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The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ハリミウム・ハリミフォリウム Halimium halimifolium

2022-02-28 16:30:44 | ポルトガルの野の花

ハンニチバナ科、Cistaceae、ハリミウム属、西地中海沿岸地域原産、

学名:Halimium halimifolium、

和名:ロックローズ、英名:Rockrose、Yellow Sun Rose、葡名:Sargaça-das-areias、

2011年6月、2015年5月7日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2014年6月21日、2017年6月16日、コスタ・アズール地方で、2016年7月13日、ベイラ地方で撮影、

 

ハリミウム・ハリミフォリウム  Halimium halimifolium の花。ハンニチバナ科のほとんどは亜低木または背の低い灌木。花の直径は4cmほど。

 

日当たりの良い草むらや岩場、道端に自生。fハンニチバナ科が地中海性の生息場所の多くで繁栄しているのは、二つの重要な生態学的特徴、菌根性であることと、山火事からの回復の早さとによるものである。ほとんどのハンニチバナ科植物は、Tuber セイヨウショウロ属菌と共生することができる(Chevalier et al., 1975; Giovannetti and Fontana, 1982)。この共生関係において、菌は土壌から水分と無機栄養を吸収するという根の役割を助けており、それによって宿主植物は非常に貧栄養な土壌で生息することができる。それに加えて、T. melanosporum の興味深い特徴として、菌糸体の届く範囲内の宿主以外の植物を殺すというものがあり、これによって宿主はその周辺においてある種の「独占」をすることができる(Giovannetti and Fontana, 1982)。

 

また、山火事はしばしば広大な森林を燃やし尽くすが、ハンニチバナ科はこれにも非常に適応している。生長期のうちに種子を土壌中に散布するが、それらはその次のシーズンには発芽しない。種子表面は堅くて非透水性であり、長い期間休眠している。このこととその小ささとにより、地中深くに大量のシードバンクを形成することができる。

 

山火事で地表の植生が失われると、熱の影響で種子表面は柔らかくなるかひびが入るかして、生き残ったものはまもなく発芽する。このような機構により、ハンニチバナ科はふさわしい時期に同時に多数の若い個体を作り出すことができ、その領域に再定着する上でほかの植物に対し大きな利益を得ることができる。(wikipediaより) 

 

ハリミウム・ハリミフォリウム  Halimium halimifolium でした。

©2022 MUZVIT

 

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クリノポディウム・ヴルガレ Clinopodium vulgare

2022-02-27 10:19:14 | ポルトガルの野の花

シソ科、Lamiaceae、トウバナ属、ヨーロッパ原産、アジア・アメリカに分布、多年草、

学名:clinopodium vulgare、別名:Calamintha vulgaris、

和名:セイヨウヤセイバジル(西洋野生バジル)、

英名:Wild Basil、葡名:Clinopódio、Zópiro、

2009年6月21日、2015年6月13日、2016年6月16日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で、2011年3月、コスタ・アズール地方で撮影、

 

道端や空き地に咲く。草丈10~20cmほど。花の直径は5mmほど。

 

クリノポディウム(トウバナ)属は世界に約150種あり、北半球の暖帯から温帯に分布。日本にも5-6種ある。トウバナ属の多くは小型の多年草。葉は対生し、縁に鋸歯がある。

 

花は偽輪生で、茎先および葉腋に密に多数つく。萼は筒状で唇形となり、上唇は浅く3裂し、下唇はやや深く2裂し、萼に13脈あり、ときに喉部に長毛がある。

 

花冠はまっすぐかやや曲がった筒部があり、唇形で、上唇は全縁となるかやや2裂し、下唇は3裂し開出する。雄蕊は4個あり、うち下側の2個がやや長く、4個とも斜上する。果実は4分果となり、倒卵円形で、基部に小さい着点がある。(Wikipediaより)

 

クリノポディウム・ヴルガレ clinopodium vulgare でした。   

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アラビス・ヒルスタ Arabis hirsuta

2022-02-26 10:25:37 | ポルトガルの野の花

アブラナ科、Brassicaceae、ヤマハタザオ属、ヨーロッパ原産、

学名:Arabis hirsuta、

和名:ヤマハタザオ(山旗竿)、英名:Hairy Rockcress、

2011年3月10日、ポルトガル コスタ・アズール地方で、2015年6月13日、ベイラ地方で撮影、

 

