旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20200921 鹿追町~上士幌 天高く馬も私も肥ゆる秋

2020-09-21 09:21:01 | Weblog



9月21日(月・祝日) 晴れ時々曇り

この日も懲りずにまたまた東ヌプカを目指し車を走らせていたら、フロントガラスに
弱い雨粒。これはどうしたものかと、道の駅うりまくへ駐車し雨雲レーダーを確認するも
大きな雨雲が近づく気配はなく、どうみても一時的なものだと空を見上げて言い聞かせたが、
萎えた気持ちを立て直せず、休養日モードへチェンジ。このところ万事こんな調子だ。

写真奥に目指していた東ヌプカウシヌプリが見えている。


   

早朝にもかかわらず車がどんどんやってくるなと思ったら、本日は「秋季北海道
エンデュランス馬術大会」が開催されるそうな。私は門外漢でまったく知識がないのだが、
人馬一体となったマラソン競技のようなもので、一番長距離の80キロコースはすでに
スタートしたのだそうだ。

本来春秋二度全国規模の大会が開かれるところ、コロナ禍で春は中止、秋も参加は北海道
だけと、規模を縮小して開催にこぎつけたとのことだった。


   


        

多めだった雲がどんどんなくなり、すっかりいい天気に。昨日一日で、ナキウサギに
関してはかなり納得していたこともあり、まあいいかって感じ。


   

上士幌の金亀亭で以前から気になっていた「生ちらし・1320円」を試してみた。
クーポン券で200円引きになるから思い切ってみたのだ。どうしても豚肉、鶏肉中心の
お弁当ばかり食べ続けることになるので、魚介類のさっぱりしたものを途中で
はさみたくなる。


   

ボリュームについては納得だが、なにせ値段がリーズナブルだし、内容に関しては
これ以上は望めまい。餅は餅屋、味に関しては、東川の笹一のほうがずっと上だということが
よくわかった。

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20200920 鹿追町~上士幌町 晴天の東ヌプカで三度目のナキウサギ観察

2020-09-20 09:20:01 | Weblog



9月20日(日) 晴れ時々曇り

未明、下界は全くの無風。ところが登山口付近ではまだ強風が残っていて、雲も多めで、
嫌な予感の元歩き始めた。

東方面(釧路方面)に厚い雲があってなかなか朝日が出てこず、稜線に到達した頃
ようやく明るくなり始めた。


   

山頂へ向かう尾根筋の道。もうすぐ山頂だ。


   

稜線からの風景。この時点でウペペサンケは見えなかった。

現場到着直後もまだ強風で、雲が多め、太陽も時々しか差さず、昨日を彷彿させるような
同じような状況で、これは手ごわいかもなと思いつつ撮影体制でスタンバった。

ところがまず一匹が出てくると(うんちしに出てきたようだ)、今日は昨日とは打って変わって
動きが活発で、それなりに撮影快調。

オーディエンスが集まり始め、6,7組となった頃が最高潮で、一時は出ずっぱりとなり、
腕がかいだるい(=腕が疲れてだるいの意、和歌山弁?)ほどであった。腕力の乏しい私は、
望遠レンズを長時間構え続けるのはかなりの苦痛なのだ。うれしい悲鳴を上げるってヤツ。
風が止み、晴れ間が多く、暖かくなり、長時間のナキウサギ観察には最適な日和。

出没が小康状態になった頃を見計らい、撮影を切り上げた。すでに15組ほどがガレ場を
取り巻き大盛況、それに嫌気がさしたこともある。

下山時にもたくさんの登山者とすれ違い、明らかに昨日にも増して人が多いようだ。
30組か、あるいはもっといたかもしれない。


   

下山時にはウペペサンケがきれいに見えていた。


   

もうすぐ登山口到着地点から見上げる西ヌプカウシヌプリ。

駐車できる路側帯に車がずらりと並んでいた。30台はゆうにあったと思われる。


   

昨日上士幌の飲食店で使えるこんなクーポン券をもらったので、さっそく利用してみた。
500円ごとに100円割引だから20%オフか、かなりの太っ腹。


   

金亀亭で初めてとんかつ定食を張りこんでみた。税込み1210円とそこそこいいお値段が
200円引きの1010円で済んだ。いやしかし、値段にたがわぬすごいボリュームで、
キャベツもてんこ盛り、満腹!

