リンドウ科、Gentianaceae、ブラクストニア属、西アジア~ヨーロッパ~北アフリカ原産、多年草、
学名:Blackstonia perfoliata、
英名:Yellow-wort, Churmel the Great、
葡名:Centáure-menor-perfolhada、Semperviva、Centaurea-pequena-frondosa、
2013年5月23日、ポルトガル、エストレマドーラ地方で、2015年4月29日、2016年6月1日、5日、コスタ・アズール地方で撮影、
ブラクストニア・ペルフォリアタ Blackstonia perfoliate の花。
石灰岩の岩場などを好む。草丈は20センチほど。
ブラクストニア・ペルフォリアタ Blackstonia perfoliata でした。
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(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は18世紀イギリス人植物学者・薬剤師の John Blackstone への献名。種小名は「貫生葉の、貫穿葉の」の意。
ブラックストニア・パルフォリアータはリンドウ科の多年草である。概して砂丘や岩場、石灰岩質の草原等に自生の見られる野草である。草丈は10~50㎝程度となる。茎は、上部で疎らに分枝する。葉は灰色を帯びた緑色で、形状は卵形、縁部は全縁、前端部は円頭で、基部では茎が葉を貫いたような形状となり対生する。2個の葉はそれぞれ船底型となる。6~10月頃、茎頂並びに枝先に花序を出し、径1~1,5㎝程度の黄花をつける。花弁数は6~10個で、花弁の下には線形の萼片がつく。(GKZ植物事典より)
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