The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

アジュガ・イヴァ Ajuga iva var.iva

2018-05-30 09:33:42 | ポルトガルの野の花

シソ科、Lamiaceae、アジュガ属、多年生、

学名:Ajuga iva var. iva

2018 5 23 日、25 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、


アジュガ・イヴァ Ajuga iva var. iva の花。表示名は学名の音読み。


背丈5~10センチほど。


花期は4月から9月。


牧草地などに生え、粘土質や石灰岩、沿岸の砂地などを好む。


アジュガ・イヴァの花は、黄色、ピンク、などもあるが、今回は初めて白花が見つかった。ピンク色はまだ発見していない。


 

 

 

 

 

 

アジュガ・イヴァ Ajuga iva var. iva でした。

©2018 MUZVIT

 


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オノニス・プべスケンス Ononis pubescens

2018-05-29 09:28:31 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、オノニス属、地中海沿岸地域原産、

学名:Ononis pubescens

英名:Hairy Restharrow、

2018 年 5 月 23 日、25 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

オノニス・プべスケンス Ononis pubescens の花。表示名は学名の音読み。花の大きさは1センチほど。

 

葉の縁にはギザギザがあり、全体に毛深い。

 

 

 

オノニス・プべスケンス Ononis pubescens でした。

©2018 MUZVIT

 

 

(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名は、ギリシャ古語の植物名から。種小名は「軟毛ある」の意。

オノニス・パベスケンスはマメ科の1年草である。本種は、地中海沿岸地方の標高800mまでの石灰岩土壌地帯低木地の日当たりの良い路傍や斜面に自生する野草である。茎は直立し75㎝程度となる。全草は白色の軟細毛に覆われる。茎は上部でよく分枝をする。葉は3出複葉で、小葉は楕円状で、縁部には明瞭な鋸歯を持ち、先端部は円頭となる。3~7月頃、葉腋に径1㎝程度のマメ科特有の蝶形花をつける。花色は黄色。花後には長さ9~13㎜程度の円筒形果実をつける。(GKZ植物事典より) 

 

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アルギロロビウム・ザノニイ Argyrolobium zanonii

2018-05-28 21:38:02 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、アルギロロビウム属、地中海沿岸地方原産、

学名:Argyrolobium zanonii、

英名:Sylver Bloom、

2018 年 5 月 23 日、25 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

©2018 MUZVIT

 

 

 

(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の argylos(=銀色の)と lobion(=小葉)の合成語から。種小名は、20世紀アメリカ人植物学者 Thomas A. Zanoni への献名

アルギロロビウム・ザノニイは、マメ科の多年草である。標高400m程度以下の日当たり良い未耕作地に自生する野草である。草丈は5~30㎝程度となる。概して茎は地を這い横走し、その後に斜上する。茎は白色の短細毛に覆われる。葉は奇数羽状複葉で3~5個の小葉を持つ。小葉は狭楕円形で、縁部は全縁、先端部は尖り、葉裏は白色を帯びる。春~夏に開花し、葉腋から長い花茎を伸ばし、上部に総状花序を出し、径1~1,5㎝程度で黄色い蝶形花を数個つける。花は開花後には赤色へと変化する。(GKZ植物事典より)  

 

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アエギロプス・ゲニクラタ Aegilops geniculata

2018-05-27 09:19:24 | ポルトガルの野の花

イネ科、Poaceae、タルホコムギ(アエギロプス)属、ユーラシア大陸南部~北アフリカ原産、

学名:Aegilops geniculata、

英名:Ovate Goatgrass、Ovata Aegilops

葡名:Egilope-dobrada、Trigo-de-perdiz、

2018 年 5 月 10 日、23 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

アエギロプス・ゲニクラタ Aegilops geniculata の花。表示名は学名の音読み。高さは30〜40cm。開花は5月から7月。この種の本来の範囲は、 ユーラシアの南部、 西ヨーロッパからイラク 、 アフリカ大陸の北部に及んでいる。250~1200mの高度で、牧草地、溝、未耕作の乾燥した日当たりの良い土地で生える。