本日も店内大盛況で、最後は四人組が来店を断られる始末。座敷が広く、けっこうスペースの
あるお店なんだけど、閑古鳥が鳴いているよりかはいいと思うな。ナキちゃん生息地も飲食店も。


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20200919 鹿追町~士幌町 強風の東ヌプカで二度目のナキウサギ観察

2020-09-19 09:19:01 | Weblog



9月19日(土) 晴れ時々曇り

真夜中まで下界は無風、山頂強風の予報が出ているようだがにわかには信じがたい。
見上げれば頭上は星空。もしかしてこの旅初のシチュエーション? しかし未明身支度
する頃に風が出始め、登山口に着けばすでに相当な風となっていた。

樹林帯から振り返れば、西ヌプカウシヌプリが朝日に照らされていた。


   

尾根筋の登山道からの景色。


   

強い風に乗ってガスが流れ込む。東ヌプカ山頂まで小一時間程度で到着。


   

ガレ場へ向かう笹道。周囲ガスっている。


   

ナキちゃん生息地のガレ場。上空そこそこいい天気でも、ガスのため時々日が差す程度、
さらに強風にさらされ体感温度下がり、寒かった。おまけにナキウサギほとんど活動せず、
心も体も冷え切った。4,5枚シャッターを切っただけですごすご撤退した。

風の強い日はナキウサギ出ないと北海洋さんに聞いたことがあったので、まさしくその通り
なのだろう。

四連休の初日、オーディエンスの数ばかり増え、最大十組程度はいたか。帰路もまだまだ
登ってくる人がいたので、20~30組くらい登山者があったと思われる。


   

十勝平野がすっきり見えていた。


   

尾根筋からウペペサンケがきれいに見えていた。

駐車場には20台程度の車が並んでいた。


   

連休の最中、行動は慎重にならざるを得ず、ランチもニッチな場所を選んでみた。

士幌のコープ内にこの9月にオープンしたばかりの「じろう食堂」がそうで、
さすがに観光客が大挙してやっては来ないだろうが、内容はイチかバチかでダメ元だ。
間口の狭さの割に奥行きがあり、店内かなり広い。

『豚の生姜焼き定食・740円』を頼んだら、これが予想を覆す出来で、生姜焼きや
小鉢なども良かったが、それ以上に驚いたのがごはんのおいしさだ。特にブランド名など
メニューにはなく売り物にしておらず、新米なのかも、甘みありすごく美味だった。

食後のコーヒーが無料、この内容だから十分合格点。穴場的な店を見つけられたとしたら、
すごくうれしいことなのだけど。


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20200917 上川町~旭川市 黒岳素通りしてトリトン岳

2020-09-17 09:17:01 | Weblog



9月17日(木) 曇りところにより霧雨

十勝側は密度濃い霧雨で動けず、三国峠を越えたら徐々に明るくなり、層雲峡あたりでは
晴れ間も見えていた。これだったら日帰りで偵察登山くらい行ってこれたのに、悪く回り
だすとどうしようもない。

下から見上げた黒岳の斜面、少しは色づいているように見えたのだが気のせいか…


   

今回働きが大変悪いがそれでも一度は行っておこうと、トリトン旭神店を訪れた。
開店前、すでにそこそこ行列ができている。コロナ禍で回転ずしの営業形態は
どんなものだろうか、気になるところだ。

カウンター席にはすべて仕切り板が設けられ、寿司はまったくレーンを流れてはおらず、
すべて注文後握られていた。感染対策としては、できる限りのことはされているようには
思える。