世界に広く分布する。越年草であり、ロゼットで冬を越し、花期にもロゼットは残る。

 

茎葉は長さ2~7㎝、茎を抱き、根生葉及び茎葉ともに波状縁。葉の両面に分岐毛及び短毛がある。

 

花茎の先に長い花柄をもつ白色の花を総状につける。花弁4個、へら状で長さ5~6㎜。雄しべ6個。萼片4個。

 

 

 

角果は長さ2~6㎝の線形、種子が1列ずつ2室に入り、花序軸に沿って上向きにつく。種子には狭い翼があるが、未熟な果実では不明瞭。

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ヘリクリスム・ストエカス Helichrysum stoechas

2022-02-25 10:10:31 | ポルトガルの野の花

キク科、Asteraceae、ムギワラギク(ヘリクリスム)属、南ヨーロッパから北アフリカにかけての地中海沿岸地域原産、多年草、

学名:Helichrysum stoechas、

和名:ヘリクリスム・ストエカス、カレープラント、

英名:Curry Plant、仏名:Immortelle commune、Immortelle des dunes、

葡名:Perpetuas-das-areias、Marcenilha、Perpetua-de-flores-encarreiradas、

2011年6月、2014年5月30日、6月21日、7月7日、2017年6月16日、2018年5月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方、アレンテージョ地方で、2015年5月6日、7日、6月13日、2016年7月13日、ベイラ地方で撮影、

 

日当たりの良い乾燥した岩場や砂地の草むらや道端に自生。葉茎からカレーの香りがするためカレープラントと呼ばれる。イモーテル(不死)、エバーラスティング(永遠の花)ともいう。

 

ハーブや観葉植物として広く栽培されている。他地域に移植しても生育するが、湿潤な環境は苦手とする。銀灰色の産毛に覆われた茎は低木といえるほど頑丈な木質で、高さ 60cm 以上にまで成長することがある。

 

 

 

夏に黄色い花を咲かせる。種子は微細である。苦味が強いため食用には適さないが、葉茎を料理の香り付けに利用することがある。カレー粉やカレールーの原料としては用いない。

 

乾燥に強いため、花をドライフラワーにしてもほとんど色あせない。民間療法として、本種を不滅を意味するイモーテルと呼称し、抽出した精油に薬効を謳うことがある。(wikipediaより) 

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ヴィキア・ルテア Vicia lutea

2022-02-24 10:05:38 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、シャジクソウ(ソラマメ)属、ヨーロッパ地中海沿岸地方、西アジア、北アフリカ原産、半蔓性1年草、

学名:Vicia lutea、

和名:キバナカラスノエンドウ(黄花烏豌豆)、オニカラスノエンドウ(鬼烏豌豆)、イエローベッチ、

英名:Yellow Vetch、Smooth Yellow Vetch、

葡名:Ervilhaca-amarela、Ervilhaca-de-flor-amarela、Ervilhaca-do-sul、

2011年3月10日、2014年4月20日、2018年5月26日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018 年 5 月 15 日、アレンテージョ地方で撮影、

 

ヴィキア・ルテア Vicia lutea の花。田舎道の沿道に、10mほどに渡って群生している。

 

葉は羽 状複葉で先端が巻きひげになる。葉腋に黄白色の蝶形花が数個つく。

 

 

 

小葉は狭卵形~卵状長楕円形、長さ1~2.5cm、幅2~5mm。托葉は小型で狭卵形、全縁ときに裂片がある。

 

萼は長さ10~12mm、萼裂片は不同長で、最下の裂片は他よりも長く、萼筒と同長または長い。ヴィキア・ルテア Vicia lutea でした。

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へディキウム・ガルドゥネリアヌム Hedychium gardnerianum

2022-02-23 11:14:55 | ポルトガルの野の花

ショウガ科、Zingiberaceae、ショウガ(ヘディキウム)属、インド、ヒマラヤ地方、ネパール、ブータン原産の多年草、

学名:Hedychium gardnerianum、

和名:カヒリジンジャー、キバナシュクシャ(黄花縮砂)、へディキウム、ジンジャーリリー、

英名:Kahili Ginger、Ginger Lily、Kahila Grand-lily、Ker-Gawl、Yellow Ginger Lily、

葡名:Jarroca、Rocca、Cana-rocca、Gengibre-selvagem、

2014年9月25日、2016年9月25日、ポルトガル、バイラーダ地方で撮影、

 

草丈は80cm~3m、主な開花期は8月~10月、温帯・熱帯アジア、マダガスカルにおよそ50種が分布する球根植物。香味野菜として使うショウガ(Zingiber officinale)とは草姿こそ似ているが違う植物(同科だが属が違う)。一般的に「ジンジャー」と言えばショウガのことを指すが、園芸ではショウガ科ヘディキウム属の植物を指す。

 

先端の尖ったやや細長い葉を2列に並べて上に伸びていく。開花期は夏から秋で、黄・白・赤・オレンジ色の花を穂状に咲かせる。花は強い芳香を放つものもある。属名のヘディキウムはギリシャ語のへディス(甘い)とキオン(雪)からきており、コロナリウム種が純白で強い香りを放つ花を咲かせるところによる。日本にはコロナリウム種が江戸時代末(1850年頃)に入ってきたのが最初とされる。(ヤサシイエンゲイより)

 

カヒリジンジャーはホワイトやイエローと同じ多年草で、草丈は1.5m~2.5m。花のまとまり(花序)は30cm~50cmと、かなり大型だが、花(雄しべの変化したもの)のひとつひとつは小さめ。ネパールからシッキムにかけてが原産と言われている。

 

 

 

香りの弱いのが特徴。ハワイ語のカヒリとは、ハワイ王朝が日本の毛槍にヒントを得て制作した徽章を指す。ハワイ名の付いた植物だが、これは近年になって付けられたもの。カヒリジンジャーはジンジャー類のなかでもとりわけ繁殖力が強く、実際、ハワイ島のキラウエア火山周辺では大繁殖している。日本でも外来生物法でリストアップされている要注意植物のひとつ。

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トリフォリウム・ヒブリドゥム Trifolium hybridum

2022-02-22 10:02:25 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、シャジクソウ属、ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産の多年草、

学名:Trifolium hybridum、

和名:タチオランダゲンゲ(立和蘭蓮華)、

英名:Alsike Clover、Swedish Clover、葡名:Trevo-hibrido、

2010年4月29日、2014年4月21日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

トリフォリウム・ヒブリドゥム Trifolium hybridum の花。表示名は学名の音読み。草丈30~50cm。茎は直立または斜上し、若いときは軟毛がある。

 

葉は3小葉からなり、小葉は倒卵形~楕円形で、長さ1~4cm、幅0,5~2cm。花は球形の花序となり、白色後に淡紅色になり、径1,5~3cm。萼裂片は針形~狭卵形でほぼ同長。

 

 

 

一日に数本しか列車が通らない線路と田舎道の交わるところにひっそりと、しかし華やかに自生していた。すぐ側には、ルピナス・ルテウス Lupinus luteus やムスカリ・コモスム Muscari comosum なども花を咲かせていた。

 

シャジクソウ属は世界に260種ほどが分布している。トリフォリウム・ヒブリドゥム Trifolium hybridum でした。

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マンチサルカ・サルマンティカ Mantisalca salmantica

2022-02-21 10:32:30 | ポルトガルの野の花

キク科、Asteraceae、キダチキツネアザミ(マンチサルカ)属、地中海沿岸地域原産、

学名:Mantisalca salmantica、

和名:キダチキツネアザミ(木立狐薊)、

英名:Dagger Flower、葡名:Mantissaica-de-salamanca、

2015年5月5日、2017年6月11日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、23日、アレンテージョ地方で撮影、

 

マンチサルカ・サルマンティカ Mantisalca salmantica の花。表示名は学名の音読み。

 

萼片の先に刺がある。頭花はピンク色、大きさ15~20mm、枝先に1個つく。

 

後ろの岩はモンサラスのアンタ(古墳)。草丈は50cm~1mほど。茎葉は少なく、線形で鋸歯がある。 (デジタル植物園より)

 

 

 

パルメラの城を背景に。マンチサルカ・サルマンティカ Mantisalca salmantica でした。

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ルタ・シャラペンシス Ruta chalapensis

2022-02-20 09:57:13 | ポルトガルの野の花

ミカン科、Rutaceae、ヘンルーダ(ルタ)(芸香)属、地中海沿岸地域原産の常緑多年草、

学名:Ruta chalapensis、又は:Ruta graveolens、

和名:コヘンルーダ、ネコヨラズ(猫不寄)、生薬名:ウンコウ(芸香)、

英名:Fringed Rue、葡名:Arruda、Arruda-dos-calcarios、Erva-da-inveja、

2011年3月10日、2018年5月10日、2020年2月27日、2021年3月17日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

