韓関係の修復が見えず、原因もいろいろ言われているが、根本は
歴史の中で培われた韓国民の日本嫌いだと思う。
韓国の政治家は、国民の支持を得るためには反日的にならざるを得
ず、なんど謝罪をし、賠償しても次から次から過去の事象を掘り返
して、経済的に日本の上位になったと自覚できるまで終わらない。
将来、北朝鮮が民主化され国交正常化などという事態に
なれば、同じことが繰り返されるだろう。

そんな国民とまともな付き合いができるのでしょうかね(過激か!)


爺さんのノスタルジー

2019-07-16 | 日記

原生花園

子供の頃、自家用車を持っている家など近所にいなかった。
アメリカでは、一家に2台も車のある家が少なくないと聞いて
そんな国があるんだと驚きあこがれた記憶がある。

さて、現代の日本では、かつてのアメリカのように、我が家にも
2台の車があり、車なしの生活が考えられない状態。
食べたいものも「何を食べるかなあ」という飽食の時代になり
ダイエット、ダイエットを気にしている。

さて、そこで考える。
もう一度生まれ変わって子供時代からやり直すとしたら、現代か
戦後間もない自分の子供時代のどちらを選ぶか?
物質的な比較で言えば文句なく現代になるが、精神的な人間性を
見ると、必ずしも現代の選択にはならないかもしれない。

これは爺さんのノスタルジーかもしれないね。

人を見る目

2019-07-14 | 世相感

2008.10  カナデイアンロッキー  

総研大学の学長 長谷川真理子教授の書いていた新聞の記事で
「人を見る目(暗黙知)」を読み我が意を得た思いがしたので。

曰く、人を判断する目というものは数値化しにくいものがある。
これを判断する材料をいろいろ数値化するのが最近の傾向だが、
細かく数値化して、人間の判断力が出てこないものにすること
への違和感を、教育の成果として人の成長度合いを評価する立場
から述べておられた。

私の現役時代、部下の成績評価を人事部の作った評価表に従って
数値化し、自分の感覚と数値のずれがでてくるでてくることが多く
数値の調整にいつも頭を悩まし、ばかばかしさを感じて、嫌な
作業だったことを思い出した。
確かに勤務評定からえこひいきを排除する方法として人事部が採用
していることは理解するが、総研大学として学生の成長評価をする
尺度として、国へ提出する評価表に同じような悩みを持っている
のだろうと思われる。
長谷川教授は最後に、人間が信頼されていないと嘆かれていた。

教授はこの考の前段で、日本文化にあった「人と自然の共存」が
目の前の金銭的に明確な数値効果の前に失われて、今日の荒れた
里山になったことを嘆いておられた。

理屈だけを振り回す官僚に国民は何もできないのだろうかな。

ツバメの事情

2019-07-11 | 日記


今年のツバメの雛がもう少しで巣立ちする頃となったが、
昨年同様、4匹の雛から1羽が落とされ、あえなく死んだ。

我が家にやってくる今年のツバに昨年までと違う異変があった。
4月頃にやってきたのは1羽だけ、そのうち相方が来るのかと
待っていたが、なかなか現れない。
ようやく表れ、最初は昨年まで使っていた巣に出入りしていたが
古い巣を放棄し、別のところに新しい巣を作り、そこに産卵。
この行動を推察すると、昨年来たツバメ夫婦のうち片方が
亡くなったため、しばらく相方探しをすることからスタートした。
亡くなったのはメスの方で、新しいメスツバメは前の奥さんが
使った古い巣をいやがり、
「最初の子育てなんだから、新しい巣を作ってよ」となった。

昨年は2度の子育てが見られたが、そんないきさつで、現在の
子育ては昨年の2度目の時期になる。
ツバメの世界もいろいろ事情があるようなんですよ。