ただ、当然生さんまはメニューにはなく、目玉商品の「おっきいボタンエビ」は高くて
とても注文できず、その他全般ネタの値段は高くなっているのでお好みをおいそれとは
頼めず、しかも消費税が10%、財布が気になり、以前のように気軽に楽しめなくなったのが
正直なところだ。

比較的お手頃なサーモンと真イカを中心に攻め、それらはなかなかいいネタではあったが
注文が偏ってしまいイマイチ盛り上がりに欠けた。むしろ、笹一のお手頃なセットメニューで
海鮮ネタを楽しむほうが今日的ではないかというのが私の結論だ。

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旅にしあれば(2020.09-1)~北海道秋編①

2020-09-15 23:59:59 | 旅にしあれば




【ウラシマツツジの紅葉と北鎮岳~大雪山系雲の平にて 2019.09.08撮影】

この年の大雪山山上のナナカマドの紅葉は全般に不調で
こうなると例年安定して色づく草紅葉の彩りに期待するしかなかった

雲の平のウラシマツツジのピークにギリギリ間に合った感じで
青空、白い雲に映えた赤い色が美しかった




【秋ぎつね~雲の平にて 2019.09.08撮影】

その赤いじゅうたんの上に現れた若いキタキツネ

滅多に動物写真を撮る機会のない私だが
たまたま条件が重なって、季節感ある写真を写すことができた


♪ 山から山へと とびはねる
きみを見つけた 秋です
きみのこころと 同じ色した
まっかな秋の中
きになるあの子の 家さがし
しっぽふりふり おかへいく
だけどあの子は きみのことなど
しらないって いうのです

ここん ここん ふられたわけじゃない
ここん ここん げんきだせよ
ここん ここん すきだって いえばいい
ここん ここん すなおにさ


だけどあの子には かれがいて
かれには あの子がいて
こんなこと はじめてじゃないけれど
なみだ したのは はじめて

ここん ここん よこれんぼだった
ここん ここん しらなかった
ここん ここん にんげんになって
ここん ここん らいねんこそは

ここん ここん きつねのこいは
ここん ここん 秋におわる
ここん ここん にんげんになって
ここん ここん らいねんこそは


(秋ぎつね/詩:栗田美幸 曲・歌:谷山浩子)



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20200915 鹿追町~上士幌 大山鳴動せず、兎一匹も出ず

2020-09-15 09:15:01 | Weblog



9月15日(火) 曇り

気温はそれなりに下がってきているのに、山の紅葉は遅々として進まないのが不思議だ。
天気も紅葉も悪い、最悪の年になる可能性が出てきた。もっとも、仮に晴天続きでも、
こちらの体調不良で思うように体が動かず、歯がゆさだけが残ったかもしれないのだが…

本日もパッとしない天気で、東ヌプカ登山を考え待機するも弱い雨が降ったりやんだり、
あきらめて歩く距離の短い駒止湖にだけ様子を見に行った。現地滞在中雨が降らなかったのが
不幸中の幸いで、その代わりナキウサギは数回声がしただけでまったく姿を見ることは
できなかった。負のスパイラルに陥るとこういう結果が待っているのだ。

写真は現場へ向かう登山道。笹狩りされて、さらに明瞭で歩きやすくなった。


   

山の上寒く(たぶん10℃切っていた)、すっかり体が冷え切った。温かいものが
食べたくなって、金亀亭で「ハーフアンドハーフ・990円」。ミニ豚丼と
かけそば(小)のセットメニュー。ただしハーフといっても通常の7割方の
分量がそれぞれありそうなので、かなりお腹いっぱいになる。

この旅で数回金亀亭へ行ってみて、いずれもお客がかなり多いのに少々面食らった。
以前は隠れた名店といった趣で、ガラ~ンとしていることが多かったのに…
(それはそれで心配したが)。雑誌か何かに掲載されたか、あるいは道の駅で
おすすめの店として紹介されている可能性はある。