ルタ・シャラペンシス Ruta chalapensis の花。花の直径は1センチほど。4~5弁からなる花は縮れている。草丈は50cm~1mほど。葉は対生し、二回羽状複葉で、淡い緑灰色。

 

サンショウを少し甘くした様な香が強く、ローマ時代からサソリや毒蛇の毒消しに効用があるとされてきた。

 

 

 

葉を乾燥させて、本の間に入れ、防虫剤として昔から使われてきた。漢字では芸香(うんこう)と書き、しおりに使うと本の虫食いを防ぐと言われた。古くは書斎を芸室(うんしつ)ともいった。ヘンルーダはオランダ語、和名はオランダ語に由来。

 

日本には江戸時代に渡来し、葉に含まれるシネオールという精油成分が通経剤・鎮痙剤・駆虫剤などに利用され、料理の香りづけにも使われていたが、毒性があるとされ、今はほとんどその目的には使われていない。「眼鏡のハーブ」と呼ばれるほど視力を高める効果があると信じられていた。そのため、古代ローマでは、画家はこれを大量に食べたという。ルタ・シャラペンシス Ruta chalapensis  でした。 

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アリウム・トリクエトルム Allium triquetrum

2022-02-19 10:02:59 | ポルトガルの野の花

ヒガンバナ科、Amaryllidaceae、ネギ属、地中海沿岸地域原産、球根植物多年生、

学名:Allium triquetrum、

和名:アリウム・トリクエトルム、ミツカドネギ(三角葱)、

英名:Three-cornered Leek、Three-conered Garlic、Stinking Onion、Onion Weed、

葡名:Alho-bravo、Alho-triangular-branco、

2010年4月29日、2011年3月10日、2021年3月18日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

アリウム・トリクエトルム Allium triquetrum の花。花の直径は1cmほど。花は茎頂に3~15個つき、長さ10~18㎜の鐘形。

 

草丈は50cmほど。茎は3稜形。葉は扁平、2~3個、根生し、茎とほぼ同長。

 

葉や球根は食べられる。

 

セトゥーバル近郊では比較的湿度のある、半日陰の沿道などで見かける。

 

オーストラリアや南北アメリカなどにも広く帰化している。道端で雑草化しているものが見られ、日本でも雑草化し始めていると思われる。 アリウム・トリクエトルムAllium triquetrum でした。  

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ユーフォルビア・ボエチカ Euphorbia boetica

2022-02-18 10:03:33 | ポルトガルの野の花

トウダイグサ科、トウダイグサ属、地中海沿岸地域原産の1~2年草、

学名:Euphoebia boetica、

和名:ユーフォルビア・ボエチカ、

2011年2月27日、2014年7月30日、31日、2015年2月5日、2016年10月15日、2018年9月16日、2020年6月9日、19日、コスタ・アズール地方で撮影、

 

ユーフォルビア・ボエチカの花。表示名は学名の音読み。背丈約10cmほど。

 

奇妙な果実がつく。全体が灰緑色。

 

葉は対生し線形。

 

散形花序に黄緑色の目立たない花がつく。

 

ユーフォルビア・ボエチカ Euphorbia boetica でした。

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ゲラニウム・コロンビヌム Geranium columbinum

2022-02-17 10:06:28 | ポルトガルの野の花

フウロソウ科、Geraniaceae、フウロソウ(風露草)属、ユーラシア・北米各地の熱帯から山地にまで分布する多年草、

学名:Geranium columbinum、

和名:ロングストーク・クレーンズビル、

英名:Long-stalked Geranium、Long-stalked Crane's-bill、 Longstalk Cranesbill、

葡名:Bico-de-pomba、 Bico-de-pomba-maior、

2015年2月5日、11日、2016年2月1日、20日、2018年5月12日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

ゲラニウム・コロンビヌム Geranium columbinum の花。フウロソウ属には420種以上が確認されている。フウロソウ属の学名は Geranium だが、日本で園芸用に栽培される品種などで「ゼラニウム」と呼ばれる品種はテンジクアオイ属であることが多く、本属の種は多くが○○風露(フウロ)と呼ばれている。英名では本属とテンジクアオイ属をあわせて "Geranium" と呼ぶ場合が多い。

