その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

滾る大捜査線 カタいナニかを解放せよ

2011-03-31 18:52:47 | その名も、たぁちゃん。
「滾(たぎ)る大捜査線 カタいナニかを解放せよ」

前回の「求むっ! オヤジがキレた時の防災グッズ」のつづき。

 http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/286f9d261c2020def581e76de36cfb56


頭がおかしい扱いされた僕は、さらに不況ロードを突き進むことにした。


すると、不況ロードの中で次につぶれるであろう有力候補の店舗がふたつ見えてきた。どちらも比較的新しいお店だ。

右手には、オープン以来まともに人が入っていない居酒屋がある。もともとちゃんこ鍋のお店だったせいもあるが、まるで「飲酒運転大歓迎」って言わんばかりのだだっ広い駐車場を持つ。皮肉にも車はめったに停まっていない。

その正面には、比較的新しいくできたディスカウントストアだが、ジャパンと丸かぶりで客の入りがいまいちだ。


このディスカウントストアがオープンした時の話をしておこう。

安いとばかりに大量に買い物したおばちゃんがいて、右手と左手、さらにショッピングカートに荷物を載せて店を出てきた。「いくらなんでも買いすぎだろ(・・;)」と見ていたら、下り坂でカートを操縦できなくなって手を離してしまった。カートは勢いを強めながら停めてある他人の車に正面衝突し、ぶっ倒れた…(゜∇゜ ;)…。 ぶつかった衝撃でカートの荷物がボンネットに飛び乗ったし、車の下にも転がってるし…。

このおばちゃんどうするのかと思ったら、多くの人が目撃している中、荷物を拾って何もなかったかのように去って行った…。

あの衝突じゃぁ、間違いなく車に傷が付いているけどなぁ。

…と、こんな経緯もあるので、つぶれる第2候補となっている。


(ー'`ー;)ムムッ


…これより先は、背脂たっぷりのまめぞうラーメンとミスタードーナツと本格コーヒーが飲めるスパゲッティ屋と…役に立たん。


おっ、そうだ、本屋がある。「本のことなら何でもそろう」と生意気なことを謳っているし、ここなら何か得られるかもしれない。


 …えーっと、オヤジが集っているコーナーは?

コンピュータ雑誌の奥の方…っと。


 (ёwё)おっ

   ↓

 (´▽`)おぉ

   ↓

 (´ii`)鼻血が…


ダメだ、ダメダメ!


元気は出たけど、ナニかが違う!!

カタくなっているんじゃないのか。一度気を落ち着かせよう。


そもそも、こんな本のどこがいいんだ! 熟女とか…絶対ムリ~~~


 …ん? 熟女!?


そっか、そうだ、オヤジにばかり注目するからダメなんだ。思考がカタくなってた。視点を変えてみればよかったんだ。


 →セレブだ


オヤジにはセレブで対抗だ。オヤジギレ防災グッズは、セレブの街にある。間違いない。セレブの街→それは、銀座だ。

もう、北越谷の駅も見えてきた。銀座までは乗り換えなしで約60分。


ヨシ! 北ガヤコシからザギンに向けてパッシューツ(/*⌒-⌒)o


【つづく】

*タイトルは何とか『踊る大捜査線THE MOVIE3ヤツらを解放せよ!』にこじりつけたけど、名セリフの「俺に部下はいない。いるのは仲間だけだ」を入れられなかったなぁ…まぁ、映画を見たことないんだけどさ…ヾ(_ _。)…。



**************

【次回予告】

「色褪せた銀座 ~頭皮を洗って出直してきたまえ」

 セレブな街でオヤジギレ防犯グッズは手に入るのか。節電で色を変えた銀座に乗り出したたぁちゃん。トホホ劇はついに最終章を迎える。

求むっ! オヤジがキレた時の防災グッズ

2011-03-31 09:00:55 | その名も、たぁちゃん。
「求むっ! オヤジがキレた時の防災グッズ」


前回の「天変地異大国→次はオヤジがキレる!?」のつづき。(オヤジギレシリーズ第2話)

http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/bf7f300863d1833464f85b34ab46a2e1


 何が起こっても変じゃない
 そんな時代さ覚悟はでk…
  (【es】Mr.childrenより)

…できてない。

オヤジギレ対策が全くできていないぞ。


「地震・雷・火事・親父」オヤジは4番目だけれど、想像をはるかに超える破壊力を持っているかもしれない。

東北地方太平洋沖地震の震度5弱の中、避難せずに命がけで守り抜いた40型テレビを、一瞬で失うという悲劇が待ち受けているかもしれない。

放射線物質よりもはるかに危険な「オヤジ臭」なるものが拡散しだして、関東全域に避難勧告が出されても困る。

そうなると、もはや「想定外」なんて言葉で片付けられる問題ではない。


 …それはまずい


僕は誰よりも自分の身を守るべく、「オヤジがキレた時の防災グッズ」を探しに出かけた。

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勢いよく飛び出したはいいが、何処へ行けばいいのか。そもそも何が必要なのか。オヤジのことはオヤジに聴くのが一番だろう。


 →さわやか親父


そうだジャパンに行こう。ジャパンとは「売れ筋専門店」と謳っていながら、どこから輸入してきたのか謎のお菓子とかラーメンとかを取り扱っているディスカウントショップ的なお店だ。店頭では「さわやか親父」(写真)がいつもお出迎えしてくれる。


僕「すいません、ちょっとお尋ねしたいのですが…」

さ「……」

僕「オヤジがキレた時用の防災グッズを…」

さ「……」

僕「あ、いや、いいです、ありがとうございました」

さ「……」


 …ヤバいヤバい。


完全にシカトだ。さわやかに機嫌損ねてるな。このままさわやか親父にキレられてしまったら本末転倒ではないか(^▽^;)それに、こんな無防備な状態でキレられたらひとたまりもない。


