世の中には、楽して・・・・出来る。と言う、うたい文句の広告が多い。
お金儲け・健康法・ダイエット・記憶術・・・何でも、楽で可能ですと言う。
25年前に、一度、中国の国に観光で行ったことがある。
その頃の中国では、貴重品のテレビにエプロンをかけているような時代だった。
日曜日の朝は、近くの公園で、皆、太極拳とかダンスに楽しんでいた。
まだ、貧しい時代の中国だった。
最近の中国の国では、肥満の人が増えて、痩せるための運動・痩せる薬(麻薬ではないだろうか??)・漢方薬・痩せる気功とかが流行っているようだ。
やはり、経済が進み、生活が楽になり、余裕が出来てくると、肥満の人が増える。
楽をするから、肥満になり、楽をして痩せることは出来ないようだ
「ダイエット商品」インチキ多い 使用者7割「効果なかった」
1キログラムの体脂肪を燃やすには、フルマラソンを3回半走らなければならない 飲むだけでやせるとうたうサプリメント、超低カロリー食、巻くだけでやせるベルトなど、様々なダイエット商品がネット上で売られている。しかし、インチキは多いようで、ダイエット商品の口コミサイトに、使った人の7割が「効果が感じられない」と書き込んでいることがわかった。
ダイエット商品の口コミサイト「ダイエットカフェ」が、書き込まれた1万8583件の口コミ評価を集計した。「ダイエット商品を使っても効果が感じられなかった」とした人が73%にのぼる。
宣伝文句ほどの「効果がない」
また、このサイトに載っている727個の商品のうち、「使っても効果が感じられなかった」と評価された商品は、全体の69.2%を占めた。調査結果は2010年7月13日に発表された。
「正直値段がお手ごろだったのでついつい買ってしまいました。ためしに一度に二日分を飲んでみましたが、まったく何も変化は起こりませんでした」
「最初のうちは体がポカポカしていたので、効果があるのかとのみつづけていましたが。体重が減るほどでは有りませんでした」
「ダイエットカフェ」に書き込まれたコメントだ。サイトを運営する口コミライフは、「世の中のダイエット商品の多くが宣伝文句ほどの『効果がない』ことが判明した」とコメントしている。
サプリメントなどのダイエットをうたった食品は、トラブルも多く、国民生活センターにはダイエット食品に関する相談がたくさん寄せられている。同センターの調査の結果、下剤の作用がある成分が入っていたり、有効成分が医薬品の服用量を超えるものも見つかった。
楽してやせようという考えが間違い
ダイエット食品のほかにも、骨盤に巻くだけでやせるというベルト、エクササイズ本やDVD、運動器具などいろいろなものが売られている。
ダイエット検定資格「ダイエットマスター」の認定機関、日本ダイエットアカデミー協会の福崎昭一会長は、
「通販などで売られているダイエット商品は、売らんがためのいい加減なものが多いです。買う方も買う方で、ダイエット商品で楽してやせようという考え方が間違いです。そんなに簡単にやせられませんから」
といっている。
福崎さんによると、サプリメントなどのダイエット食品は健康を害する恐れがあり、過去に中国製のやせるお茶を飲んで亡くなった人もいる。3食のうち1、2食を超低カロリー食にする「置き換えダイエット」についても、食事を通常に戻すとすぐに体重が戻る(リバウンド)という問題がある。それだけではない。
「生活していく上で必要なカロリーが得られず、筋肉が落ちます。体重が戻ると体脂肪のみが増加するので、リバウンドした分、どんどん体脂肪が増え、たるんでみっともない体になります。ダイエットを始める前に、どうして太るのか、どうしてやせるのか、といった体の仕組みを学ぶことが近道だと思います」
また、正しいダイエットを普及、啓発する日本ダイエット肥満研究学会の浅野仁一会長は、エクササイズDVDや運動器具の注意点について、
「1キログラムの体脂肪を燃やすには、フルマラソン(42.195km)を3回半走らなければならないと言われています。エクササイズの直後に体重が減るかもしれませんが、汗をかき水分が減っただけで、体脂肪が減ったわけではありません。それよりも、食事に気をつけて、水中歩行などの筋力を付ける運動を続けるほうがよっぽど効果的だと思います。ただし、DVDにはダイエットに欠かせないモチベーションを上げる効果はあるかもしれませんね」
と指摘している。