 

 

 

日本ではフウロソウ属の種が全国の低地から高山帯にかけて分布する。一般に、適度に水分のある水はけの良い土地であれば育つ。

 

葉は深く基部付近まで5裂し、5枚の葉が根元でくっついているように見える。その裂片は各々披針形で、さらに切れ込みが入る。花は主に夏季から初秋にかけて咲かせる。花弁は5枚で、形は左右対称、中央に花柱が、その周囲を取り巻くようにおしべがあり、雌雄同花である。花びらや基部に毛を密生させるものがある。

 

花はテンジクアオイ属と似るが、本属の花は相対称であるのに対し、テンジクアオイ属の花は非対称な形をするものが多い傾向がある。花が散った跡には花柱が残り、種子が熟し飛ばすときになると裂ける。(Wikipediaより)ゲラニウム・コロンビヌム Geranium columbinum でした。  

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コトネアステル・フリギドゥス Cotoneaster frigidus

2022-02-16 09:49:28 | ポルトガルの野の花

バラ科、Rosaceae、シャリントウ(コトネアステル)属、インド北部、チベット原産の落葉小低木又は常緑低木、

学名:Cotoneaster frigidus、

和名:コトネアスター、ヒマラヤ・シャリントウ(ヒマラヤ車輪桃)、

英名:Tree Cotoneaster、

2010年4月22日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2015年4月27日、コスタ・アズール地方で撮影、

 

落葉小低木。初夏、5弁の白い小さな花が群がって咲き、後に永続性の小球状明赤色の果実が房になる。

 

 cotone はマルメロの古いラテン語表記、-aster は「-に似ているもの」であり、属名は「マルメロに似ているもの」という意味を持つ。サンザシ属と類似しているが、葉の部分に鋸歯がない、枝に棘が生えないなどの差異がある。

 

50種近くの品種があるが、多くはインド北部、チベットを原産地とする。分布は中国にまで広がっているが、日本には自生していない。また中国でも園芸植物として扱われていた形跡は見られない。森林、岩場に自生する。葉は互生に生える。甘い樹液を出し、ハチなどを誘引する。これはホリゾンタリス種(C. horizontalis )などに顕著である。19世紀初頭、イギリスに紹介され、カルカッタ植物園園長N・ウォリックの尽力もあって多くの品種が導入、栽培されるようになった。

 

 

 

常緑樹や落葉樹、大きさも灌木から一般的な樹木に近いものなど、種類によって特徴は千差万別である。地面を這って伸びて行く匍匐性のコトネアスターも多く、壁に当るとよじ登って行く為、「建築家の友人」などと呼称される。生垣やボーダー花壇での栽培に適している。匍匐性のものは、グラウンドカバーに用いられる。耐寒性は強く、栽培は比較的容易。湿潤な環境とは親和性が低く、育成するにあたっては中性土の土壌が適切とされる。いくつかの種類はアポミクシス によって繁殖する。(Wikipediaより)コトネアステル・フリギドゥス Cotoneaster frigidus でした。

©2022 MUZVIT

 

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アナガリス・アルヴェンシス・フォエミナ Anagallis arvensis_ssp.foemina

2022-02-15 10:03:11 | ポルトガルの野の花

サクラソウ科、Primulaceae、ルリハコベ(アナガリス)属、地中海沿岸地域原産、

学名:Anagallis arvensis ssp.foemina、

和名:アナガリス・フォェミナ、英名:Blue Pimpernel、葡名:Marrião-azul、

2014年4月25日、2015年2月5日、11日、4月27日、29日、5月5日、6日、7日、2016年2月7日、20日、ポルトガル、コスタ・アズール地方、2018年5月15日、アレンテージョ地方で撮影、

 

青色のアナガリス・モネリとそっくりだが、花の大きさがとても小さい。

 

 

 

花付きも疎でモネリに比べると弱々しい。

 

最初見た時は、モネリの育ちが悪い状態かと思ったが、調べてみると、アカバナアルベンシスに近い種類で、独立した花だと判った。

 

2月に撮影。この時、初めて発見。4月末に日本から帰ってきて、さっそく出かけたところ、ひっそりとだが元気良く咲いていた。アナガリス・アルヴェンシス・フォエミナ Anagallis arvensis_ssp.foemina でした。

