原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2006年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて)
第10シリーズ 第19話 (Folge155)「Hals- und Beinbruch(直訳=首と足の骨折)」
(Season10 Episode19 2006年11月16日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
勝手なあらすじ(RTL社に掲載してあったあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
バッシュマンとホーフェンは、警備会社の現金輸送車を襲い、そのまま逃走していた。奪った現金を確認すると小銭のみ。さらに、アウトバーンへ入った矢先に、高速警察隊に追跡されてしまう。半ばやけくそで彼らに小銭をぶつけ逃走に成功した二人。
一方、小銭をぶつけられたトムとゼミルは、事故を誘発し、その現場処理に追われていた。さらにゼミルはホッテの不注意から足を骨折してしまう。
まもなく乗り捨てられた輸送車が発見され、ホーフェンの船舶工場が捜査線上に浮かび上がる。
トムはディーターと共に工場へ向かうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ネットで鑑賞出来ると聞いて最初に見たのがこの回だった。
ゼミルのギブス姿が気になったからだ。
本当にアタライ自身がケガを?と思ったが、設定上という事だけだとわかり、ホッとしたのを思い出す。
物語の方だが、単純といえば単純だが、彼女と彼の関係がいまいちよく分からなかったのだ。
もしかして、犯人って警備会社の人間だったて事?(ネタバレしてたらすみません)
それでは、早いですが、
足を骨折したゼミルはと言いますと。
オープニングからグラサン姿で登場!!かっこいい!と見とれている矢先に、アウトバーンから押し出されて骨折。
あの痛そうな様子は気の毒だけど笑えてしまった。
だって、靴を逆にしただけって感じで安易に見えたからだ。(爆)
それにしても、仕事熱心なゼミル。
骨折して自由がきかないのだから大人しくしてればいいものを、トムと捜査に出掛けるは、自宅に置き去りにされても、近所だからと関係者に事情を聞きにいくわと見ているこっちがハラハラしてしまった。
なんたって、
自宅で襲われるシーンは手に汗を握ってしまった。
片足ながらも応戦するゼミル。
最後に銃口をむけられた表情は、なんとも困った様子が伺えてむっちゃかっこよかったぞ、アタライ。
そうそう、
落ち込む彼女に大丈夫だからというように掛ける「Hay」は、惚れ惚れするぐらい素敵だった。
それに、安心させるような微笑みはもうたまりません。
(ゼミル大好き病なので呆れといて)
ラスト。
オートマチック車を借りて嬉しそうに運転するゼミル。
よっぽど恥をかかされて悔しかったんだね。
忘れそうだった。
トムが久々に体を張ったアクションをしてたんだっけ。
トラックの荷台から投げ出された姿は、ワイヤーアクションとはいえ大変そうだったなあ。
大変そうと言えば、エンディングの二人の姿。
その姿で競走するなんて、もうお茶目な二人なんだから~。(爆)
だけど、
雨に濡れたトムを見た時は次回の事を思いだし切なくなってしまった、ich。
知らずに見た時は何とも思わなかったのだけどね。
トムが復活して2シリーズが終わった訳だが、仲が良い感じや息のあった演技が全面的に出ているのには好きだったのだが、どうしても、時折のマンネリ化が伺えてしまった。
ゲストや新しいレギュラーで誤魔化してはいたが、ここまで長くシリーズをしていると仕方ないかもなあとも思ったりもしたのだった。
特にこの第10シリーズは。
だから次のシリーズは手工を変えたのかな?とも思ったりしたが、
考えすぎかな。(^◇^;)