
☆炎上は、「FLAMING」「IN HOT WATER」と呼ばれる
☆SNSなどを舞台にした炎上は日常的なものになった
☆そこで生じた論争が有意なもので、現実の役に立つかどうかは即断できない

☆スクールバスを待つ小学生の児童や保護者らが、男性に相次いで刺された
*十数秒の惨劇で2人が亡くなり、18人が負傷した
☆犯人は現場で自殺した
☆犯人に対し「死ぬなら一人で死ね」と批判の声が上がり、賛同する意見が相次いだ
☆反論が提起された
*社会はあなたを大事にしている
*死んでほしいと思っている人間など一人もいない
☆テレビやSNS上で「論争」が起きた。

☆一部のメディアは、社会から置き去りにされた犯人像を浮かび上がらせようとした
*論争の一方の意見にも、そこに焦点を当てようとする意図がみられた
☆どんな事情があっても、無抵抗の児童らを殺傷することは免罪されない
☆議論の前提、それ以前の命題として位置づけられるべきである

☆炎上によって、世の中全体が騒然としているように見るのは正しくない
*ごく少数の人が繰り返し書き込んでいる
☆他者の意見を受け入れない態度が蔓延する
*言論空間や社会を窮屈にする
*建設的な議論を封じてしまう
*本来は、個人が自由に意見を発信できるのがSNS
☆その機能を健全に発揮できない状況に直面しているのが炎上だ


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炎上と世論 意見の言いっ放しは無益だ
(『産経新聞』記事より画像引用)
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