.2010年07月20日07時00分 / 提供:J-CASTニュース
お金儲け・健康法・ダイエット・記憶術・・・何でも、楽で可能ですと言う。
25年前に、一度、中国の国に観光で行ったことがある。
その頃の中国では、貴重品のテレビにエプロンをかけているような時代だった。
日曜日の朝は、近くの公園で、皆、太極拳とかダンスに楽しんでいた。
まだ、貧しい時代の中国だった。
最近の中国の国では、肥満の人が増えて、痩せるための運動・痩せる薬(麻薬ではないだろうか??)・漢方薬・痩せる気功とかが流行っているようだ。
やはり、経済が進み、生活が楽になり、余裕が出来てくると、肥満の人が増える。
楽をするから、肥満になり、楽をして痩せることは出来ないようだ
「ダイエット商品」インチキ多い 使用者7割「効果なかった」
1キログラムの体脂肪を燃やすには、フルマラソンを3回半走らなければならない 飲むだけでやせるとうたうサプリメント、超低カロリー食、巻くだけでやせるベルトなど、様々なダイエット商品がネット上で売られている。しかし、インチキは多いようで、ダイエット商品の口コミサイトに、使った人の7割が「効果が感じられない」と書き込んでいることがわかった。
ダイエット商品の口コミサイト「ダイエットカフェ」が、書き込まれた1万8583件の口コミ評価を集計した。「ダイエット商品を使っても効果が感じられなかった」とした人が73%にのぼる。
宣伝文句ほどの「効果がない」
また、このサイトに載っている727個の商品のうち、「使っても効果が感じられなかった」と評価された商品は、全体の69.2%を占めた。調査結果は2010年7月13日に発表された。
「正直値段がお手ごろだったのでついつい買ってしまいました。ためしに一度に二日分を飲んでみましたが、まったく何も変化は起こりませんでした」
「最初のうちは体がポカポカしていたので、効果があるのかとのみつづけていましたが。体重が減るほどでは有りませんでした」
「ダイエットカフェ」に書き込まれたコメントだ。サイトを運営する口コミライフは、「世の中のダイエット商品の多くが宣伝文句ほどの『効果がない』ことが判明した」とコメントしている。
サプリメントなどのダイエットをうたった食品は、トラブルも多く、国民生活センターにはダイエット食品に関する相談がたくさん寄せられている。同センターの調査の結果、下剤の作用がある成分が入っていたり、有効成分が医薬品の服用量を超えるものも見つかった。
楽してやせようという考えが間違い
ダイエット食品のほかにも、骨盤に巻くだけでやせるというベルト、エクササイズ本やDVD、運動器具などいろいろなものが売られている。
ダイエット検定資格「ダイエットマスター」の認定機関、日本ダイエットアカデミー協会の福崎昭一会長は、
「通販などで売られているダイエット商品は、売らんがためのいい加減なものが多いです。買う方も買う方で、ダイエット商品で楽してやせようという考え方が間違いです。そんなに簡単にやせられませんから」
といっている。
福崎さんによると、サプリメントなどのダイエット食品は健康を害する恐れがあり、過去に中国製のやせるお茶を飲んで亡くなった人もいる。3食のうち1、2食を超低カロリー食にする「置き換えダイエット」についても、食事を通常に戻すとすぐに体重が戻る(リバウンド)という問題がある。それだけではない。
「生活していく上で必要なカロリーが得られず、筋肉が落ちます。体重が戻ると体脂肪のみが増加するので、リバウンドした分、どんどん体脂肪が増え、たるんでみっともない体になります。ダイエットを始める前に、どうして太るのか、どうしてやせるのか、といった体の仕組みを学ぶことが近道だと思います」
また、正しいダイエットを普及、啓発する日本ダイエット肥満研究学会の浅野仁一会長は、エクササイズDVDや運動器具の注意点について、
「1キログラムの体脂肪を燃やすには、フルマラソン(42.195km)を3回半走らなければならないと言われています。エクササイズの直後に体重が減るかもしれませんが、汗をかき水分が減っただけで、体脂肪が減ったわけではありません。それよりも、食事に気をつけて、水中歩行などの筋力を付ける運動を続けるほうがよっぽど効果的だと思います。ただし、DVDにはダイエットに欠かせないモチベーションを上げる効果はあるかもしれませんね」
と指摘している。
.2010年07月20日07時00分 / 提供:J-CASTニュース