その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

情熱☆愛 キミに読む!!

2009-08-19 15:02:03 | その名も、たぁちゃん。
『きみに読む物語』の話してたら、無性に見たくなっちゃった。

この映画は5本の指に入るほど大好きな映画。

今日は初めて、音声を日本語吹き替えにして見てみた。

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私はどこにでもいる平凡な人生を歩んできた平凡な男だ。
でも、ただひとつだけだれにも負けなかったことがある。
私には命がけで愛した人がいる。
それだけで十分だ。

覚えているだろうか。きみは、17歳だった――。

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《出逢い》から《死》まで愛があふれた映画。

恋人になるまで、結婚するまでといった、人生の一片の恋の物語は数多あるけれど、この映画ほど出逢った瞬間から最期まで愛で満ちた映画はない。

主人公の愛は《情熱》と言い換えられるだろう。

情熱…安っぽいかもしれないけれど、この主人公の情熱は人生の中で形を変えていく。

出逢ったころのメラメラした情熱が、再会するまではまっすぐな強く鋭い情熱、そして年老いてからはインクがにじむような深く染みいる情熱に。


彼女が遠くに離れてしまっても、彼女が思い出を失ってしまっても、主人公は《愛》は届くと信じ続ける。

諦めない強い情熱をもって愛を与え続ける。

――そして奇跡は起きる。


『きみに読む物語』は《キミに読みたい物語》であり、《キミと読みたい物語》だ。

主人公の恋愛観、僕とよく似てるんだよね。
だからこの映画に強く惹かれるのかもしれない。

僕は、この主人公のような強い情熱で、愛し続ける。

最後の最期まで。


【リンク】

『私の中のあなた』(2009/08/18)
 http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/69ee135cf447a703f3b8d4fb922b4519
↑『きみに読む物語』の監督の新作、大切な人と見に行きたい映画です。