その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

入院日記20-3

2009-06-17 12:24:36 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
潰瘍性大腸炎で入院20日目第3話。


28歳バツニの妹と30歳彼女なしの僕の話ははついに人生論にまで至った。

妹はこれからも波瀾万丈に生きてくし、整形して第2の人生を歩んでいくと言っていた。すべてのことに飽きっぽいから顔にも飽きたとのことだ。

僕には「いい人を早く見つけなさい」だ。「奥手とか言っている場合じゃない!」「看護師にいい人いないの?」「どんな人がタイプ?」

この手の話は苦手だ。苦笑いで話を逸らしてしまう。

いや、恋の話だけじゃない、自分の気持ち、本音、話すの苦手なんだよね。「そういうのがストレスになって病気を悪くしているんじゃないの?」というのは誰からも言われるし、自分自身も確かに感じる。

でも、変われない…。何でもぶっちゃけられたら、何か変わるのかな…?

しまいには、「ナースステーション見てくる!」と言って看護師さんを物色しだす始末。「かわいい人いるじゃん、あの人でいいじゃん」

…。

白衣の天使を不純な目で汚すわけにはいかない。


それにしても、妹はいつまで滞在するつもりか。

12時になり薬を飲むからと病室に戻ると、「酷いわよねえ」のおばちゃんに会いたいと言って部屋までついてきた。

「酷いわよねえ」のおばちゃん(隣の患者さんの奥さん)はまだ来ていなかった。

妹「な~んだ。来てないんじゃ酷いわよねえ」

もちろん、アクセントは「ねえ」だ。

その直後、妹は大爆笑するはめに。

彼女が目にしたものはいったい!?

【つづく】

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