 

穂の先が尖っているため、羊は食べないが、ヤギは食べるそうだ。

 

 

 

アエギロプス・ゲニクラタ Aegilops geniculata でした。

©2018 MUZVIT

 

 

(GKZ植物事典より) 和名は、学名からの音読。属名は、ギリシャ語の aigilops(=ヤギムギ)を語源としている。種小名は「瘤のある」の意。

アエギロプス・ゲニキュラータはイネ科の1年草である。本種は、原産地の項に記した広い分布域で、標高0~1200m程度の垂直分布域の比較的日当たりが良く乾燥した牧草地や未耕作地に自生する野草である。草丈は30㎝前途程度となる。茎は、株基で多数分蘖し叢出する。葉は長さ2~7,5㎝、幅2~5㎜程度の狭楕円形で、茎に互生する。5~7月頃、茎頂に長さ1~3㎝程度の芒を多数持った樽形穂をつける。穂の先についた芒の先端は鋭いために羊等の家畜は食べることは無いが、ヤギは食べてしまうという。アメリカやメキシコでは帰化状態にあると言う。(GKZ植物事典より)

 

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バルツシア・トリシャゴ Bartsia trixago

2018-05-26 09:23:22 | ポルトガルの野の花

ハマウツボ科、Orobanchaceae、バルツシア属、

学名:Bartsia trixago、

葡名:Flor-de-ouro、

2015 年 5 月 7 日、2018 年 5 月 15 日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、

 

バルツシア・トリシャゴ Bartsia trixago の花。表示名は学名の音読み。

 

コンチネンタルポルトガル、アゾレス諸島、、マデイラ島に存在するポルトガルの固有種。

 

高さ約50センチほど。

 

白い舌のものと、黄色い舌の物が同じ場所に咲いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バルツシア・トリシャゴ Bartsia trixago でした。

©2018 MUZVIT

 

 


 

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コレオステフス・ミコニス Coleostephus myconis

2018-05-25 09:13:22 | ポルトガルの野の花

キク科、Asteraceae、コレオステフス属、ヨーロッパ及び北アフリカの地中海沿岸地域原産、1年草、

学名:Coleostephus myconis、(=Chrysanthemum multicaule)、

和名:クリサンセマム・ムルチコーレ、

英名:Corn Marigold、Mini MargueriteAnnual Chrysanthemum

葡名:Olhos-de-boi、Pampilho、Pampilho-de-micão、

2010 4 22 日、29 日、2018 年 5 月 5 日、12 日、23 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

コレオステフス・ミコニス Coleostephus myconis の花。表示名は学名の音読み。草丈は20-50センチほど。花期は4月から7月ごろまで。花の大きさは3センチほど。

 

標高 0~800 メートルの高度で、草地の中で生育する。

 

葉の縁にはギザギザがある。

 

コレオステフス・ミコニス Coleostephus myconis でした。

©2018 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) 和名は、学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の coleo(=鞘)と stephanos(=冠)の合成語から。種小名は、エーゲ海のギリシャ領ミコノス島の名に因んでいる。

コレオステフス・ミコノスは、キク科の一年草である。草丈20~50㎝程度となる。茎は直立し、概して分枝する。葉は、長さ2~5㎝程度のほぼ長方形で、縁部には鋸歯を持ち先端部は円頭、基部ではごく短い葉柄に連なり茎に互生する。4~7月頃、花茎の先に径3㎝程度の花をつける。花色は黄色で、花弁の先端部は2浅裂する。花後には、長さ2㎜程度で円筒形の果実をつける。ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイでは帰化状態にある。我が国へは1962年頃に渡来している。(GKZ植物事典より)

 

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トリフォリウム・チェルレリ Trifolium cherleri

2018-05-24 09:12:48 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、シャジクソウ(トリフォリウム)属、

地中海沿岸地方~西アジア~北アフリカ原産、

学名:Trifolium cherleri、

英名:Cupped Trefoil、Soputhern Trefoil、Hairy Trefoil、

葡名:Trevo-entaçado、

2018 年 5 月 15 日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、

 

