慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

囚人のジレンマと社会の人々の行動

2021年10月30日 | 生活
🌸囚人のジレンマと社会の人々の行動

 ☆ゲーム理論におけるゲームの1つ
 *お互い協力する方が、よい結果になる理解しているが
 *協力しない者が利益を得る状況では
 *協力しなくなるジレンマ
 ☆個人の最適化を図ろうとした選択
 *結果とし全体の最適選択でないことを示唆するゲーム理論のモデル
 ☆このモデルは、環境保護問題や値下げ競争等の状況で使用されている
 ☆ 国際政治学でも特に重視される
 *ゲームを国際平和の実現に応用することができる
 ☆私知識無かったので、ブログ『お兄ちゃん日記』参考にし記載しました
 *有難うございました

ゲームの基本
   ☆共同で犯罪を行ったと思われる2人の囚人A・B
 ☆自白させるため、検事は囚人A・Bに司法取引をもちかける
 *本来ならお前たちは懲役5年
 *2人とも黙秘したら、証拠不十分で減刑し2人とも懲役2年
 *片方だけが自白したら、そいつはその場で釈放する
 (この場合、黙秘してた方は懲役10年)
 *2人とも自白したら、判決どおり2人とも懲役5年
 ☆2人の囚人A・B黙秘すべきか自白すべきかの問題
 *「互いに黙秘」して互いに2年の刑を受ける方が得
 ☆囚人A・Bが、自分の利益のみを追求している限り
 *「互いに黙秘」でなく「互いに自白」の結果となる
 ☆これがジレンマと言われる所以

⛳ジレンマが起こる理由
 ☆囚人Aの立場で考える
 *囚人Bがどのように行動するわからない
 *自白することが最適な選択となる
 ☆囚人Bにとっても同じこと
 ☆2人の囚人A・Bは「互いに黙秘」することが最適であるが
 ☆2人の囚人A・Bは、各々合理的に自白する

有限・無限繰り返しゲームの場合
 ☆囚人のジレンマのゲームを1回しか行わない場合
 *両者が「裏切り」を選択する
 ☆2人の囚人がゲームの繰り返し回数を知っている場合
 *2人の囚人が全てのゲームで「裏切り」を選択する
 ☆2人の囚人がゲームの繰り返し回数を知らない場合
 *協調関係が生まれる

⛳現実社会における囚人のジレンマ
 ☆現実社会の事象にも囚人のジレンマを使って説明できるもの多い
 *企業の値下げ競争、公共財の供給、環境問題、共有資源の管理
 *自由貿易や軍縮のための国際協力など
 ☆囚人のジレンマはあらゆる商談についてまわる
 ☆商品交換の機会が1回限りの場合、囚人のジレンマの状況となる
 *取引相手を騙すことで自分の利益を増やすことができるから
 ☆その仕組みは、取引の繰り返しによっても確保される
 *取引相手が裏切ったら将来の取引をやめるという脅し
 *かけあうことで裏切りを阻止している

ナッシュ均衡とは
 ☆他のプレーヤーの戦略を所与とした場合
 *どのプレーヤーも自分の戦略を変更することで
 *高い利得を得ることができない戦略の組み合わせになる
 ☆ナッシュ均衡の下
 *どのプレーヤーも戦略を変更する誘因を持たない
 *ナッシュ均衡は必ずしもパレート最適ではない
 ☆代表例が囚人のジレンマである

「パレート最適 」
 ☆集団が、資源配分を選択するとき
 *集団内の誰かの効用(満足度)を犠牲にしなければ
 *他の誰かの効用を高めることができない状態の場合
 *「パレート最適」であると表現する
 ☆パレート効率的な社会状態とは
 *どのような社会状態によっても
 *それ以上のパレート最適ができない社会状態のこと
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『WIKIPEDIA』、ブログ『お兄ちゃん日記』
 *文中の人数と異なっています

囚人のジレンマと社会での人々の行動
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 15世紀地政学(大航海時代... | トップ | 『ほったらかし投資』の纏め... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

生活」カテゴリの最新記事