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『摩訶不思議』を体験3(愛染明王法・光明真言法他、最終回)

2020年12月02日 | 宗教
🌸御利益別!さまざまな秘法3

 ☆覚えておくと救われる「印」と「真言」

《愛染明王法》恋愛成就・夫婦円満・子宝にめぐまれる
 ☆愛染明王は「染」の字がある
 *染物業者や織物業者から守護仏としてあっく信仰されている仏尊
 ☆愛染明王とは、密教の第二祖の金剛薩埋の化身
 *愛欲を肯定する密教の教え(煩悩即菩提)を象徴する仏でもある
 *縁結びや恋愛の成就を求める女性たちに広く信仰された
 *水商売の関係者にも崇敬されてきた
 ☆愛染明王の真言は少し長い
 ☆愛染明王の印は、内縛してから中指を立てて交差させる
 *この印を結んで、心の中にウン字を念じながら、真言を唱える
 ☆愛染明王を信仰すると、恋愛や夫婦関係がうまくいく
 *子宝にもめぐまれ、子どもにも福徳と愛嬌がそなわる

《光明真言法》オールマイティーな御利益
 ☆”真言のなかの真言″で、オールマイティーの真言
 ☆大日如来の真言で″総呪″でもある
 ☆四国のお遍路さんたち
 *光明真言を唱えながら巡礼をしている
 *唱えれば、あらゆる魔を破砕することができる
 *又聴くだけでも、おのれの罪障がどんどん消滅していく
 ☆次の真言である
 「オン・アボキャ・ベイロシャノウ・マカボグラ
  ・マニハンドマ・ジンバラ・ハラバリタヤ・ウン」
 ☆光明真言には金剛界五仏の名が隠されている
 *アボキャ(不空なる)不空成就如来
 *ベイロシャノウ(毘慮遮那仏)大日如来
 *マカボダラ(大いなる印)阿閥如来如来
 *マニ(摩尼宝珠)宝生如来
 *ハンドマ(蓮華)阿弥陀如来
 ☆金剛界五仏は、五大明王の本地仏である
 *密教界最強のメンバーの名がそろった真言である

 ☆金剛合掌しながら、とにかくひたすら唱える
 ☆家内円満・商売繁盛、魔除けや除霊にまで効果ある
 ☆回数は決まっているものではないく唱えるほどに効果は増す

《文殊菩薩法》学問向上と受験必勝
 ☆学問の神さまは、仏教界では文殊菩薩である
 *文殊菩薩は、普賢菩薩とともに、釈迦如来の両脇に侍する
 *文殊菩薩像は、獅子に乗り右手に剣・左手に経巻を持っている
 ☆密教では、文殊菩薩の頭部のマゲ(醤)の数が重要
 *学問向上には五字文殊、受験必勝には八字文殊がよい

 ☆文殊菩薩の剣印を結びながら、得たいご利益に則して真言を唱える
 *「オン・アラハシャ。ノウ」(五字文殊)
 *「オン・アビラ・ウン・キャシャラ」(八字文殊)

《鬼子母神法》安産と夫婦和合を導く
 ☆鬼子母神は、もともとは子どもをとらえて食らう鬼神だった
 ☆仏の力で改心し、逆に母親や子どもを守る女神になった
 ☆鬼子母神には2種類の像がある
 * 一つはナマハゲにそっくりの鬼の姿の合掌像
 (よく日蓮宗の寺院に祀られている)
 *他の一つは、柔和な顔で子どもを抱いている女神像
 (密教における尊像はこの柔和な女神像)
 ☆鬼子母神の修法を行なうのは真夜中に限り、人に見られてはならない
 *その理由は、この女神像のほんとうの姿が鬼の顔なのだ
 ☆鬼子母神の印
 *左手を右手で握る印を結ぶ
 ☆次の真言を1万回唱える
 「オン・ドドマリ・ギャキテイ・ソワカ」

「秘伝」を漏らした者は地獄に堕ちる
 ☆初期仏教では「波羅夷罪」と称して教団を永久追放された
 *出家者のセックス、盗み、殺人、嘘の行動に対し、破門となった
 *初期の仏教修行者たちの戒律は徹底していた
 ☆密教の世界にも破門はある
 *密教における絶対のタブー
 *伝承されてきた秘密の教えを外部の人間に漏らしてしまうこと
 ☆正式な灌頂(入門儀礼)を受けていない者に
 *秘密の真言や印を教えること
 *密教では最大の罪とされるのである
 ☆密教の本格的な実践には危険がともなうから
 ☆印や真言の所作を本だけから学ぶこと絶対にできない
 ☆空海が最澄の経典借覧の申し出を断った理由
 *本や経典からだけでは、密教は中途半端にしか学べないから
                      (敬称略)
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⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』










『摩訶不思議』を体験3(愛染明王法・光明真言法他、最終回)
『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事より画像)

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