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医大生・たきいです。

医大生的独言。

八ヶ岳を眺めて考えた

2013-12-29 22:00:00 | 医大生的生活



長野県に行って参りました。八ヶ岳が雄大でありました。氷点下10度ほどの極寒の地、川上村。医療や看護や介護が一体となった多職種連携はここ最近のキーワードでありますが、それが具現化されたモデル的な地域が川上村であります。長野は地域医療のメッカでございました。この年末でちょっぴり成長できた気がします。医大生・たきいです。




医学部の進学を希望したのにはいくつかの理由があります。ただ、「人の役に立ちたい」と思ったことだけは揺るぎない動機。

単純に見えても、はじめに抱いた医学部進学の動機を志高く持ち続けるのは案外難しいらしい。我々の大学はカリキュラムの進行が速く、年明けからは系統講義の授業だらけ。それらの授業を聞いていると、「こんな患者が来たら即入院!」とかよく出てくるし、恐ろしいかな、着々と医師に近づいている。それに伴ってこの業界にも染まっていき、受動的なままでは「医者的な」思考しかできなくなることだろう。ブレずに初心を保てるか。己の知識や技能は大衆のものに過ぎないわけだ。たぶん同級生よりかはこの業界の裏事情とか政治的なこととか多少詳しい気はするし、既に曲がった思考をしているかもしれない。しかし、若き頃の純粋な気持ちは生涯大切にしていきたいものである。

自分が迷ったら。また八ヶ岳を見にこよう。






(長野帰りの仙台は暖かいと思った人(笑))






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