トリフォリウム・チェルレリ Trifolium cherleri の花。表示名は学名の音読み。

 

 花の大きさは1センチ5ミリほど。

 

 

 

トリフォリウム・チェルレリ Trifolium cherleri でした。

©2018 MUZVIT

 

 (GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、「三葉の」の意。種小名は16世紀スイス人植物学者 Johann Heinrich Cherler への献名。

トリフォリウム・チェルレリはマメ科の多年草である。本種は、全草が白色の細毛に覆われている。茎は直立~斜上し、草丈は、5~20㎝程度となる。茎は車状に分岐をし、枝は密着して横に伸びる。葉は3出複葉で、小葉は、長さ0,6~1,2㎝、幅0,4~0,8㎝程度の倒卵形で、先端部は刺状突起を持つ~円頭~2浅裂する。5~7月頃、葉腋から花柄を伸ばし、径0,6~1,2㎝程度のオフホワイトで蝶形の花を多数つける。萼片は毛に覆われ、全体的に椀型となる。(GKZ植物事典より)

 

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シラー・ヒヤキントイデス Scilla hyacinthoides

2018-05-23 09:26:13 | ポルトガルの野の花

キジカクシ科、Asparagaceae、ツルボ(スキラ)属、西アジア~ヨーロッパ中東部~地中海沿岸地域原産、

学名:Scilla hyacinthoides、

英名:Hyacinth squill、Hyacinth bluebell、

葡名:Scille d'Espagne、

2018 年 5 月 1 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

シラー・ヒヤキントイデス Scilla hyacinthoides の花。表示名は学名の音読み。草丈1メートルほど。開花期は7月ごろまで。

 

日当たりの良い道路脇に咲いていた。

 

根元にはたっぷりの葉が茂っていた。

 

シラー・ヒヤキントイデス Scilla hyacinthoides でした。

©2018 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は、ギリシャ語で「生涯、邪魔、興奮する」等の意から。種小名は「ヒアシンスに似た」の意。

シラー・ヒアキントイデスは、キジカクシ科(←ユリ科)の多年草である。地下に径5㎝程度の球根を持つ。草丈は1m程度となる。葉は、長さ30~50㎝、幅1~3㎝程度の線形で、全て根出する。5~7月頃、長い花茎を立ち上げ、その上部に総状花序を出し、青紫色で花被片6個の花を多数つける。園芸界でシラーとして流通しているのは、スキラ(シラー)属Scillaとエンディミヨン属 Endymion の二つの属の植物であり、両者は、かつて同じ属とされていたことによる。両者は、共通する部分も多いのだが、鱗茎の出来方並びに苞の数によって、今日では別の属として分類されている。(GKZ植物事典より)

 

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オルニソプス・コムプレスス Ornithopus compressus

2018-05-22 09:03:04 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、ツノウマゴヤシ (オルニソプス属)、西アジア~南欧~北アフリカ原産、

学名:Ornithopus compressus、

英名:Yellow Bird's footYellow Serradella

葡名:Senradela-amarela, Senradela-brava, Serradela, Serradela-amarela, Serradela-brava, Serradela-estreita-serrim, Serradelas, Serrim、Trevo-pé-de-pássaro、

2018 年 5 月 15 日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2018620日、ベイラ地方で撮影、

 

 

オルニソプス・コムプレスス Ornithopus compressus の花。表示名は学名の音読み。

 

ポルトガル本土とマデイラ諸島に固有のもので、アゾレス諸島に導入されている。

 

 

 

オルニソプス・コムプレスス Ornithopus compressus でした。

©2018 MUZVIT

 

 

(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名はギリシャ語の ornis(=鳥)と pus(=足)の合成語から。莢果の様子を示している。種小名は「縮められた」の意。

