医大生・たきいです。

医大生的独言。

土日に初めて食べたもの

2016-09-11 23:59:59 | 医大生的生活

東京で映画を観たのは初めてだったんですが、近いビルに映画館がまたすぐあってビビりました。因みに池袋。帰るときにこんなお店を見つけたんですが、



急に宮城お土産が必要になったときに活用してみたいものです。渋いものがたくさん売ってましたが、日本酒の品揃えだけはよかった! アンテナショップ的なところの寿命も少々気になりますが覚えておきます。それでも店内に割とお客さんがいて泣けてきました。いつまでも心は宮城県民です。医大生・たきいです。





世間を騒がせている「熟成肉」。はじめていただきましたがうまかった。前から気になっててずっと食べたかったんですよね。ドライエイジングビーフって片仮名で書かれるとビーフジャーキーっぽいイメージになっちゃうのは僕だけでしょうか。笑
熟成時間を事細かに分けてあったんですが、「いろいろ食べてみたんですけど違いが分かりませんでした」っていう素直なお店のお姉さんが素敵です。迷ったら日本人的感覚で真ん中をチョイスします。


カエルのから揚げ。タンパクな味。カエルって食べられたんだ。知らなかった。

例によってあっという間に土日は終わってしまいました。明日からは先週より集合が30分遅いのが嬉しい。




(ネットの雰囲気を感じ取ってお店の良し悪しを判断するのが得意な人(笑))

「四月は君の嘘」を観て

2016-09-10 18:47:16 | 映画

2016年の邦画はほんとに豊作です。ミーハー過ぎて公開初日に観てしまいました、「四月は君の嘘」。医大生・たきいです。






「四月は君の嘘最終巻」を読んでー医大生・たきいです。2015/5/16にもあるように、原作からこの作品を気に入っているわたくし。

原作ファンは映画化されるとき、元の世界観が壊れていないかを心配してしまうもの。しかし本作に関してはノープロブレム。

「そして、一つだけ嘘をつきました。」

うまく映画化されています。山崎賢人演ずる有馬公正くんなんて完全に漫画の世界まんまでした。笑

やはりついつい気になってしまうのが宮園かをりちゃんってなんの病気だったのか、という点。映画では広瀬すずちゃんが頑張ってなりきってました。原作のイメージとはほんの少し違ったけど広瀬すずちゃん可愛かったからそこは許そう。そして、音楽家の役を演じる女優さんは、うちの母親がよく言っているように「姿格好がなっていない」とかツッコミが入りやすい分大変だったと思いますが、広瀬すずちゃん、よく演じ切りました。お見事です。

ところでオペ中のシーン。広瀬すずちゃんはきれいなお顔なままで吸入麻酔のマスクをしてませんでしたが、全静脈麻酔法(TIVA : total intravenous anesthesia)だったからでしょうか。膝から崩れ落ちていたシーンがあったけど神経筋疾患の何かか。だから悪性高熱症を恐れてTIVAを選択したというなら納得できますが。この前まで麻酔科廻っていたおかげで余計なこと考えてしまいます。うーん、でも原作読んだときは血液疾患の何かかなと思ったんだけどな。

あー、医学知識が邪魔して作品を純粋に楽しめない……。それでも、そんなモヤモヤした気持ちさえ吹き晴らしてしまうくらい、エンディングのいきものがかり「ラストシーン」はいい曲でした。「ねぇ」のところの音程が心地よいです。

個人的には「君の名は。」より泣けました。ぜひ劇場で。今年映画見過ぎですね俺。笑







(初めて東京で映画を観たら、上映中の民度の高さに感激した人(笑))

外科志望?

2016-09-09 23:59:59 | 医大生的生活

マニアックな話で大変恐縮ですが、名人と竜王が激突した将棋王将戦2次予選、渡辺竜王の指し回しに惚れたので阪田流向かい飛車勉強したくなりました(笑)。医大生・たきいです。




限定的な状況では、他の科を廻っている同級生とオペ室で一緒になることも。患者さんの頭側からオペを見るわたくし、術野に入る彼。

「お、久しぶり」

といった感じで視線を合わせます。夏休み明けてから初めて会いました。

助手としてペアンを素早く持ち替えたプレーがやたらと褒められているなと思ったら、なんとその彼でした。カッコいい。

「外科志望?」

なんて私はこれまで一度も言われたことがありません。率直にうらやましい。いつぞやサクションのタイミングを褒められたことがあるくらいです。笑

生き生きとした表情の同級生を見て、自分ももっと頑張ろうと思ったのでありました。





(お姉さま先生だけが集まったときの会話は世間話しているおばさんたちと何も変わらないなと思った人(笑))

私が売れ残っているのはどうして?

2016-09-08 22:23:13 | 医大生的生活

教授は将棋の腕前が三段らしく、

「この中に将棋を指す学生さんはいる?」

と聞かれて班の視線が一斉に集まり

「一応四段です」

と答えると、「私と勝負して君が負けたらM酔科入局ね」と言われてビビった教授試問でありました(笑)。医大生・たきいです。



今日の指導医のはよくしゃべりたくさん教えてくれる女医さん先生でした。

「このへんは好みの世界なの。みんな違う趣味じゃないと市場が困るでしょ?」

ほほう、意外に大きなスケールの話です。

「ねぇ、人それぞれ趣味は違うはずなのに私が売れ残っているのはどうして?」

とっさの判断でその場はウケておきました。周りにいた他の先生が「コメントに困るよね(笑)」とフォローしてくれました。渾身の全力ギャグだったのかなんなのか。どういった返事をするのが正解だったのか、割と1日中考え込んでおります。似たような話を読んだ気も。「麻酔科医ハナ」読み直そうかな。




(今週あっという間に過ぎ去った人(笑))






麻酔科医ハナ コミック 1-5巻セット (アクションコミックス)
なかお 白亜
双葉社


時間はあるが金がない

2016-09-07 21:48:00 | 医大生的生活

寮のネットもなんだか遅く、今日はオペ室のWi-Fiも入りが悪く、ネットから見放されたように感じるとなんだか焦ってしまうくらいには現代っ子であります。医大生・たきいです。



「学生時代は時間はあるが金がない、働きだすと少々お金はあるが時間がない」

というよく聞かされるジレンマの話を今日も聞かされた。それなりに忙しく時間がないような気がすでにしているが(笑)、社会に出れば責任も生じ拘束時間もはるかに長くなると思うと正直気が重い。

大学に入学したときは、こんなわたくしも「世のため人のために捧げる人生を送りたい」と我が人生のうちで最も清らかな心を持っていた。それだけに先生から「お金の話」を聞いたときはちょっとショックだった。今ではわたくしも十分にひねくれてきてしまったので、大学の先輩などちょっと親しくなった先生に向かっては「お給料どうなんですか」と悪びれず聞いてしまうようになったけれど。笑

ふたつは手に入らないのが人生だ。はかなきもの。致し方ない。

「働きだすと遠い外国には行きづらくなるから今のうちに行っとけ」

というのが、ちょっとギクッとなった話。1週間ビール飲みまくりとソーセージ食べまくりドイツの旅とかやりたいなぁというのが今の夢。とはいえ手帳を開くと案外時間もないのだが、Facebookを眺めていると海外でピースしている友達の写真もよく見かけるし、もう少し時間の作り方を工夫したい気がしてきた。






(久々に自炊したら体力使い切った人(笑))