「今でしょう！」とかカッコいいセリフを吐いたのも何の気まぐれだったのか、昨晩は何かと仕事に追われ勉強が手につかず、時間は無情に過ぎていった。これは流石に情けない。医大生・たきいです。
アマ竜王戦の県予選会に出場してきた本日。大学生になって初の将棋の大会である。ＧＷに帰省した時に高校の後輩たちの対局を観戦しには行ったが、自分が大会に出場したのはずいぶんと久しぶりのことであった。確か最後の大会は高３の５月の大会だったように思う。今から２年前である。実戦感覚が大分鈍ってしまったのではないかと心配だったのだが。
不安はそのままに、見事に予選敗退で散った。いずれも相振り飛車の戦型だった。初戦は作戦負けをうまく咎められいいとこなく負け戦。二局目はようやく頭にエンジンがかかり、序中盤を華麗に優勢に進めたものの、決め手を逃し、直後の勝負手にうまく対処できずに敗北。正直、ブランク故にこのような事態は想定はしていたが、負けるとやっぱり悔しいものである。
連れて行っていただいた先輩は予選は通過したものの決勝リーグの途中で敗北。そのあと、勝ち進んでいる人たちからの対局から離れた場所で、先輩と練習で30秒将棋を指す。自分の対局がないとさびしいものである。少々苦い思いをして会場を去ってきた。
筆者は中１のときに将棋の全国大会に行った。そのときに付添い人としていただいた将棋道場の先輩にお礼の手紙を書いたら、こんな返信を頂いたことがある。
「勝ったときよりも、負けたときに得るもののほうが大きい！」
この言葉をいつも頭の片隅に置いているのだが、今日もまたこの言葉を改めて思い出した。
今回反省すべき点は多かろうが、まずは将棋のリハビリが必要なようである。
でも、そんな悠長に将棋のことは考えてもいられず、明日の学校の勉強が非常にまずいのだ。あちゃちゃ。笑
（やっつけ仕事なノリでレポートを書いていたら知らぬ間にブログ口調になっていて自分が嫌になった人（笑））
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