Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11/アウトバーン・コップ シーズン1-第11話」 

2020-11-12 | 第22シリーズ パウル&ゼミル

*ネタバレなしでドイツ語だけの感想日記は、こちらから。

注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2017年にドイツで放送された作品。

シーズン1 第11話「過去の亡霊」 (日本語字幕) 
 AmazonPrime

コンサルティングプロデューサー エルドゥアン・アタライ
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ダニエル・ローズナー(パウル・レナー) 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 
フィンが犯人の2人、マイクとレナのものと思われる携帯の電波を突き止めた。ゼミルが場所を聞きながら現場を捜索すると、ケルン市の精神病院にたどり着く。
その頃マイク達は友人のベニーを訪ねていた。悪魔を発見したから退治してやると告げる2人。
ゼミルは、そのベニーに会い彼らが孤児院で一緒だったことを突き止める。そこには、2人に襲われた男ワーリッツァーも以前勤めていたのだった。彼らはワーリッツァーの他に「スキッパー」と呼ばれる人物を探していると分かるが、同じ時に勤めていた職員を探し出すも誰だが特定出来なかった。
そんな時、捜査に協力してくれていたシュバート検事からある人物を指定される。ゼミルが駆けつけるも別人で彼女が嘘をついていたと分かる。
そう、彼女もあの孤児院の出身で友人のひとりだったのだ。
ゼミルは、検事がベニーを連れ出したことから彼らが復讐の為に集まっていると推理しその場所が孤児院だと思い向かう。そこで逃げ出すスキッパーことヴォスマンを発見し逮捕するが、発作で死亡してしまう。
そして、孤児院に戻ったゼミルは、炎に包まれている4人を建物から助け出すのだった。

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々) 
虐待されていた4人の心情は以前話した。

いじめもそうだが、危害を加える人物のストレスのはけ口がイジメや虐待だ。
加える人物はそうさせる相手が悪いと言うが、それは根本的に違う。被害者はとばっちりを受けたにすぎない。だから、被害者は自分が悪いとは思わないで欲しい。
自分で処理できないストレスを他人に背負わす相手が悪いのだから。
子供ならまだしも、それが分からない大人が多い。子供を叱る前になんで自分がそんなにも腹立たしいのか冷静に自分を分析してみたらいいと思う。そうすれば自ずと子供じゃないことが分かる。
個人的な見解だが、人は後ろめたい事があると他人に怒るという傾向があるように思える。
自分も一理あるからだけど。

さて、持論はこの辺で字幕がついて分かったこと。それは、取り調べで襲われたワーリッツァーに向かってゼミルが言い放った一言だ。
「捕まらないと思っているのか?被害者が30歳になるまで児童虐待の時効にはならないんだそ。」
ドイツだとそうなのか?知らなかったなあ。
日本もそうだといいなあ。
でもその証拠を掴むのは大変だと思うけども。

さて、これで、日本版のネタバレ記事更新も終了。また、日本版が出たら掲載します。
ドイツでの撮影もストップしているので、記事更新の再開は気長にお待ち下さい。



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