マメ科、Fabaceae、ウマゴヤシ(メディカゴ)属、地中海沿岸地方原産、
学名:Medicago scutellata
英名:Snail Medick、Shield Medick、
葡名:Luzerna-escudelada、Luzerna-rugosa、
2018 年 5 月 3 日、23 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
メディカゴ・スクテラタ Medicago scutellata の花。
葉や茎は細かい毛に被われている。
Medicago scutellata の花。
ピンクの花は別種。Medicago scutellata の花は黄色い。
メディカゴ・スクテラタ Medicago scutellata でした。
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(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は medicus(=薬)と agere(=用いる)の合成語で、この属の植物を薬用として用いたことによるとも言われる。種小名は「盤状の、平皿状の」の意。
メディカーゴ・スクテラータは、マメ科の1年草である。本種は、地中海沿岸地方の石灰岩質土壌地帯に自生の見られる野草である。草丈は20~80㎝程度となる。全草が剛毛で覆われる。葉は3出複葉で、小葉は長さ1~2㎝、幅0,9~1,5㎝程度の卵形~楕円形で、縁部は全縁~上半部に鋸歯を持ち、先端部は円頭となる。3~6月頃、黄色~橙黄色で径6~7㎜程度の花を1~3個程度つける。花後には径13~17㎜程度で渦巻き状になった独特な果実をつける。北アフリカ、オーストラリア・北米等では帰化状態にある。(GKZ植物事典より)
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