©2022 MUZVIT

 

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オエノテラ・オドラタ Oenothera odorata

2022-02-14 10:01:48 | ポルトガルの野の花

アカバナ科、Onagraceae、マツヨイグサ属、南北アメリカ大陸原産の一年草または多年草、

学名:Oenothera odorata、

和名:マツヨイグサ(待宵草)、

英名:Evening Primrose、Suncups、Sundrops、Fragrant Evenin Primrse、Scented Evenin Primrse、

2015年4月29日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

マツヨイグサ属にはおよそ125の種が含まれており、14節が構成される。どの種も南北アメリカ大陸原産であり他地域には産しない。日本も例外ではなく、野生のものは帰化植物か、逸出した園芸植物のいずれかである。

 

原産地では種により海辺や平野から高山に至るまで幅広く分布するが、パイオニア植物なので、自然状態では平地では河原、砂浜や砂漠、山ではガレ場や、山火事の跡などの荒地や痩せ地に、人為的にかく乱された環境下では鉄道線路沿いや路肩、耕作放棄された畑や休耕田のような場所に生え、他の植物が成長してくると姿を消す。日本では造成中の土地や未舗装の駐車場でもよく見かける。マツヨイグサ属植物は、メキシコ北東部からアメリカ合衆国のテキサス州にかけての地域が発祥の地と考えられている。氷河期にこの地域は結氷から取り残され、そこに本属植物が生き残った。間氷期にはそこから再び大陸全土に分布し、氷河期に入ると再び分布を縮小した。更新世には都合四度のこうした分布の縮小と拡大が繰り返され、それが今日見られる多様な種分化を促したと考えられている。また本属植物は野生下においても容易に種間で交雑し、そうして生じた雑種や、人為的に交配して得られた品種が固定され、新種に分化することがあるため、種数が非常に多い。

 

種としてのマツヨイグサ O. stricta も、原産地はチリやアルゼンチンといった南米で、嘉永年間(1848年〜1853年)に日本にもたらされ、当初観賞用として植えられていたものが逸出し、昭和30年代に同属のオオマツヨイグサO. erythrosepala とともに空き地などに大群落を形成した。しかし近年はこれも同属のメマツヨイグサ O. biennis に押され、姿を見る機会は減った。日本に移入された、あるいは侵入した種は、秋に芽生え、ロゼットで冬を越し、初夏から霜が降りる晩秋にかけての非常に長い期間花を咲かせ、秋に種を散らした後、冬には枯れる一年生植物(越年草)ばかりであるが、原産地には根茎を有する多年生の種もある。

 

草丈は種により異なり、チャボツキミソウのような高山植物では高さ10cm程度、低地産の O. stubbei では3mにまで成長する。葉は開花軸に対して螺旋形に付き、鋸歯を持つか、または深く裂ける(羽状中裂)。花は多くの種において黄色い四弁花で、どの種も雌しべの先端が4つに割れる特徴を有する。一日花であり、多くの種が夕刻に開花し夜間咲きつづけ、翌朝には萎む。これが「月見草」や「待宵草」の名の由来である。

 

種としてのマツヨイグサ O. stricta はオオマツヨイグサ O. erythrosepala と似た環境に自生するので紛らわしいが、オオマツヨイグサに較べ丈が低く、葉が細いことから区別できる。マツヨイグサ属には黄色以外の白、紫、ピンク、赤といった花を咲かせる種もある。標準和名では、黄花を咲かせる系統は「マツヨイグサ」(待宵草)、白花を咲かせる系統は「ツキミソウ」(月見草)と呼び、赤花を咲かせる系統は「ユウゲショウ」(夕化粧)などと呼んで区別しているが、一般にはあまり浸透しておらず、黄花系統種もよくツキミソウと呼ばれる。しかし黄花以外の系統がマツヨイグサの名で呼ばれることはまずない。なお黄花以外の種は園芸植物として栽培されているものが多い。開花時間帯についても、ヒルザキツキミソウなどはその名のとおり昼間に咲く。英語では夜咲き種は evening primerose、昼咲き種を sundrops と呼び区別している。基本的に虫媒花だが、開放花ながら自家受粉を行う種や、閉鎖花を咲かせる種など様々である。(Wikipediaより)

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