暇なので上士幌の図書館に行ってみたら、こちらは開店休業状態。閲覧用の椅子はほとんど
撤去され、1時間以上の滞在を禁止、手にした本(触った本)は棚には戻さず別途用意された箱へ
入れるなどなど、新型コロナへの対応が徹底されていた。そのせいかどうか、私以外まったく
利用者がおらず、かたや日曜日だったこともあるが満員御礼の東川の図書館とは雲泥の差があった。
現時点でどちらが正解で不正解なのか? 人間の緊張感ってそう長くは続けられないだろうから、
東川のような、対応を緩めていく方向へと全般シフトしつつあるような気はする。


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20200913 東川町 横溝正史~由利・三津木探偵小説集成そろい踏み

2020-09-13 09:13:01 | Weblog



9月13日(日) 曇り

この日はものすごく久しぶり(約30年ぶりくらい)に、愛山渓の松仙園コースを探索しようと
スタンバったが、天気予報が曇りに変わったことでやる気も失せ、気持ちはどんどんやめる方向へ。
そしたら予期せぬものすごい朝焼けで、それを呆然と上川市街地で眺めるしかない私であった。

諦めが肝心で、図書館で読書再開だ。借りられていた第3巻が戻ってきたのか、この日は
横溝正史~由利・三津木探偵小説集成全4巻がそろっていた。
   



第1巻「真珠郎」から『白蠟変化』、『石膏美人』を読んだ。どちらも怪奇冒険小説風な
趣で、推理的な醍醐味には欠けるものの、ラストで二転三転どんでん返しがあるところなど、
読者を最後まで惹きつける工夫を盛り込んだ作品となっている。

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20200912 上川町 沼ノ原クチャンベツ登山口で待機なり

2020-09-12 09:12:01 | Weblog



9月12日(土) 曇り

林道が復旧してから初、久々に沼ノ原クチャンベツ登山口へ車を走らせた。

ゲートに鍵はなく、鎖を解くだけで侵入できる。

繰り返し氾濫した川の影響で、林道周囲の様子は大きく変わっていて、いまだに
濁流の凄まじさが沿線に生々しく残っている。ルート自体は基本そのままだし、多少
強固に作ったところで、ゲリラ豪雨にはひとたまりもないように危惧される。
周辺の工事はまだ続けられているようで、途中突如大規模な工事現場が現れたのには
少々面食らった。

それなりに早い時間に出かけたつもりが、さすがに予報のいい週末、すでに10台ほどの
車が駐車していて、あとから来たのと合わせ計20台ほどとなった(スペースギリギリだ)。


   

これが登山口。ビジターセンターの情報とは事情が変わったようで、右側の旧道は
ロープが張られ閉鎖され、強制的に左側の新道(山道)へ誘導される。

予報では一応晴れ。ところが待てど暮らせど霧雨が収束せず、強弱を繰り返し、さりとて
まったく止み間がないでなし、同じように車内で待機していた数組は、しびれを切らしたように
ついにほぼ全員が歩き始めた。しかし止み間は一瞬で、また弱雨が降り始めるのだった。


        

待機中読んでいた朝日新聞別冊GLOBE。「冷たいバブル」の勉強を大雪山中でするも
またこれ旅なのだ。

結局、日和見主義の私はあきらめターン。登らなかったのは、わかる範囲でもう一組
だけだった。


あとでセンターのHPなどで確認すると、この日は雲海が深く、山頂部はその上に
飛び出ていたようだ。でも、目的地・沼ノ原はそれほど標高が高くはない場所なので、
おそらくガス帯からはなかなか抜け出せなかったであろうとしておく。


   

あさひでしおセット。この日はミニ豚丼をセットしてみた。


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20200911 東川町 図書館に横溝正史~由利・三津木探偵小説集成あり〼

2020-09-11 09:11:01 | Weblog


9月11日(金) 曇り

雨を境に空気が入れ替わり、最低気温が10℃前後に。Tシャツ一枚でも暑かったのが、
一気にダウンが必要になった。ようやくこの時期本来の気候になったということだ。


東川の図書館で見つけたのがこの「横溝正史~由利・三津木探偵小説集成」だ。
私は金田一耕助が登場するものは文庫本を中心にかなりの数を所蔵しているが、
逆にそれ以外はわずかな蔵書しか手元になく、そうしたものはすでにほとんどが
絶版状態で、未読のものを新たには読むに読まれない状況であった。