 →エスケープ


これは参ったぞ。途方に暮れたな。とりあえず、この「不況ロード」で情報収集するか。


「不況ロード」…交通量も多く、比較的大きめな商店や飲食店などが立ち並ふ通りなのだが、店が長続きせずに次々に変わるために、勝手にこんな不名誉な名前をつけている。

ジャパンの目の前のコンビニは頼りないし、隣の中古ゲーム屋にも期待できない。ハードオフなら何かあるかな?…いや「キレる」というのは「雷が落ちる」ということだから、電化製品や金属類は避けた方が良さそうだ。

その先に焼肉屋があるけれど、ひとりで入る勇気を持ち合わせていないので通過。というより、飲食店じゃ情報も何もないな。ということで、さらに先にあるハンバーグやも通過。


(б_б)...ン?ドラッグストアかぁ


指がキレた時には消毒と絆創膏を使うようにに、オヤジがキレた時に使うようなのがあるかもしれない。

レジに立っている若い女の子に目を奪われながらも、ここは、薬剤師の年配の女性に尋ねたほうがいい結果を生みそうだ。


僕「すいません」

薬「はい、いらっしゃいませ」

僕「実は、オヤジがキレてしまったときに付けるような薬とか、絆創膏みたいのを探しているのですが…」

薬「……」


 …ヤバい。またやっちまったか。


薬「う~ん、ちょっと待ってください」


 …明らかに不可解な顔をしているが、何か持ってきそうだぞ。どうやら期待できそうだ。


薬「…とりあえず、これ飲んでみてください」


 …なんだ?神妙な面持ちで持ってきたが、とんでもない媚薬か?


っていうか、これ、サプリメントじゃねーか。しかも「DHA」60日分って…頭おかしいと勘違いされてる.....(;__)/|


 …こんなの買わねーよ(▼O▼メ)


もう一度レジの女の子をチラ見して僕は店を出た。



【つづく】


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【次回予告】

「滾る大捜査線 カタいナニかを解放せよ」(仮)

→さらに不況ロードを進むと、次に店がつぶれる候補の第1位と第2位の店舗が見えてくる…。そして、「ナニかが違う…」「カタくなっている…」オヤジたちの好きな本を読みながら大きな転換期を迎える…。

天変地異大国→次はオヤジがキレる!?

2011-03-31 02:31:03 | その名も、たぁちゃん。
「天変地異大国→次はオヤジがキレる!?」


地震・雷・火事…次はオヤジがキレる?

前回の「カリン様、何処へ」のつづきを書く予定でしたが変更いたします。

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3/30 21:50ごろ、再び揺れた。

そのたびにZARDの「揺れる想い」が頭に流れるようになって困っているのだが、「から~だじゅう~にかんじ~て♪」しまうほど強めの揺れだった。


それには、いち早くキャロルも気づいた。しっぽを股の中にすっぽりしまい、足をかがめ、まるでほふく前進のように態勢を低くしてのそのそと歩き出した。


 …弱虫めっ(-.-;)


その時、突然雷鳴が響き渡った。轟くとはこういうことなんだなと言わんばかりの轟音だ。

カーテンを開けてみたが雷が鳴ったようには思えなかった。


 …いや、そんなはずない


ほふく前進的なマヌケな歩き方をしていたキャロルが、大急ぎで走り去って行った。そして低い声でニャーォオーと鳴いた。


 …ビビりレベルが高い証拠だ(-o-;)


再び轟音が辺りを包み込んだ。かなり激しい音を出しているな。ここは四方を川に囲まれている田園地帯だから雷がよく落ちる。停電とかしたらイヤだなぁ。ここ第2グループは計画停電だけでも不遇なのに…。


テレビではしつこい位に緊急地震速報が表示を続けている。緊急雷速報とかやれよ! もう揺れてねーし(゛ `-´)/


 →その瞬間→


ぶぶぶぶぶぶ…w( ̄▽ ̄;)w…。


 携帯が…揺・れ・た。

この揺れ…想・定・外。


隣町に住む妹からだった。


「こっち、停電したんだけど~、あ、お母さんから電話だ~、プチッ」


プチッ…(´・ω・`)…。


割り込み電話の主はこの家にいるわけですが…。

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それにしても、関東ヤバいっす。突然の雷鳴に豪雨、それにつられて余震も頻発。テレビには流行語大賞になってしまうんではないこと思うほどの「緊急地震速報」の文字。


関東に限らず、東日本、いや日本全国、むしろ地球の問題でもあるけれど、日本限定で話をいていこうかと思います。


日本に次々に天変地異が襲いかかっているわけですが、こうなってくると、次はオヤジがキレることになる。


アホかっ!というなかれ。


災害とは忘れたころにやってくるものだ。地震の怖さも津波の怖さも、忘れたころ、油断が生じた時に大きいな被害を出すものだ。


オヤジはどうだ。いまや、オヤジの家庭内権力は母親に奪われ、娘にはオヤジというだけで臭がられる。もはや日本にオヤジの怖さを知る者は皆無と言える。


 …これは危険だ


キレてからでは遅い。僕は慌てて防災グッズを買いに街へとくりだした。


 …ところで、どこへ行ったらいいんだろう


【づづく】


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【次回予告】

「求むっ! オヤジがキレた時の防災用品」(仮)

 →そもそも、防災グッズとして何を買ったらいいのか。トホホ星人たぁちゃんが奮闘する