アマ科、Linaceae、リヌム属、地中海沿岸地域原産、中央ヨーロッパからアフガニスタン、イランまで分布、
学名:Linum strictum、
英名:Upright Yellow Flax、葡名:Linho-rijo、Linho-estreito、
2014年5月16日、2015年5月5日、ポルトガル、エストレマドーラ地方で、2014年5月4日、2016年6月5日、9日、2018年5月25日、28日、6月6日、2020年5月21日、28日、コスタ・アズール地方で撮影、
リヌム・ストリクトゥム Linum strictum の花。
葉の先端には棘がある。
種小名の strictum は直立、立性の意。
石灰質の荒地を好む。硬い赤土の上にも勢力を伸ばしている。
咲き終わった花は透明になり、まるで二種類が咲いているようだ。リヌム・ストリクトゥム Linum strictum でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は linon(=アマのラテン古名)から。種小名は「直立の」の意。
リナム・ストリクツムは、アマ科の1草である。本種は、原産地の項に記した地で、比較的日当たりの良い地で、概して石灰岩質土壌を好んで自生が見られる。全草無毛で、赤味を帯びた茎は直立し、草丈は10~60㎝程度となる。茎上部で細かく分枝をする。葉は長さ1~2㎝程度の披針形で、縁部は全縁、先端は鋭く尖り、基部では葉柄状に狭まり、茎に互生する。5~7月頃に茎上部に総状花序を出し、径1㎝程度で黄色の5弁花をつける。咲き終わると花弁は白色透明と化す。(GKZ植物事典より)
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