インフラ輸出政策(日立の「英原発」に政府1兆円支援の狙い)
原発のマーケットが縮小し新興国への売り込み合戦が激化
原発を欲しい国には、新興国が多く、官民が一体となって売り込まないと成功しない
☆経済支援、金融支援、運転支援、法律支援までセットで売り込む競争
政府の支援は、こうしたグローバルな競争に打ち勝つために必要です
政府は、日立、三菱重工、東芝の3社を一本化しようとしたがうまくいかなかった
今後、東芝がWHに乗っ取られ、脱落すれば 一本化がより現実的になる
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『THEMIS』2月号
原発(ネットより画像引用)
安倍政権の「成長戦略」の柱
安倍政権「インフラシステム輸出」に本腰を入れ始めた
日銀の金融緩和の限界も見え、インフラシステム輸出に陽が当たってきた
政府は、英国が計画する原子力発電所の建設プロジエクトへ支援
☆支援額は、総額で1兆円になる(対象になるのは英中部ウィルファ原発2基)
英国メイ首相は、中国への依存度が高まるのを懸念している
20年には、30兆円のインフラシステムの受注を目標にしていた安倍政権にとりチャンスがやってきた
日の丸原発の海外輸出は不調
日本原子力発電がベトナム電力会社と原子力発電導入に協力協定を締結したが、その後中止
トルコでは、クーデター未遂事件が起きるなど政情が不安
☆三菱重工業・仏アレバ連合が4基受注する見通しだが怪しい
日立が、原発建設の優先交渉権を得ているリトアニア
☆反原発を掲げる野党が、議会選挙で第一党になり、計画が頓挫する可能性が高くなってきた
インドでは、政府が原子力協定を結び、賠償制度などが、ネックになっている
比較的順調なのが、日立や東芝が現地の発電会社を買収し健闘している英国です
政府は、日立の英国での原発受注に期待している
日立鉄道で大苦戦の過去
日立は、国内の鉄道車両市場で、成長の限界が見え始めた頃から海外市場に布石を打っていた
鉄道発祥の地である英国に、的を絞った海外進出だったが連戦連敗だった
日立は戦略を見直す
☆速度などを制御する「主回路機器」を日本から持ち込み、実証試験を続けた
☆評価されて、高速鉄道の車両と保守サービスを受注した
日立は、食い込みに成功し、日立主導の企業連合が優先交渉権を獲得した
日立は、製造業で最大となる約8千億円の連結最終赤字を出す
日立は、子会社の社長川村氏に再起を託した
川村氏は、「日立のコアコンピタンスは何か」について少人数で議論を重ねた
結論は「日立の筋肉や骨は社会インフラ、脳神経に相当する情報通信系が必要」
それを果敢に実行し、日立は5年で復活することができた
その柱になったのがインフラシステム事業
原発のマーケットが縮小し新興国への売り込み合戦が激化
原発を欲しい国には、新興国が多く、官民が一体となって売り込まないと成功しない
☆経済支援、金融支援、運転支援、法律支援までセットで売り込む競争
政府の支援は、こうしたグローバルな競争に打ち勝つために必要です
政府は、日立、三菱重工、東芝の3社を一本化しようとしたがうまくいかなかった
今後、東芝がWHに乗っ取られ、脱落すれば 一本化がより現実的になる
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『THEMIS』2月号
原発(ネットより画像引用)
安倍政権の「成長戦略」の柱
安倍政権「インフラシステム輸出」に本腰を入れ始めた
日銀の金融緩和の限界も見え、インフラシステム輸出に陽が当たってきた
政府は、英国が計画する原子力発電所の建設プロジエクトへ支援
☆支援額は、総額で1兆円になる(対象になるのは英中部ウィルファ原発2基)
英国メイ首相は、中国への依存度が高まるのを懸念している
20年には、30兆円のインフラシステムの受注を目標にしていた安倍政権にとりチャンスがやってきた
日の丸原発の海外輸出は不調
日本原子力発電がベトナム電力会社と原子力発電導入に協力協定を締結したが、その後中止
トルコでは、クーデター未遂事件が起きるなど政情が不安
☆三菱重工業・仏アレバ連合が4基受注する見通しだが怪しい
日立が、原発建設の優先交渉権を得ているリトアニア
☆反原発を掲げる野党が、議会選挙で第一党になり、計画が頓挫する可能性が高くなってきた
インドでは、政府が原子力協定を結び、賠償制度などが、ネックになっている
比較的順調なのが、日立や東芝が現地の発電会社を買収し健闘している英国です
政府は、日立の英国での原発受注に期待している
日立鉄道で大苦戦の過去
日立は、国内の鉄道車両市場で、成長の限界が見え始めた頃から海外市場に布石を打っていた
鉄道発祥の地である英国に、的を絞った海外進出だったが連戦連敗だった
日立は戦略を見直す
☆速度などを制御する「主回路機器」を日本から持ち込み、実証試験を続けた
☆評価されて、高速鉄道の車両と保守サービスを受注した
日立は、食い込みに成功し、日立主導の企業連合が優先交渉権を獲得した
日立は、製造業で最大となる約8千億円の連結最終赤字を出す
日立は、子会社の社長川村氏に再起を託した
川村氏は、「日立のコアコンピタンスは何か」について少人数で議論を重ねた
結論は「日立の筋肉や骨は社会インフラ、脳神経に相当する情報通信系が必要」
それを果敢に実行し、日立は5年で復活することができた
その柱になったのがインフラシステム事業
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます