Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第11話」

2011-07-14 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ アウトバーン・パニック編 第2話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから



注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。




原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 第11
ゆがんだ愛(日本語吹き替え・日本語字幕) 

 (2001年DVD発売)


翻訳 吉川美奈子 税田晴介

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

ボリスは記憶が戻らないまま、トムとゼミルの元から逃げ出した。そして、ふと乗ったタクシーで見覚えのある修道院に向かった。同じ頃、逃げ出すボリスを目撃したザンドラも、同じ場所へ向かっていた。

一方、ボリスに逃げられたゼミルは、トムがボリスの自宅で発見した写真からホッテがアウトバーンで拾ったペンダントが手がかりだと分かる。そして、潜伏場所を割り出す。トムも、ザンドラの部屋を捜査し、ゼミルの言うとおり、彼女が犯人だと確信した。二人はヘリで修道院に向かい、ボリスを連れて逃走するザンドラに追いつき、ボリスの救出に成功する。
そして、彼女は交通事故を起し死亡するのだった。

 

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)

何度見ても、そんなに魅力的な男性に見えないボリス。(^^;)
タダ単に好みの問題かもしれないが。


何せ、最初から最後まで、ゼミルが正しいのが好きなのだ。
6年も会っていなければ、性格が変わってもおかしくないというのに、なんだか違うと勘ぐるのが素敵なのだ。
そして、ザンドラへの目線。
本当に最初っからおかしいと思っているみたいだったぜ。


そして、この回には、何気にさり気なく、ゲストが出演しておりました。

まずは、
以前ケイタンさんから教えて頂いた、
15シリーズ第10話「Der letzte Tagでゼミルの弟を演じた、Erdal Kacar がオープニング、ホッテに文句を言う運転手で登場している。
ご縁はこの時からあったんだよね。
さらに、
ゼミルとトムが、ザンドラの職場へ行った時、お店から荷物を抱えてすれ違う女性は、この時ちょうど「Die Motorrad-Cops」の撮影だったであろう、Yvonne De Bark (イボンヌ・デ・バルク)。
役の姿、そのままだったような気がしたからだ。
ゼミルは彼女に挨拶され、トムに誰だと問われるが知らないと言い張るけども、実は、彼女は3シリーズ 第12話「攻防!暗号解読ソフト」でゲスト出演しているから、知らない訳ではないのだ。
役柄が違うから惚けただけだと思う。
というか、もしかしてあれってレネのアドリブだった?
いや、イボンヌちゃんの方かもね。(爆)


それでは、
ず~とボリスの無実を信じていたゼミルはと言いますと。
カーショップの突っ込みシーンで、何気に小指に絆創膏をしていたのに気がついてしまった、ich
あれはきっとアタライ本人のケガだったに違いない。
何気にBMWから脱出しようとする際にハンドルへ手を掛ける右手の小指にあったのだ。
ケガをするシーンはその場面しかないので、リハーサルの時にかまた別撮りの時にしたものだと思われる。
その後、手がアップになってもなかったので、その時だけだったんだろうね。
その時に唇を切るという設定だったようで、終始、血をぬぐっていたゼミル。
トムに確認してたけど、相変わらず、演技が細かいよ~アタライ。

そうそう、
ホッテの拾ったペンダントが手がかりという時の「俺だけ知らないんだけど~」シーンがむっちゃ可愛かったのだ。
吹き替えもよかったしさ。(山路ゼミルはやっぱ最高(^_^)v

良かったと言えば、トムを待っていたシーン。
車のボンネットに座って上着の衿を立てて、「遅いぞ!」とする仕草はほんのちょっとだったけど、すっごく格好良く見えたぞ。
(はいはい、呆れて~いつもの病気よ~)


ボリス役のAugust Schmölzer は、他の作品にもお目にかかったのだが、現在思い出せない。(^^;)

なので、思い出したら、ゲスト俳優に掲載するので、もう少々、お待ち下さい。


そして、よかったら、そのカテゴリ『ゲスト出演の俳優陣』を利用してドイツ作品になじんで見て下さい♪