オルニソプス・コムプレッサスはマメ科の一年草である。本種は、概して砂地に自生する。全草に褐色の長軟細毛を持つ。草丈は10~50㎝程度となる。葉は長さ30㎝程度の奇数羽状複葉で、5~18対の小葉を持つ。小葉は長さ1,8㎜、幅1,5~4㎜程度の楕円形で、両面に長細毛がある。2~5月頃、径6~8,5㎜程度のマメ科特有の蝶形花が枝先に数個が散形状につく。花色は黄色。花後には長さ2,5~4㎝程度で線状の莢果をつけ、5~8節にくびれを見せる。果実の先端は尾状に伸びて嘴状となる。種子は3㎜程度で橙褐色の腎臓形。本種は、アメリカ・オーストラリア・南アフリカでは帰化状態にある。(GKZ植物事典より)

 

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ヴィキア・サティヴァ Vicia sativa

2018-05-21 10:00:23 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、ソラマメ(ヴィキア)属、オリエントから地中海沿岸地域原産、

学名:Vicia sativa、

和名:ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)、カラスノエンドウ(烏野豌豆)、

英名:Common Vetch、Garden Vetch、Tare Vetch、Black-pod Vetch、Subterranean Vetch、

葡名:Ervilhaca-comun、Ervilhaca-vulgar、Ervilhaca-mansa、

2018 年 5 月 3 日、5 日、10 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、15 日、アレンテージョ地方で撮影、

 

ヴィキア・サティヴァ Vicia sativa の花。表示名は学名の音読み。秋に発芽し、春になると高さ 60 - 150 cmに達する。茎には巻きひげがあり、近くのものに絡みつくこともあるが大体は直立する。茎は全体に毛があり四角柱状。

 

 花期は 3 - 6 月でエンドウに似た小型の紅紫色の花を付ける。

 

豆果は熟すると黒くなって晴天の日に裂け、種子を激しく弾き飛ばす。

 

ヴィキア・サティヴァ Vicia sativa でした。

©2018 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、ラテン語の「巻き付く(vincire)」に由来している。種小名は「栽培された」の意。

ヴィキア・サティヴァはマメ科の1年草である。茎は4稜を持ち、疎らに細毛がつき、草丈は最大で2m程度にも及ぶ。葉は全部で12~14枚程度の小葉となる、葉の先端部は巻きひげとなっていることが多い。小葉の先端部は、刺状突起となる。花は、4~5月頃開花し、花色は紅紫色、花形は蝶形花、花の径は1~3㎝程度。花後の果実は長さ6~7㎝程度の莢果で、黒色~茶褐色に熟す。本種は、新石器時代の遺跡からは炭化遺跡の発見により、本種が人間の食べ物の一種であったと推測されている。本種は、本来的には、ユーラシア大陸が原産地であるが、オーストラリア大陸では、西部地域の沿海地に帰化状態にある。(GKZ植物事典より)

 

 

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ヴィキア・ルテア・ヴェスティタ Vicia lutea subsp vestita

2018-05-20 12:11:32 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、ソラマメ(ヴィキア)属、

学名:Vicia lutea subsp.vestita、

2018 年 5 月 3 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

ヴィキア・ルテア・ヴェスティタ Vicia lutea subsp.vestita の花。表示名は学名の音読み。

 

 

 

花の大きさは約1センチほど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴィキア・ルテア・ヴェスティタ Vicia lutea subsp.vestita でした。

©2018 MUZVIT

 

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クレピス・ラムプサノイデス Crapis lampsanoides

2018-05-18 09:49:56 | ポルトガルの野の花

キク科、Asteraceae、フタマタタンポポ(クレピス)属、地中海沿岸地域原産、

学名:Crapis lampsanoides、

2017 年 7 月 12 日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、

 

クレピス・ラムプサノイデス Crapis lampsanoides の花。表示名は学名の音読み。

 

標高 1500 m 付近の道路脇に咲いていた。

 

 

 

 

 

クレピス・ラムプサノイデス Crapis lampsanoides でした。

©2017 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名はギリシャ古名 crpis(=長靴orサンダル)を語源としていると言うが、種子の形状を示しているという。種小名の語源不詳。

