山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

姿はないが犯人の証拠があった!

2017-03-27 20:42:36 | 生き物
 ほうれん草を食べようと思って畝に近づいたがどうも葉っぱが少ない。
 よーく見てみると茎からちぎられていた。
 楽しみにしていたのに。

                               
 食べるのを楽しみにしている人が幾人もいるのに、軒並み食べられていた。
 あわてて寒冷紗をかけてみたけど、また葉っぱを伸ばしてねーと祈る。
 鹿ちゃんなのか、野良猫なのか、野うさぎなのか、当局はまだ捜索中だそうだ。

   
 畝に残っていた大根が掘り出されてかじられていた。
 数日後、大根は2本しか残っていなかった。
 犯人が特定できず当局はついに迷宮入りを宣言したという。

                                  
 畑の隣に自由に伸びている「タラノキ」の皮が剥がされていた。
 棘が鋭くて処分にいつも困っていた樹木だ。
 その棘のあるタラノキを食べてしまうとはよほど腹が空いているのかもしれない。

      
 おなじみの「もぐら塚」が異様に増えている。
 つい数日前には4つほどだったのに、まるでウィルスのように増殖中。
 ネギの根っ子が浮いてしまって枯れてしまう恐れがある。

 夕方、近所の高齢者が亡くなり通夜があった。
 明日の告別式では集落総出で手分けして支援していく。
 またまた過疎地の頭数が減っていく。
 残念至極。
 都会中心主義が大手を振って山里を襲う。       
                            
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする