ルン・ファン (風が吹く)

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お酒との上手な付き合い方

2010-08-08 11:01:34 | タバコ・酒
猛暑日が続きます。
不景気と暑さが続くけど、この夏を、上手く切り抜きたい。
よーし、冷たいビールでも飲んで、良い知恵を湧かそう。






お酒との上手な付き合い方

 飲酒の機会が増えると、二日酔いや生活習慣病の悪化などが起こりがちです。

 空腹で飲むと胃から素早く吸収され、血中アルコール濃度は一気に上がり、悪酔いしやすいのです。「食べながら飲む」は厳守しましょう。

 おすすめは刺身、蒸し鶏、豆腐、鍋物の魚介など低脂肪のタンパク質を食べつつ飲み始めること。タンパク質を食べると、胃ではその消化活動が盛んに行われて、アルコールをあまり吸収しません。

 そして、アルコールは消化されたタンパク質と一緒に小腸に送られ、そこで徐々に吸収されます。血中のアルコール濃度は少しずつ上がり、肝臓でのアルコール分解も順繰りに行われます。ですから、悪酔いしにくく翌朝は気持ちよく目覚めます。

 チャンポンで飲むと酔いやすいので注意を。特に、大きな宴会などでは、まずビールで「乾杯!」して、ある程度飲んでから好みの日本酒やワインなどに変えるのが一般的です。

 ビールの泡は胃腸の粘膜を刺激して、次に飲むアルコールの吸収をよくします。ここで、よりアルコール度数の高い酒類を飲めば、吸収されやすく血中のアルコール濃度は急上昇。これが悪酔いの原因に。そのうえアルコールの種類が変わると気分が変わり、自分の適量を超えがちです。ビールで乾杯のあとは、すぐに好みのアルコールに変えましょう。

 アルコールの飲み過ぎが、糖尿病や痛風(高尿酸血症)、脂質異常症(高脂血症)などの原因や、増悪の誘因になることはよく知られています。特に、飲酒しながら、脂ものや甘いものを摂り過ぎることは避けて。高カロリーになり、病気の発症や悪化、肥満につながります。アルコール、甘いもの、脂もの、この3つの「あ」を同時に摂り過ぎない心がけはメタボ対策にも大切。

 二日酔いになったら、入浴やジョギングなどの運動はナンセンス。脳卒中や心臓発作の危険もあります。翌朝は水分を摂って静かに過ごし、アルコールが肝臓で分解されるのを待ちましょう。味噌汁、スポーツドリンク、フルーツジュースなども効果的。飲酒との付き合い方の最大のポイントは「飲み過ぎないこと」です。


二日酔いに効く「ゴマ」の威力!  

暑い盛りです。当然ビールを飲む機会が多いのではないだろうか?個人で、会社の寄り合いで、趣味のグループで、何かとお酒を飲む機会が増えてくる。

 適量のアルコールはストレス発散になるが、過度の飲酒は悪酔いや二日酔いになるだけでなく身体の機能を弱め健康を害する原因となる。

「二日酔いにはシジミの味噌汁」といわれる。柿やウコンもアルコール対策として一般的だ。シジミにはタウリンという成分が含まれており、アルコール摂取時に体内で増加する毒素・アセトアルデヒドの分解を促進する。柿は、タンニンが胃の粘膜に働きかけアルコールの吸収を穏やかにする。ウコンは胆汁の分泌を促進し、肝機能を強化するので日常的に摂ったほうがよいといわれている。

 さて、アルコール分解に効く成分として近年関心が高まっているのが、ゴマに含まれるセサミンだ。二日酔いや悪酔いの原因となるアセトアルデヒドは、肝臓で各種酵素によって分解され体外に排出される。セサミンはこの酵素に対し遺伝子レベルで働きかけ、分解効果を高めることが近年の研究でわかってきた。(研究発表:サントリー株式会社健康科学研究所 URL---http://www.suntory.co.jp/news/2003/8604.html)

 もともとゴマは美容や老化防止に効くとして、古くはインド医学書アーユルヴェーダにも登場している。ビタミンEなど様々な有効成分が含まれているが、活性酸素を退治する抗酸化物質であるセサミンは特に貴重な成分だ。

 人間が活動する際に発生する活性酸素は細胞を傷つけ、老化の原因となる。身体の代謝工場である肝臓は活性酸素をもっとも多く発生させている。抗酸化物質にはいくつか種類があるが、血液中で弱体化せずに肝臓に直接働きかけるのはセサミン固有の特徴だという。

 つまり、アルコール分解酵素に働きかけると同時に、活性酸素を効率よく除去することで肝臓自体の機能も高めているのだ。

 ゴマ大さじ1杯程度(約10グラム)を毎日摂ると効果的。硬い殻に覆われておりそのままでは栄養素を吸収できないため、すって食べるか、サプリメントなどを活用して上手に摂取したい。


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