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「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ アウトバーン・パニック編 第4話」
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。
第4シリーズ 第15話 「シューマンのビッグ・チャンス」 (Folge61)「Schumanns große Chance(直訳=シューマンの大きいチャンス)」
(Season4 Episode16 2000年12月24日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
ゲスト カール・クランツコブスキー(シューマン)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
就職先を捜しているシューマン。本日も面接に行ったがダメだった。帰りのアウトバーンで、ケガをした男を助けたのだが、その男は金を盗み仲間割れをして重傷を負ったグリシェックだった。
一方、アウトバーン上で発見された死体がケンピンスキーだと判明したトムとゼミルは、売春業者ファンの金がグリシェックとケンピンスキーに盗まれたと分かる。
そして、グリシェックの行方を捜すのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回のお話は、この不運な男シューマンの物語。
幸か不幸か偶然にも大金が彼の所に舞い込んで来るのだ。
盗んだ金とはいえこの大金を手放したくないシューマンが起こした行動とは・・・という所かな。
ふと、この回を見ながら思った事は、
このシリーズって時たま「罪を憎んで人を憎まず」というなんとも人情味あふれる結末を持ってくる事があると言うことだ。
(ゼミルは、遠山の金さんか!)
疑問符がよぎる時もあるが、これはこれでいっか~と納得してしまうのだ。
そんな所もこのドラマの魅力かもしれない。
さて、今回のゼミル。
現在「ストレス解消講座」なるものを受講しているらしく、一人悟り(?)を開いていた。(爆)
事ある事にリラックス~なんて言っていたが、
彼はすこぶるポジティブ人間だと思っていたichとしては、この講座でプラス思考を学んでいると聞いてビックリした!(え?違ってたん?!)
なんとも似合わない大人しい感じのゼミル。
ドアを思いっきり蹴って開けたトムに、驚くゼミルの表情がすっごくお茶目で、可愛かったというか、爆笑ものでした。
(そんな細かなギャグが入るから好きよ)
ラストの車から脱出に、早く~早く~と叫んでしまったich。
トムの「おしゃれな屋根だね」には拍手ものでした。(爆)
でも、隊長に見せたらゼミルじゃないけど、そうとう怒られそうですな。
掲載日 H20.3.28