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三位一体と三神一体(絶対存在の奥義)1

2021年12月07日 | 宗教
🌸三位一体と三神一体(絶対存在の奥義)1

 ☆神ないし究極の真理は一つだと主張している場合でも
 *神や真理が一つにおさまらない場合もある
 ☆キリスト教では神は三つの姿で拝まれる

三位一体の神
 ☆キリスト信仰では、神は人間イエスとなって現れた
 ☆キリスト教での三位一体の神
 *ユダヤ伝来の天地創造神「父」なる神
 *信徒を導く「聖霊」の神
 *父と子(キリスト)と聖霊
 *三位一体神が三柱あるのではない
 *同一の神は、父でも子でも聖霊で、3=1という超論理
 ☆神学的表現では
 *父、子、聖霊の三者はそれぞれ三つの自存者で、一つの実体
 *それぞれ三つの位格でありかつ一つの本質
 *人知を超えた奥義として受け容れている
 ☆理性で分からないから信仰するのだとも言われる
 ☆キリスト教の教理が複雑な理由
 *ヤハウェのみを神とするユダヤ教から
 *救世主キリストを神としたキリスト教が派生した歴史的経緯による
 *信者たちには神から聖霊が送られ、聖霊の位置付けも問題となった
 ☆一神教の建前を護持せんとしてまとめ上げた三位一体論である

インドから東の多神教の世界
 ☆「神を一個の存在でまとめたい」欲求はなかった
 ☆様々な姿で現れる神々
 *人間に、ご利益授けるばかりでなく悟りの修行の助けるとなる
 *神々やブッダは無数に存在するばかりか、化身で容易に増殖する
 ☆多神教の伝統は、神を究極存在とはしなかった
 *究極の真理、あるいは人生倫理を求めようという意欲である
 ☆仏教にはダルマ(法)という単一の目標がある
 ☆ヒンドゥー教にブラフマン(梵)、道教にはタオ(道)がある
 
仏身論(三神一体)
 ☆仏身論では
 *歴史上の釈迦の体を生身と呼ぶ
 *死後に教えそのものの形で、弟子たちを導く存在を法身と呼ぶ
 *法身は理念空間の神のようなもので
 *この神が人間として現れたと捉えれば
 *地上のブッダの身体は応身である
 ☆人間が努力してその報いとして超人化したと捉えれば
 *地上のブッダは真理を体現した応身(おうじん)となる
 ☆法身、報身、応身をセットにして三身と言う
 *仏身論はかなり難解である
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『宗教図像学入門』







三位一体と三神一体(絶対存在の奥義)1
『宗教図像学入門』記事より画像引用)

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