クレピス・ラムプサノイデスはキク科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地で標高150~1800m程度の比較的日当たりの良い牧草地や草原、路傍等に自生が見られる野草である。根は直根性で、草丈は20~90㎝程度となる。本種は、茎上部でのみ分枝をする。茎尾は白色の短細毛で覆われる。葉は、根出葉を持つ。茎葉は、長さ6~30㎝、幅2~7㎝の楕円形で、縁部は不規則に浅裂し、先端部は鈍頭、基部では茎を抱く。5~9月頃、花茎を立ち上げ、径5~6㎝程度の頭状花をつける。舌状花は黄色。(GKZ植物事典より)

 

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クレピス・ヴェシカリア Crepis vesicaria subsp.taraxacifolia

2018-05-17 15:27:29 | ポルトガルの野の花

キク科、asteraceae、フタマタタンポポ(クレピス)属、

学名:Crepis vesicaria subsp.taraxacifolia、

英名:Beaked Hawk's-beard

2018 5 12 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

クレピス・ヴェシカリア Crepis vesicaria subsp.taraxacifolia の花。表示名は学名の音読み。

 

 

 

花期は1月から7月。

 

草丈は20~80センチ。

 

 

 

山道の端に生えていた。

 

 

 

 

 

クレピス・ヴェシカリア Crepis vesicaria subsp.taraxacifolia でした。

©2018 MUZVIT

 

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オノニス・ヴィスコサ Ononis viscosa.ssp.brachycarpa ssp.breviflora

2018-05-16 08:49:42 | ポルトガルの野の花

 

マメ科、Fabaceae、オノニス属、

学名:Ononis viscosa.ssp.brachycarpa ssp.breviflora、

2018 5 4 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

オノニス・ヴィスコサ  Ononis viscosa.ssp.brachycarpa ssp.breviflora の花。表示名は学名の音読み。

 

 

 

草丈は20センチほど。

 

花の大きさは5ミリほど。

 

 

 

山道の日当たりの良い場所に生育。

 

 

 

 

 

オノニス・ヴィスコサ  Ononis viscosa.ssp.brachycarpa ssp.breviflora でした。

 ©2018 MUZVIT

 

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アンティリス・ブルネラリア・サンパイオアナ Anthyllis vulneraria subsp.sampaioana

2018-05-15 08:56:12 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、アンティリス属、ヨーロッパ原産、北アフリカ、ヨーロッパから西アジアに分布、

学名:Anthyllis vulneraria subsp.sampaioana、

和名:クマノアシツメクサ(熊の足詰草)、

英名:Kidney Vetch、Lady's-fingers、葡名:Vulnerária-amarela、

2015 年 5月 5 日、2018 年 5 月 10 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

アンティリス・ブルネラリア・サンパイオアナ Anthyllis vulneraria subsp.sampaioana の花。表示名は学名の音読み。標高200~400m付近に生育。

 

茎は地をはうように四方に広がる。畑などの縁や、道の側、堤防などに咲く。

 

花は4月ごろから6月ごろまで咲く。

 

花の大きさは直径3センチほど。

 

アンティリス・ブルネラリア・サンパイオアナ Anthyllis vulneraria subsp.sampaioana でした。

©2016 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名が学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の anthos(=花)と iolos(=産毛)の合成語から。種小名は「傷を治す」の意。亜種名は人名に因んでいるものと推測されるが不詳。

アンティリス・ヴルネリア・サンパイオアナは、マメ科の一年草である。本種は、原産地の項に記した広い地域の標高200~400m級丘陵地で、畑の縁や路傍、堤防に自生する野草である。我が国で帰化状態にあることが報告されているクマノアシツメクサからの変種として分類される。茎は地を這い、草丈は5~40㎝程度となる。葉は奇数羽状複葉で、小葉は狭楕円形である。葉には,白色の細毛が密生する。4~6月頃、径3㎝程度の花序を出し白色の小花を多数つける。花はマメ科特有の蝶形花である。黄白色の萼筒の先に、小形のマメ科特有の蝶形花をつける。(GKZ植物事典より)  

 

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