この柏書房から発売されているシリーズはまさにそれを救済するために用意された
ような書籍で、探偵・由利麟太郎と記者・三津木俊助のコンビが活躍するものばかりを
集めているらしい(顔がそろわないと思ったら、ほかにもう一冊、全4巻あるみたい)。
つまり、ほとんどが私の元にはない物語集なのだ。

これとは別に「 横溝正史ミステリ短篇コレクション」というのが全6冊出版され、
それを含めすべてそろえると、私のコレクションの充足は甚だしいが、一冊2600~
2700円となかなかのお値段で、これはもう、基本図書館のお世話になるしかない。


   

さっそく、第1巻「真珠郎」の中から『獣人』のみ読み終えた。のちの本格探偵小説の
テイストとはまるで別物の、一種の怪奇小説のような味わいの短編であった。

もっと読みたいけど時間切れ、明日、いい天気なの?

とても滞在中に読み切れそうになく、地元の図書館にあればそれでよし、なければないで、
次回の東川への訪問がますます楽しみになるばかりだ。


*谷山浩子さん、ご病気の件、心からお見舞い申し上げます。
 養生第一ながら、谷山さんのことですから、闘病中も曲などのアイデアを膨らませ、
 回復後また、新しい曲をどしどし届けていただくようお願いいたします。


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20200909 鹿追町~上士幌町 東ヌプカでナキウサギ観察

2020-09-09 09:09:01 | Weblog



9月9日(水) 晴れ時々曇り

目覚めたら上士幌一帯は濃霧に包まれていて、どうやらこれは雲海になっているらしく、
然別湖方面へ向かう途中、扇ガ原展望台手前あたりでガス帯から飛び出した。
上空は青空、上天気だ。

東ヌプカウシヌプリへ登り始める。左足が痛いがなんとかなりそうだ。






        

まずは草原の中を進む。登山道沿いの笹狩り、行われたばかりのようだ。


        

道はすぐに本格的な山道へ。倒木の手入れ、ごく最近行われたばかりらしい。
昨日駒止湖の駐車スペースで、草刈りの用意をしていた方をお見かけしたが、
もしかしたらその方が昨日してくださったのかもしれない。大助かりだ。


   

   

尾根道へ取り付いてから展望が得られ、まだ山の端までガスがあることがわかる。


   

東ヌプカ山頂到着。ここまで約1時間。


   

   

ナキウサギが生息するガレ場へ向かう笹路。雲海がすぐ間際まで迫る。

さすがにここまでは笹狩りしてくれてなく、この日一番乗りだった私は露払い、
ズボンがびしょ濡れになってしまった。まあでも寒くないし、この天気だと
すぐに乾くだろう。


   

ナキちゃんがせっせと集めた餌場。草をため込んで、冬中のエサとする食糧庫だ。

肝心のナキちゃんは昨年ほどは生息していないらしく、鳴き声も少なく、次の登山者が
現れるまで約1時間の滞在中、一匹が数回顔を出してくれただけであった。

合流した二組四名の方々と待機するも、あまり状況に変わりなく、これはどうしようも
ないなとの空気が漂い始めたころ、ようやくコッコらしき個体が一匹長時間姿を見せてくれ、
どうにか納得して山を下りることができた。


   

   

帰路目にした美しい羽をもつチョウチョ。同じ葉に何度も繰り返しとまっていたので、
産卵していたのか。

下山時二名の登山者とすれ違った。今季は昨年ほどもナキウサギが出没していないらしいので、
撮影目的の登山者は少ないのかもしれない。


   

連日の金亀亭。本日は日替わりランチ・550円をいただいた。以前より消費税分が
価格に添加され、50円値上がりしてしまった。


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