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医大生・たきいです。

医大生的独言。

ふたつのタイプの医大生

2013-12-10 23:59:59 | 医大生的生活

試験が近づいてまずいまずいと悲壮感に浸りながら勉強していたら気が付いたら午前5時である。テスト前日というわけでもないのだが、少々ペース配分を間違えた疑惑もある。大学に入る前までは受験が一番勉強するものだと信じて疑わなかったのだが、ことテスト直前になると受験生の比ではないくらいには勉強している。時間だけは。受験生のころ勉強しなさ過ぎていたという説も否定しきれないが。この調子でいくと国試直前の6年生というのはどれだけ勉強しなければならぬのかと考えてしまって鬱な気持ちになるものです(笑)。試験は木曜日から始まります。今週は疫学と神経解剖。どっちもきらいだよ。医大生・たきいです。


同級生には優秀な人が多い。と自分が思うからには相当量の勉強をこなさなければ周りについていけなくなることは明白なのだが、かかる努力をしていない自分はテスト直前に朝まで起きていないといけなくなるわけだ。優秀の中にも種類はいくつかあって、学問に対しての誠実さという意味での優秀な同級生も多い。そうした人たちが作った「マニュアル」と呼ばれる試験対策集が出回っているが、ほとんど参考書そのものなのである。医者を辞めて予備校業界にでも進出したほうが儲かるんじゃないかと本気で思うほどそれらのクオリティーは高い。しかし仲良くしている友達の中にはどういうわけかこのタイプは少なく、瞬間的な暗記を得意とする人と仲良くしている場合が多い。裏を返せば普段勉強していないということなのだが(笑)。

大学のカリキュラムというのは実はよく考えて組まれているものらしく、そういえばこの知識って前の別の科目で出てきたやつだよねというケースが意外にも少なくない。繰り返しやらせれば身につくだろうという配慮は一応あるのだろうか。あるいは、重要だからこそ必然的に複数回顔を出しているのかもしれないが不勉強なあまりそのあたりの真相はよくわからない。勤勉に努力している医大生なら知識が有機的につながっていくのかもしれないが、直前だけ詰め込んでいるという不誠実な医大生には、やった気もするとか言ってまわりと苦笑いするばかりであるのだ。これではいけないと毎回テストのたびに思いはするのだが、なかなか改まらない。

とはいえ。そんなことを考えている暇さえないのである。方法論を考えていること自体が怠慢だ。試験が終われば冬休みという事実だけが救いだが、一週間と少しの辛抱である。イッキ飲みしては吐いてまた飲むという暗記のスタイル。こういう蔑んだ書き方をしてみれば、次はやめようと少しは思うのだが、どうやらやめられそうにない。






(すき家の朝定食を食べに行くか寝るかで迷っている人(笑))






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