The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ロニケラ・インプレクサ Lonicera implexa

2016-11-28 09:39:18 | ポルトガルの野の花

スイカズラ科、Capriforiaceae、スイカズラ属、地中海沿岸地域原産、耐寒性落葉蔓性多年草、

学名:Lonicera implexa、

和名:ミノルカ・ハニーサックル、

英名:Minorca Honeysuckle、Evergreen Honeysuckle、Mediterranian Honeysuckle、

葡名:Madressilva、Madressilva-entrelaçada、

2010年6月、2014年5月、2015年5月5日、6日、6月23日、2016年1月16日、6月1日、5日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

ロニケラ・インプレクサ Lonicera implexa の花。表示名は学名の音読み。

 

葉は楕円形から披針形で、縁にはときに波状の鋸歯がある。

 

ピスタチオなどの低潅木に絡み付いて蔓を伸ばす。

 

石灰岩の割れ目などに張り付いて細々と生きる。

 

蔓性で長さ 4,5~6mになる。

 

花色にはオレンジ色、白色、赤色もある。

 

大西洋に落ち込む崖などにも自生。

 

甘い香りを漂わせ、ミツバチの大好物。

 

ロニケラ・インプレクサ Lonicera implexa でした。

©2016 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)ロニケラ・インプレクサーはスイカズラ科の蔓性常緑樹である。弦の長さ2m程度となる。葉は楕円形~卵形で、縁部には鋸歯を持つこともあり、先端部は、ほぼ鈍頭~円頭で、基部は茎(弦)を囲むようにして対生する。5~7月頃、葉腋から花柄を伸ばし、散形花序を出し、掲載した写真に見られるようなピンクの筒状花を多数つける。花は、5個の花弁が合着して筒状となったものであり、花冠は2大裂し、中から黄色い雄蕊が突き出る。開花時には芳香を放つ。花後には球状の果実をつけ、赤熟するが有毒である。(GKZ植物事典より)

 

ポルトガルの野の花 ブログもくじへ

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする